今月に入って2日置きに更新が出来ているのでこのペースで頑張りたいと思います。
という事で今日のネタは先週末に見たMP4/12C。
ネタがネタなのでこてこての車話です。
場所は御堂筋沿いにある日本初のマクラーレン正式ディーラーです。
ディーラーの入り口を入るとあるのはMP4/4。
これは御堂筋を南から右歩道を歩いていれば存在感たっぷりです。
残念ながら写真は撮り忘れてたみたいですが・・・
マルボロもバーコードも無かったので元々はテスト車両なのかな？と思います。
入って右にはこれまた存在感あるMP4/12Cのスケルトンモデル。
そしてその奥に実車が置いてあります。
非常にシンプルな作りながら車が車なので楽しいです。
まずはコクピット。
さすがレースに使われるものだけあって、ストリート仕様も操作系が無理のない所にすべてあります。
座ってみると居住性はかなり良かったです。
バックミラーで後方確認があまり出来なそうですが、ランボルギーニみたいにバックモニターが付くのかな？
センターコンソールを見ると怪しい気がしたのは自分だけ？
カーナビとかの便利品は純正で無さそう。
オーディオは何となくいいものを使ってそうですよ。
パドルは本当にスイッチみたいな操作感。
ワイパー、ライト用のレバーは肉抜きされていますね。
次にエンジンルーム。
これじゃ分かりにくいのでスケルトンモデルの方を
V8のM838T。3.8Lツインターボです。
自前エンジンと言われていますが日産のVHエンジンが基本。
エンジン高さが高く感じるのはそのせいかもしれませんね。
しかし、これを整備する時にはどうバラしていくのかが分かりません・・・
また、ラジエターが後輪前にあるのですが空気の入口に対して横方向。
冷却効率としてはどうなんでしょう？問題無いからこうなってるのでしょうけど。
タイヤサイズはあまり目にする事のないサイズの物が採用されています。
ストリートカーとして作られているのでトランクがフロントにあります。
意外と荷物は積めます。
普段の買い物位なら困る事は無いでしょう（買い物に使う方がいるかどうか・・・）
ちなみに下を覗いてみると空力に余念がない事が伺えます。
多分、そこらへんの縁石を乗り越える時に「バキッ」といくことでしょう（＾＾；
全体を見ると結構作り自体は技術者の考えが分かりやすい車ですね。
やっぱり車はこうでなくちゃ面白く無いです。
ちなみに2つ程、謎な部分があったりします。
上の二つの写真の下の方。
ボンネット内に入れた空気が横に出るはずですがどこに排出されているのか。
ボンネット横に排出用の穴が無いのを見るとそのままフロントガラスを通りそうですが、
だったら横から出す意味が・・・
後は上の写真のワイパー下の穴。
ウォッシャー出口じゃなさそうだけど・・・
でもそこからで無いと他にフロントガラスを洗う手だてがありません。
それとも本当にライトにしかウォッシャーを使わないのか・・・
さて、見た感想としては、これで2790万円は安いと思います。
自分は買えないけど（＾＾；
車もここまで来ると見てるだけでとても楽しい気分になります。
日本のスーパーGTでこれのGT3仕様が走る可能性があるんですね。
早く日本に入ってこないのかな～・・・
