山麓暮らし

ほぼ自転車

大山登山①

一昨日の晩から徳島は雨が凄かったです。
車で前が全く見えない状況になったし・・・

強風域がかすめただけだと思っていたのですが、
昨日は用事が無ければ外に出たくないような天気でした。



さて、そんな感じで土曜が出勤だった為に今日までの3連休をゆっくり過ごしている所です。
その初日。実は行く予定の無かったのですが、大山に行ってきました。

中国地方最高峰の山ですが、そのおかげで天気予報は16日の昼間は持つ予報でした。
折角の三連休を特に出かけずにいるのも嫌だったので、夜に行く事を決定(^^;

翌朝3時起きで朝ごはんを途中のコンビニ等で買う予定にして行きました。
ガソリンを入れてコンビニに行ってみると食べ物が何もない・・・

仕方ないので向こうに着いてからどこかに寄るつもりで鳥取方面へ出発。
徳島からだと走行時間で3時間半位でしょうか?

途中では綺麗な二重の虹を見れたりしてテンション高めで高速を下りると大山の姿を見れます。
$たけのひとりごと

う~ん、やっぱり山頂付近は雲が掛かっています。
午後位から天気が崩れそうと思い、麓の駐車場から早めに出かける事にしました。

コースは大山寺にいく参道より、夏山登山道に合流して行きました。
$たけのひとりごと

参道は朝と言う事で人もいなかったので気持ちが落ち着きました。
夏登山道に出ると人が多い・・・

前を行く人々には申し訳ない気持ちでしたが、前を空けて貰いながら登って行きます。
ここは標高と何合目という標識がずっとあるので感覚的にどこにいるのかが分かりやすいです。
たけのひとりごと
たけのひとりごと

飛ばし過ぎかなと思いつつ、一合上がるのに6~8分で登って行きます。
でも4合目を過ぎた辺りから6合目まで団体さんの渋滞・・・

朝から何も食べていない事に気づき、ペースが落ちたのをいい事に食事を取りながら上がります。

ちょっと自分のペースが崩れましたが、6合目からまたペースを戻して行きます。
途中からは結構いい景色が見れましたよ(^^)
$たけのひとりごと

特徴的なこの浜が弓ヶ浜。
晴れているともっと気持ちがいいんでしょうね・・・

そして逆方向を見ると大山の荒々しい山肌が見れます。
$たけのひとりごと

落石の巣という感じです(^^;
火山特有の脆い岩が年中崩れているのでしょうね。



さ、高度を上げていくと案の定、ガスの中へと突入して行きます。
おまけに風が少し出てきました。

山頂付近は植生保護の為の木道が良く整備されています。
$たけのひとりごと

木道になるともう山頂はすぐそこ。弥山(1710m)に到着します。
何でもいいけど、風が凄い・・・
$たけのひとりごと

三角点が山頂部にありますが、こちらは植生回復している最中だそうで、立ち入り禁止となっております。
ここからの縦走は禁止されていますしね。今は大山最高峰の剣ヶ峰に行けません。



さて、ここからはちょっと急ぎ足で下りて行きます。
理由は山頂部から北西方向にある像ヶ鼻に行く為です。
天気が徐々に悪い方向に向かっている事を肌で感じていたので、自然と少し急ぎ足になります。


6合目の避難小屋から少し下りた所から元谷方面へ向かいます。
$たけのひとりごと

ここは夏山登山道よりも急勾配のせいか、木道の整備がよくされている印象を受けました。
10分位で大堰堤に降り立つと砂防堤が目につきます。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

そしてさらに上に目を向けると大山の北壁が広がります。
$たけのひとりごと


上まで見えるとさぞかし壮観だろうな・・・
そんな事を思いながら、元谷のコースは登れないので二俣まで一旦下ります。

ここのコースは木々に覆われていて、とても気持ちいい登山道です。
$たけのひとりごと

上をみると雲間から青空が見える天気。
もう少し天気は持ちそうです。
$たけのひとりごと

10分も掛からずに二俣に到着。
ここからまた下宝珠越を経て象ヶ鼻まで登りかえします。
$たけのひとりごと



夏山登山道程人がいない道を上がっていく事になります。
そして人生で初めてちょっと大きくミスルートをしたりしますが・・・

この辺はまた次回のお話と言う事で