はい、今年も走ってきました。Attack299!のルートを走る形のブルべです。
今年はこんなルート。
R299を茅野まで行くのは変わらず。
ただ、市街まで下らずに渋川口バス停でフォトチェックとしてほぼ来た道を戻る形。
だから麦草峠、十国峠、志賀坂峠、山伏峠と表裏満喫できるという(白目)
そして公式に出てきたコメントで「往復の方が楽!」とあったけど・・・獲得標高大きくなってるしね(^^;
データを調べたら去年の折り返しまでのタイムは9時間らしい。
ってことは帰りは下りの割合が多くなるので順調に行って18時間位かな?という所。
さて、とりあえず行きましょうか。
前日に宿直を入れられたけど任された時間内には緊急呼び出しはなく。
睡眠も何とか確保できたので時間になったら出発します。
朝はコッペパンとおにぎり一つ。
受付開始時間を過ぎてから現地到着したらあれ、始まってなかった(^^;
少し遅れて受付開始です。
ちなみに今年のエントリーは1/3が去年も走られている人だったみたいですね。
知り合いにご挨拶をしつつブリーフィング。
検車が終わったら出発です。
あ、ちなみに今回の機材はこんな感じ。
OltreXR4にフレームバッグ。サドルバッグは普段の応急セット。
フレームバッグは補給食、ポンプ、サプリに充電器。
まぁ、伊豆イチ300kmにフレームバッグがくっついただけですね。
始めはちょっとパックになる感じ。
進むにつれてペースが出来てきたので先頭を交代しながら名栗を山伏峠入り口まで。
ブルべというよりもエンデューロレースを思い出す強度なのですが・・・?
斜度が上がるとやっぱりばらけたか。
鶴鶴鶴、伊豆とに続いてあおばスーパーシリーズ恒例のrinさんとランデブー。
登っている間に気温計が27℃を指していたけど嘘だろうと思う位に暑い・・・
腕から顎から足から汗をぼたぼた垂らしながら登っていきます。
少し上目のパワーで上まで登り切ります。4倍ちょっと?
ここから秩父まで下って行き、本町の交差点でHさんが後ろから合流。
これで去年、佐久穂まで一緒に先頭で行った3人が集まった(^^)
今回は小鹿野にPC1があるのでそこまで3人で。
(PC1 8:10~8:18)
コッペパン、牛乳500ml、水をボトルに補充。
ここから地味に長い志賀坂峠までの道のりへ。
先に出ていたHさんを追い抜いて山伏ほどは上げたくなかったので少し抑えめで。
気づいたらHさんは居なくなってた・・・強度は4倍は切ってたくらいか。
ここを下り始めると工事個所で一旦停止。
上野村に下りるとダラダラとほぼ平坦な登り基調が続きます。
かったりい・・・
川の駅を超えるといよいよ十国峠の登りへと入っていきますが、この登り口にある工事信号すべて止められた( ̄ー ̄;
しかし、去年はガスの中で周りが何も見えない状況で登っていたので様子がよく分かりませんでしたが比較的木陰の部分が多くてこの日に走るには助かりました。
rinさんと暑い暑い言いながら黙々と登っていきます。
山伏→志賀坂→十石と順調に出力が落ちて行ってるw
途中、砂利が浮いている所で軽い落車をして腕と左足の付け根を擦りむいた・・・
大きな怪我では無いので続行。(当社比)
地形的にもう少しなはずなんだが・・・と思っていたら少し下る所を発見。
「そうだ、これで登り返せば・・・」と思い出したらその通りで頂上でした。
山頂直下は急こう配もあり、路面がダスティな所も。
注意しつつ少し下ればあとはダラダラと佐久穂の町へと降りてPC2へ。
(PC2 11:10~11:26)
あまりに水分が抜けすぎている感じがあったので経口補水液投入
・牛すき飯、みそむすび(ポケットへ)、経口補水液・牛乳各500ml
牛すき飯が思いのほか胃に重い・・・そして水分1ℓは物理的に腹に重い(´・ω・`)
序盤は腹ごなしのつもりで再出発。
麦草入り口までのアプローチでrinさんは膝が調子悪いとか。
無理をしないようにしましょう~で行ける所まで行く形。
ここの登りはどこよりも長かったので色々とお話ししながら登れた気がするw
お互いに出場しているツールド八ヶ岳のレース中の話をしたりとか。
序盤はやっぱり暑かったですが、途中からは風が心地よくなってくる。
さすがにこの標高になってくると空気が変わりますね。
心拍数を見ながら一定以上に上がりそうになったらパワーを落として黙々と上へ上へ。
スキー場までかな~と言っていたrinさんも頂上まで一緒に登りました。
rinさんは膝の調子が悪いらしく、佐久穂に下りて輪行で戻るという事なのでここでお別れ。
自分は茅野側に下りてフォトチェックのバス停へ。
う~ん・・・もうすでに戻るのが気分的にだるい。
ぽつぽつと雨も降ってきたのでさっさと戻るか~と走り出したら5分ほどでスコールのような雨にw
道路一面が川のようになっている中を登っていく事に。
幸い、雨自体はすぐに止みましたが、今度は出てきた太陽で目くらまし状態に(^^;
急速に乾いていく路面からは湯気が出て視界も一時的に悪くなる中を車等に注意しながら登ります。
と、ここでHさんとつくぼさんが上から下りてきた。
やっぱりそんなに離れてなかったんだ!
