山麓暮らし

ほぼ自転車

六甲山登山(前編)

のんびりとWTCCを見ながら更新しております。
週末は見るモノが多くて退屈しませんね(^^)

おかげで滞っていたりしますが・・・
しかし、今日の甲子園は見に行きたかった!

職場でTVを点けっ放しで仕事してましたが、仕事が終わったのは試合が終了し、SuperGTが残り20周位の所でした・・・
おかげでSuperGTも全部はちゃんと見れなかったし・・・

ま、サイクリングには行けたので良しとしましょう!
その話はまた後日。



今日は昨日の話。
六甲山には自転車で良く行っていますが、今回は初めて登山として行きました。

まぁ、理由としては

・雨だから甲子園は順延になるだろう
春の嵐という位だから登る人は少ないだろう

という二つの考えから、この日に行く事を決めました。



六甲全山縦走路に沿って行くのでスタートは宝塚から。
朝の6時頃から登り始めます。未明からの雨が降り続いてる中です。
$たけのひとりごと

登り口付近にコンビニがあると書かれていたので頼りにしていたら閉まってた・・・
やべ、行動食はここを頼りにしてたから水以外持って来てない・・・
これがこの日、自分を使った人体実験の元になるのです。



さて、住宅街を登っていき、大学の横を抜けるとお寺に登っていく道が登山道。
ここの地点でもう道にはガスが立ち込めています。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

お寺に入る手前に登山道の標識。
$たけのひとりごと

道に入ると木々で結構薄暗い・・・
場所によっては本当に日が沈んだ後の様な暗さの所もありました。

道自体は踏み跡と標識を頼りにしていけば問題ありません。
さすが低山(^^;

でもコース全体は別れ道の度に地図を見る必要があります。
縦走路を辿るだけでも場所によっては地図に頼る事になりました。
登ると道を覚えるので大体の所で要らなくなりそうですが。

六甲山最高峰に行く前に宝塚市の最高峰に行きました。
ちょっと縦走路から外れます。登っても展望も無く、写真の物があるだけです(^^;
$たけのひとりごと

縦走路に戻って最高峰を目指します。
雨の中なので足元は最悪です。

重登山靴である事をいい事にバシャバシャと歩いて行きます。
ただレインスーツの中のズボンが濡れて結果、靴の中も濡れました(^^;

雨の日には登山道は沢と同じように水の通り道となります。
おかげで登りの残り距離などが読めて気が楽になる事も。

途中ではこんな所。
$たけのひとりごと

今まで、林道を歩く事はあっても車道を頻繁に横断する事は初めてでした。
霧で視界が10m無い位だから結構渡るのに勇気が要ります・・・

歩道橋でも作ってくれればいいのにな、と思います。本当に。

しばらくして最高峰が近くなってくるとヒルクライムで見覚えのある場所につきます。
$たけのひとりごと

ここまで来ると山頂までどれ位かが分かってきます。
ただ視界は無く、樹林帯から出るので風が凄かったです。恐らく10mはゆうに超える風が吹き荒れていました。

いつもは車道を自転車で走りますが、今日は脇の登山道を通ります。
いつもトンネルをくぐる所はトンネルの上を通ったり。

そして少しするといつもTTのゴール地点。一軒茶屋に到着。
$たけのひとりごと

営業している事を少し期待していましたが、残念ながら閉店中。
お腹が少し空いてきましたが補給食は無いので水を飲みます。
少し身支度を整えていると雨量が今までで一番激しくなってきました。
$たけのひとりごと

写真だと分かりにくいですが、かなりの雨量です。
自分の今までの登山の中でも1・2位を争う位の強い雨が降っていました。

休みもそこそこに最高峰に向かいます。
道は濁流が一面流れている状態。
$たけのひとりごと

山頂部に鉄塔があったので山頂かと思ったら違いました。
$たけのひとりごと


鉄塔の横を抜けた先にある台地が山頂。
$たけのひとりごと

いつもの恒例行事、三角点を叩いて山頂に来た事を喜びます。
そして単独なのでセルフタイマーで記念写真を撮ります。
$たけのひとりごと

931.25m、登頂達成です。
ここは一等三角点。ちなみに阪神・淡路大震災で0.12m隆起したそうです。
$たけのひとりごと



この頃はまだ順調に登れていましたが、この先が問題でした(^^;
まぁ、長くなってきたので今日はこの辺で。