昨日、登山前の買い出しに行ってた時の事。
倶知安駅前のコープでタオル売り場に目を何気なく向けた所、
何と08年のF1日本GPのタオルを発見!
値段も398円だったので思わず買ってしまいました(^^;
どういうルートでそこの安売りに出たのかが不明でしたが。
さて、冒頭に書いた通り昨日は倶知安に居ました。
目的は先月に登頂を途中でやめた羊蹄山を落とす事。
って落とすとかいう思いで本当に行っちゃだめですけどね。
自然に対しては真摯な気持ちでいつでも向き合う事が大事です。
そして記事を書いてたら長くなったので前編と後編で分けました。
昨日は昼過ぎに倶知安に向けて出発。
札幌駅では望外の電車に会えました。
トワイライトエクスプレスです。
約22時間をかけて札幌から大阪まで行く、運行距離としては日本一を誇る寝台特急ですね。
いいもの見れた(^^)
そこから小樽までウトウトしながら。
小樽から倶知安までは一時間以上爆睡しながら(笑)16時半前には到着しました。
あとは晩御飯を済ませて持ってき忘れた物をちょっと買い出し。
ふるさと百名山を買いたかったがどこの本屋にも無かった(。>0<。)
羊蹄山が取り上げられてたから登る前に読みたかったのですが・・・
まぁ、しょうがない。
21時過ぎには就寝。
今日は4時半前に起床。
窓の外を見るとニセコ連邦がごあいさつしてくれましたよ。
でも30分後に再び目を移すと雲の中でした(^^;
朝ごはんを済ませて5時半過ぎには出発です。
駅のコインロッカーにPCや要らない宿泊グッズを放り込んでタクシーで登山口まで。
タクシーのおじさんが話好きなのはいいのですが、
これから登りに行く人にとって別コースながら登りに行った知人が遭難死した話は縁起でも無かった・・・
国道5号線から見たこの時の羊蹄山。
まだ前日からの雲が抜けていません。
ていうか見事なレンズ雲ですが(^^;
とりあえずクライムオン!
登山口まで歩き、そこで登山届を記入。
前回は雪装備に気を取られて書くのを忘れてました(^^;
外観と中はこんな感じ。
中を見ると登るのに必要な前情報が手に入ります。
ちなみにこの中に入っている登山案内だけを持っていけば経験者は十分登れます。
登山口から前回登った時と全く違う状況。
両側緑が生い茂り、登山道上以外は植物で埋め尽くされています。
そして登山道ど真ん中に花が咲いている事も多く、足の置き場に少し困りながら登って行きます。
登っていくと前回は真っすぐ沢に沿って登ったのが右側の尾根に上がりました。
登っていく途中の様子。
風穴は1合目みたいです。
雪がちょっと残ってましたね。
2合目で気付いたけど、羊蹄山ってリレーマラソンをやってるみたいですね。
走ろうとは思わない登山道だけど・・・
4合目辺りまで行くとやや周りが開ける場所が出てきます。
この辺は針葉樹林が見られます。
5合目を超えたあたりから道に雪が詰まっている所があったりしました。
中途半端に溶けてて踏み落ちる所もしばしば。
ズボンと手がどんどん汚れていく・・・(ノ_-。)
8合目を過ぎると雪渓にちょこちょこ合流して、2か所位縦断したり。
雪渓上ではガスで視界が悪いからどっちに行けばいいか迷ったりしながら登っていきます。
9合目からは八ヶ岳の赤岳周辺を思い出すような赤茶色の土だったり。
ちなみに避難小屋を見に行ってみようと少し思いましたが、
コースを外れるのが面倒だったために止めました(^^;
ちなみに、9合目より上は登山地図には迷いマークが付いていましたが、踏み跡は明瞭だし、ガスの中でも迷いそうになかったです。
そして8合目からおよそ35分。国道から3時間半で避難小屋跡に到着!
ここが倶知安コースのピークです。山の最高点では無いですよ。
ケルン&標識の写真を撮る時、中にひゅっと小動物が入ったのが見えました。
「あれ?」と思いつつ写真を撮り、デポする荷物を降ろしていたらケルンから視線を感じる・・・
顔をあげて見るとそこにはリス。
でもカメラを取り出そうとしたらケルンに隠れたo(TωT )
う~ん、残念な気持ちになったが仕方ない。
ライチョウと違って小動物はよく動くので写真を撮れたためしがないです。
オコジョとかね。
さて、前編はここまで。
山頂に行く話は次回します。
話は全然変わりますけど、Fポンは一貴選手が見事に初優勝したそうで。
一年目から結果を求められる立場ですが、この調子で頑張って貰いたいですね。
自転車はジロが終わったと思ったら今夜からはツールの前哨戦。
少し夜更かしして見るとしますか。