山麓暮らし

ほぼ自転車

富士山遊び~富士登山~

今日になって体の節々が痛いです。
やっぱり登山って足腰に相当な負担を強いているんだなと実感できます。

多分、自転車の方では筋肉痛になっていないと思う・・・
最近半年くらい筋肉痛になったことないし。



さて、週末は二日間かけて富士山周りで遊んでいました。
大きく分けて4つ。

・富士山登山
・あざみラインヒルクライム
・スバルラインヒルクライム
・富士山一周

下の3つは自転車です。
今回は登山の方から。



金曜日は埼玉での用事が終わったのが9時頃。
そこから車に荷物を詰め込んで10時出発。

運転中に眠くなってきたので足柄SAで就寝(@ ̄ρ ̄@)zzzz
朝の3時半位に目が覚めてそこから須走口の方へ。

後にヒルクライムをするつもりの道を車で登るのですが、勢いがついてないと一速でないと登れない所も・・・
「ここを登るのか?」と思うような傾斜の所もありました。



5合目の駐車場に着いた時にはまだ暗かったのでまた仮眠。
5時前に太陽の眩しさで目が覚めました。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

下界はガスの中。でも山頂の方は気分がいい位に晴れ!
朝ごはんを食べつつ出発していきます。

登り口にはこの時期特有のもの
$たけのひとりごと
登山はすべて自己責任の世界です。



登り始めると樹林帯の中を進んでいきます。
$たけのひとりごと
6合目の小屋を過ぎるとだだっ広い沢に出てロープもあったのでその通りに登り始めます。
「あれ?こんな急勾配の所を登らせるのか?」と疑問に思ったので地図を広げてみる。

・・・下山道じゃん・・・

もう登り始めて10分くらい経っていたのでそのまま前進。
7合目まで下山道を登って行きました(´_`。)

途中でショベルが上にいる所が。
$たけのひとりごと
ブルドーザー道の整備でしょうかね?
7合目の小屋は最盛期の準備をしながら営業中
$たけのひとりごと

小屋の人と情報交換して上を目指します。
ここから上はもう雪の世界
$たけのひとりごと

8合目では外人の人にあれこれ聞かれてお話。
自分の英語力でも何とか話が出来るんだなと変に感心(^^;

イタリアから来たそうです。完全な冬装備を揃えていて、自分の装備が申し訳なかったです。
ちなみに、「トップに行くのか?先にどうぞ」なんて言われたから休めなかったし・・・



9合目を過ぎる頃には6合目あたりから出てたガスが晴れて眩しい銀世界。
$たけのひとりごと
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山頂まであと少し・・・と時計の標高計を見ながら登っているといつの間にやら山頂に。
$たけのひとりごと
登り時間ほぼ4時間。途中で軽く高山病の症状が出ていたのでペースを落とした割に早かったです。

山頂に着いた瞬間、着いた気がしなくてそこにいた人に確認してました(笑)
でもここは最高地点の剣が峰ではありません。ここからほぼお鉢の反対側。

そのままお鉢めぐり。
頂上は晴れましたが、下は森林限界あたりまでしか見えません。
$たけのひとりごと

ゆっくり歩いて剣が峰。日本の屋根に到着です。
$たけのひとりごと
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そしてここには元々レーダードームのあった測候所が今も残っています。
$たけのひとりごと



この後、剣が峰下を回る時には滑り台をしないと降りれない所があって逆に楽しい(‐^▽^‐)
でもガスに覆われるし、頭痛と吐き気という高山病の典型的な症状がでるし・・・
今まで高山病になんてなったことが無かったのですけど。

症状自体は軽かったので休み休みで下りに入ります。
その時にはこんな感じ
$たけのひとりごと

ここからはひたすら下るのみ。
登ってくる人たちと時々情報交換をしながら降りていきます。

そして下山道である砂走りはこの状況
$たけのひとりごと
7合目直下ですが、もう夏道ですね。
時々出てくる雪渓をだけ気をつけます。

そして約2時間、13時前に下山完了。
出発地点で見えてた山頂は見えないし、雨も少し降ってきてました。
$たけのひとりごと



下山すると5合目の売店の人たちに労われながら少しお話。
でも高山病になったダメージもあって疲れていたので車へ。

昼ご飯で作ったラーメンは食べられたのですが、おにぎりは一眠りしないと喉を通らず。
でもひと眠りすると体は思いの外、良くなったので雨が降った後の5合目を後にします。

「またここまで登ってくるぞ」と心の中で思いながら


つづく・・・