3年前に初めてのRMとして参加した岡山1200。
前回記事↓
当時はコロナが出てきて1年延期。翌年に有人チェックはあれど仮眠スペースなどのホスピタリティが無かったのをスタッフさんに謝られたのが記憶によく残っていたが、友人チェックでのもてなしは非常に良かった。
日本で行われるRMはワンウェイがほとんど。例外はこれと北海道のクローバー、一周ブルベくらいか?
また関東を発着で走るものはほぼ無く、なかなか参加しにくさがあるのだが岡山1200は新幹線一本でスタートゴールまで移動できる。非常に参加しやすいのでRMに参加するのには非常に助かる。
ただ、GWに入る前の週末に開催されるので休暇が取れるかが勝負になる方が多いと思うし、自分も例外ではないのだがw
今回は転職したてとはいえ、年度を跨ぐと休暇が取れることを確認してエントリー。実際にとれるかどうかは3月の終わりにやっと分かったが無事スタートラインを目指せることになった。
今回は雨予報。しかも1日目の夜から2日目。それ以外は曇りマークでも比較的降りやすいようで続く予報になっていたのでちょっと厄介。
という事で最高夏日手前、最低は10℃割る予想で装備はこんな感じ
・上下夏ジャージ
・ファイントラックドライレイヤーT
・dhbレインアーム・レッグウォーマー
・カペルミュールレーシングレインジャケット
・シマノS3000シューズカバー
・ネックゲーター(未使用)
・靴下の替え一組
・元通勤用レインパンツ
着替えは2日目の終わりにコインランドリー使えば要らないかなと。
ゴールした時に雨に足が濡れていたら替えられるようにと、仮眠休憩前に濡れていたら替えたい靴下だけ入れた。
あと走行に関係ない荷物は以下の通り
・輪行時用着替え
・輪行バッグ等一式
・クリートカバー
・10000mAモバイルバッテリー
・コンセントタップ
・USB-TypeB2本、ライトニングケーブル
これらを入れて荷姿はこんな感じ
森脇さんに道中、「荷物少ないね」と言われた。まあ着替えがないとこんなもんじゃないかと?
自転車は普通に通勤使用のNironeさんです。
さて、前日のうちに移動しとかないとスタートは4:15。
さらに言うと、今回は前日まで休めなかった場合を考えて当日受付にしていただいたので3:45までにスタート地点に行かなくてはならない。
前日から無事にお休みを取れたので平日に行きたい所に行く事に。
東京駅のクロークサービスを初めて使ったが、自転車を置くには昼前には行っといた方が良さそうであった。置き場が無いと断られる場合があるとはどこかにあったと思うが、自転車を受け取りに行った時にはスーツケースが外まで溢れかえっていて、その状態で受け入れてもらえるかは疑問。
用事が済むと新幹線にて岡山へ
今回のチケットを取る時にこのスペース付のチケットがあるのを初めて知ったが、ここを使う人少ないのではないか?
ここを使うような荷物でも車両最後部の席を取られている感じを行きも帰りも受けた。
静岡側から見る富士山、雪少なくない?
