山麓暮らし

ほぼ自転車

羊蹄山登山 後編

一昨日の登山から始まった筋肉痛が未だにすごいです。

昨日、夕方にロードで体をほぐしたのにいつもより効果なし。
明日には少しは収まるのかな・・・



さて、前回の話の続きです。
避難小屋跡から雪田を通り過ぎてぐだぐだ平坦基調を歩いて行きます。

ここら辺はケルンとペンキマークが十分にあるので視界が悪くても特に迷うことなく歩く事が出来ます。
そして三角点のある旧山頂に辿りつきます。
$たけのひとりごと

ここは一等三角点。
独立峰の山頂三角点らしいですね。

そして旧山頂と言う事は今は違う場所であるわけです。
少し先に行くと標高が5.3m高いピークに着きます。
$たけのひとりごと

ここが羊蹄山山頂(1898m)。
山頂部は岩が重なり合って出来ています。

これで北海道で登りたい山を一つ登頂できました!
でも眺望はガスで望む事が出来ず(´・ω・`)




休みはそこそこに。
御鉢巡りをします。右回りにぐるっと。

でもずっと火口は見る事ができませんでした(ノ_・。)
ガスっている時はしょうがないです。

八ヶ岳の硫黄岳も爆裂火口を見る事が出来無かったよなぁ・・・(-。-;)
ちなみに山頂の南側は岩場が続きます。
$たけのひとりごと



避難小屋跡に戻り、ケルンが見えるとそこにはさっき隠れたリスが・・・
$たけのひとりごと

写真を撮って一歩踏み出すとすぐにケルンに逃げ込みました。
ここに巣があるのかな?

そしてスープを作るのにコッヘルとストーブを出してがちゃがちゃしてるとケルンから出て毛づくろいしてました。
$たけのひとりごと

湯を沸かしながら食事の準備をしてると目の前に寄ってくるリスくん。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

「何してるの?」と言いたげな感じですね。
一眼のシャッター音にびくびくしながらそれでも逃げない(笑)

でもスープを飲み始めると飽きたのか、少し距離を置いた所から見るようになってました。
$たけのひとりごと



さて、暖かい物を飲みほしてリス君に別れを言い、下山の路につきます。
行きに迷った雪渓なども帰りは足跡を辿るだけ。

少し急ぎ気味に下りていきます。
$たけのひとりごと
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4合目を過ぎると虫の量が多くて面倒でしたが、2時間弱で麓まで下りられました。
そして振り返ると雲が取れた山頂部が顔をのぞかせていました。
$たけのひとりごと
「北の貴婦人ねぇ・・・」と呟いてました。



また、機会があれば天気の良い時に登ってみたいと思いました。
北海道に登山をしに来るのはいつの日かという感じですけど(^^;
こっちは登山に適した期間が短いですしね。

そしてバス停についたら前回同様、バスが45分後まで来ない・・・
倶知安駅まで6キロ徒歩。

今回は駅までの途中でこんなものを買ってみました。
$たけのひとりごと

結構おいしかったですよ。
限定って事はここら辺でしか販売してないのかな?



駅まで約1時間歩き、無事到着。
倶知安駅から見た羊蹄山です。
$たけのひとりごと



さて、今週は北海道最後の週末。
天気が良かったら暑寒別岳でも考えるかな・・・