山麓暮らし

ほぼ自転車

六甲山登山(中編)

今日はすごい風と雨でしたね!
そんな中、自分は屋外で少し仕事をしていました(^^;

こんな日に外でやる作業を予定したく無かったのですが・・・
合羽を着ていないと30秒で着てるものがびしょ濡れの中。

でも顔に雨が当たってもそこまで痛くは無かったですね。
先週末に行った六甲山では風が吹いた瞬間、後ろを向かないと顔も体も痛かったので、
それを考えると状況は今日より悪かったのかなと思います(^^;



さて、前回記事の続き。
最高峰で一通り写真を撮ったら先へ行きます。
$たけのひとりごと

六甲山は大部分が木々の中を登山道が通っているので助かりましたA=´、`=)ゞ
稜線歩きになると道路を頻繁に横断することになります。
$たけのひとりごと

ロードで走っている時にも「多いなぁ」とは思っていましたが・・・
自分が登山者の身になると結構飛ばして走る車もいるのでカーブの所とかは横断するのが怖いです。(´д`lll)

最高峰から歩き出すと先は色々あって「ここはどこ?」と思ってしまいます。
同じ低山で自分が好きな丹沢と同じ感覚で歩く事はできません。

とある兵庫の大学の教授は六甲山を「都市山」と言ってるみたいです。
例えとしてはおかしくないと思ってしまった自分です。

だって普通に民家もあるし、小学校も山の上の縦走路沿いにあるし。
ゴルフ場や人工スキー場、ケーブルカー駅があって車で簡単に上に行けますから自販機とかもそこらじゅうにあります。
縦走路も駐車場を歩いたり、ゴルフ場内や自動車道脇を良く歩きます。



話が少し脱線した・・・
最高峰に登った頃にはもうお腹が空き始めていましたが、ガイドセンターに着く頃には寒気。

うん、カロリー不足になると体温が下がるので当然ですね。
カロリーが不足しているからと言って脂肪がエネルギーにすぐなるわけでもないですし。

とりあえずガイドセンターで雨宿り。レインウェアの下は半そで一枚だったのでアウターウェアを追加します。
なんだかんだで一時間ここで話してたな(^^;
$たけのひとりごと

ここにいる方々は山歩きに関してはいろいろ経験されている方がいて、縦走路の話から各々の経歴や登山の問題まで。
楽しくお話をさせてもらいましたo(^-^)o

でも縦走路って須磨の方まであるんですね。トレイルランじゃないと日帰りは考えられないな・・・
公称56キロ。ある実測結果では47キロらしいです。
ちなみに自分が今回スタート地点にした宝塚は縦走路のゴールなんですね(^^;

途中に全山縦走路の距離が分かる標識がありましたがこんな感じみたいです。
$たけのひとりごと



11時にガイドセンターを出発して少しの間は体も暖まらず、ちょっと辛い・・・
でもアウターを追加したおかげで何とか持ち直しました。この頃には雨もほぼ上がったし。

縦走路に沿って行くのですが、途中で行先を少し考える必要があります。
それだけ分岐があるから比較的どこからでも下山できるメリットになるのですが。


摩耶山に行く途中に穂高湖が縦走路のすぐ近くにあったのでちょっとのぞき見。
$たけのひとりごと
湖畔を歩けるようですが、ガスであまり分かりません。

ちなみに天気が悪かったのもあって水の透明度はあまり良く無かったです(^^;

そしてアゴニー坂という名前のある道を登ってホテル前を通過すると掬星台に着きます。
ここが摩耶山の山頂部みたい?
$たけのひとりごと

日本三大夜景の神戸の夜景はここからの景色みたいですね。
残念ながらガスがこの頃は晴れなかったので何も見えませんでした。
$たけのひとりごと

ちなみに摩耶山の三角点は山頂公園内ではなく、公園から神戸側に行った所に三等三角点があります。
$たけのひとりごと



さて、ここから縦走路は新神戸の方へと降りていきます。

ここで初めて本格的な下りになりましたが、今回初めて雪のない中で使ったストックが非常に楽!
体勢をすぐに立て直せるし、登りでも足だけで頑張らなくて済みます。

でもこの感覚は分かると少なくとも20代のうちは頼りたくない気持ちが大きくなりましたが(^^;
これが普通になったら30,40代になった時が恐いもん。

ただ弊害が無かった訳ではなく、翌日は二の腕が少し筋肉痛になってました。
岩場なんて一か所も無かったのでストック以外に考えられません。
ストックに頼りすぎたのかもしれませんけどね。


ちなみに下りに入ってすぐにガスが晴れ、登山道脇からはこんな景色が見れました。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと
一枚目は大阪方面、二枚目は神戸方面です。



さて、この頃になると補給食無しで歩いてきたツケが回ってきたようで、疲れている訳でも無いのに体が動きにくい状態に。
とりあえず天狗坂~稲妻坂を下りた先の市ケ原でレインウェアを脱ぐがてら休みます。

ここからは今までの登山で味わった事のないしんどさが・・・
ロードでハンガーノック気味の状態で勾配10%以上のヒルクライムをやっているようなものです。
(やった事無いけど多分そんなもん)

ここから先は今日は寝るまでの時間があまりないのでまた次に書きます。