そしてお久しぶりの六甲山。甲子園住んでる時には毎週末登りに行ってたなぁ・・・
岡山駅に着くと向かいのホームにいたこれで山陽新幹線圏内に入った事を実感する。
倉敷までは山陽本線で行ったが、学校帰りの学生などでかなり混雑しており若干失敗した感。
食事や買い出しを済ませて8時過ぎには就寝。
6時間は寝とかないと初日から眠気に襲われそうだからだ。
翌朝は目覚まし無しで2時15分に起床。
若干睡眠の質が悪かったのか、寝た時間のわりに体が少し重め。
3時にはホテルを出発してスタート地点で受付。
4時スタートの皆さんを見送って4:15にスタート。
始めのうちは交通量も少なくて走りやすいのでこの間に岡山新港を抜ける辺りまでは行きたい。
鷲羽山への登りで4時スタートの方々を追い抜きながら通過チェック1へ。
通過チェック1 31km 5:22
スタート地点にいた森脇さんとマヤさんがいてちょっとびっくりしたw
それなりに急ぎできたそうな。ここで追いついた方がAグループのトップだそうで驚かれた。バナナを貰って即リスタート。
瀬戸内海の朝という感じ。
気持ちの良い空気の中、岡山市街へ北上していって交通量が増えてきた頃に新港を抜けて平和な道を行く。ここで一旦コンビニにお手洗い&水分。
8時過ぎには瀬戸内市に到着。
ここでもお手洗い。なんか前日ドカ食いをしたわけでも寒い訳でも無いのに尿意が近い。
牛窓に入って坂を上がるとオリーブ園がPC1。
PC1 111km 8:35
ここではパンと通過チェック1で余ったバナナを戴いた。
はちみつで食べる食パンはなかなか美味しかった。
ここからもう少し海沿いを行って山陰へと内陸に入っていく。
まずは旧閑谷学校
昔はこのトンネルが表通りだったのか。
ここから下って「日本一の藤」と銘打たれていた和気町藤公園。
まだ少し早かったらしい。登り始めるとなじみ深いこちら
もうここでGTを見たのが10年前なんだな。時が経つのは早いw
だってHSVが優勝していたもんね。。。
サーキットが無ければ読み方を知らなかった土地だろうな。
お昼を過ぎる頃になってくるとどうも眠気がすっきりしない。
眠気覚ましのためにスタートで戴いた飴玉を舐める。
これ、ガムと違って間違えて呑み込むと命にかかわるので緊張感あるなww
しかし腹減りもなかなか来ていたのでPC2手前20km位の所で休憩を入れる。
これじゃあペースも上がらない。
腹に物を入れて少しばかり眠気を飛ばす。
大分すっきりしたのでPC2へと向かう。
もうそんな時期ですなぁ
県境超えて下りをこなしていると前にお一人反射材を付けたザックを背負う方を見つけた。
追いついてみるとSNS上では前から知っていたかたやまさんだった。
一緒にPC2まで。
PC2 223km 13:46
森脇さんが車で追いついてた。
この方、どこまで行くのだろうかw
休憩そこそこでリスタート。即また一人旅に。
鳥ヶ乢トンネル・・・まったく読めなかったw
ここから下って戸倉峠へ。
しかし登っている間もそんなに進みは良くなかった。ノロノロと50分位かけてトンネルまで登り切って長い下りをこなしていく。
初日はまさにスタート受付で戴いた飴などが役に立った。
まだこの辺りは桜が残ってたな。
前回と同じ道を日没が近づく中、吉岡温泉のPC3まで。
雨が降り出していた。
雨具を着るか迷ったがまだ路面が濡れるほどではなかったのでそのまま出発。
周囲が暗くなってくるといよいよ眠気が本格的になってきた。
体が濡れないうちに早めにいい所で仮眠を取る事に。
着られるものを全部着れば普通に寝ていられたので2時間以上、わりかし良く眠れたと思う。
そして携帯、サイコン共に雨降る前に満充電できた。
起きてからリスタートまでも10分位だったと思うが2人くらいが通りを参加者が走っていく。
寝ている間に参加者通過のコアタイムに入っていたようだ。
とりあえず倉吉まで行ってみて、蒜山高原へと向かう。
まだ路面は濡れていない。ホテルに向かうであろう参加者がコンビニ袋を片手に歩道を歩いていた。
何時まで寝るのだろう?3年前にここで宿を取った時には3時半にリスタートしたものだが。
自分は登りに入って雨が今までよりも明らかに強く降り始めたので雨具を着るのに屋根の下へと入った。蒜山まで行けば有人チェックで仮眠が出来るが、登りは眠気が出やすい。ここでもう一回、体が濡れていないうちに1時間ほど仮眠をすることにした。