挨拶してちょっと活力が湧いてきた感じ。
ここからは元来た道を逆走する形なので反射ベストを着た方全員に挨拶しながら進みます。
ポケットの味噌むすびとアミノバイタル赤ジェルを飲みつつ。
で、2度目の麦草峠。
佐久穂側よりもなんとなく優しい感じだった?
ウィンブレを着て下山開始。ジャージが汗と雨で全然乾かないので着ないと死ぬ!
登ってくる方々とあいさつを交わしながら口笛を無意識に吹くぐらいに上機嫌で佐久穂まで下山します。
で、麦草への登り返し途中でボトルが空になっていたのでPC2に舞い戻ってボトル補給。
・ゆでたまご、牛乳500ml
まだPCのクローズ前だったので十石峠から下りてきた方と情報交換。
どうも向こうは雷がなっていて雨が降っていたらしい。
まぁ、なるようにしかならんので行くしかないのですけどね。
十石峠まで距離を見ると大分あるように感じますが、ダムへの登りと峠の最後の5km位以外はそんなに登っていない。
最後のカーブを抜けるとそこはガスの中でした。
気温23℃。遠くで雷も聞こえる。
さっさと先へ行きますか。
上野村側は枝やら木の葉やらが散乱していて注意しながら下ります。
雨が降った時に風も強くなったのかな?
上野村を抜けて志賀坂峠までこの状況はずっと続きました。
道幅が狭く見通しも悪い。
前照灯を片方点灯、もう片方を点滅させて安全第一で。
工事個所を過ぎればすぐに川の駅。
ここからしばらくは人の生活感を感じながら走れますw
小雨が降ったり止んだりの中、下りが多めな道をずーっとボケっと進んでいくと志賀坂への右折点に。
ちょっと通り過ぎかけたw
こちらも一年前と午前に下った事しかないので登りは初めて。
でも下っていた印象よりも急こう配が無い感じ。
黙々と登っていれば工事個所。そしてトンネルが姿を現します。
自分は中々群馬側からこのトンネルを見る事は無いでしょうね。
抜けてみると武甲山が遠くに見えてる。
山の中という感じですねぇ・・・
ここから下っていき、平坦基調になってからしばらく進むとラストのPC3。
(PC3 18:19~18:42?)
この日開店のコンビニがPCで色々とセールやってたけどあまり気にしなかったw
・納豆まき、飲むブルガリアヨーグルト、みたらし団子
ここには途中で引き返してきたDNFの方がいました。
買い物終わった時にはもう出られていましたが・・・
さて、のんびりしたら丘を2つほど超えて山伏峠をやっつけに行きますよ。
秩父を抜けて羊山公園の交差点を過ぎれば自分にとってはいつもの練習コースへ入ります。
正丸トンネルの手前でPC3でお会いしたにご挨拶してお先に。
正丸トンネルから右折して裏山伏へ。
ここって意外と周りに明かりがある所も多いんですね!
前照灯をハイモードにしてえっさほっさ。
いつもならアウターだけで登るけど今日はさすがにインナーでクルクルと行きました(^^;
で、初めての真っ暗な山伏峠。
・・・ん?
スタッフさんが貼ったのかな?
自分が行きに通った時には無かったけど。
さて、前照灯をダブルにして下りますか。
と、水分がボトル一本切れたので麓の水場で給水して名栗を駆け抜けます。
飯能河原に出たらもう残り距離は40km無い位。
街中は気が抜けた感じで無事にゴールを目指すのみ。
残り5km位でおひとりカッとんでいったけどゴール手前のコンビニに立ち寄って飲み物を買って大丸公園へ。
ああ、終わった・・・
一番に着いた方からスタッフさんに電話されていたらしく、自分は手前のコンビニで買ってきた牛乳1ℓ一気飲みしたり。
そんなことをしていたらrinさんが見えたのでまったりお話タイム。
スタッフさんもしばらくすると到着したのでここでゴール受付してもらいます。
シクロスフィア→●
持参した補給食で使ったの→
アミノバイタル赤ジェル、アミノバイタルプロ顆粒2本、熱中症タブレット2つ
はい、17時間40分となりました。
去年のタイムが19時間32分だったっけな?
コースは変わったけど今回はネムネム峠が耐えられない程ではなかったし、カットパンクも無かったし。
つくぼさんやらHさんやらもゴールしてきたので飲み物などを頂きながら談笑タイム。
日付が変わった頃にお先に失礼させて頂きました。
今回のコースは400km6000mUP(サイコン読み)でした。
9月にSR Fujiをやろうとしているので色々と装備も決まったかなという感じです。
あっちはしっかりと休憩を入れるので少し準備は変わってくると思いますけどね。
普通に走るのにプラスして熱中症を抑える術は再考の余地ありかなぁ。
さて、あおばさんのスーパーシリーズはあと600kmを残すのみ。
スタッフさんの一人が「二度と走りたくない」と言ったコースがどんなものか。
怖くもあり、楽しみでもありますw
そして今年予定しているブルべはあと3本。
SR600Fuji、伊勢1000km、あおばスーパー600km。
どれも一筋縄では行かなそうな・・・
でも今年はレースよりもこちらを優先してやりたいと思ったからやります。
楽しみだなぁ~
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