今朝早くに家に帰ってきました。
登山の方は無事に終了し、「今日の午前中は乗鞍試走だ!!」と思っていました。
ただ昨日一眠りして深夜に目が覚めた時、どうも具合が良くなかったので帰ってきました。
無理は禁物。ただ天気を見ると行きたかったなぁという気も・・・
またいい機会があれば。登山と一緒で山は逃げませんからね。
さて、という訳でお話は日曜に戻ります。
甘利山ヒルクライム。前回の那須岳と同様に去年も走っている大会です。
平均勾配9.6%。標高差1200m弱とどちらかというと激坂系。
前の週に何もしていなかったせいか、かなりフレッシュな状態で臨めました。
会場に着くと毎度のことながら人の機材に目が行ってしまう・・・
そして準備していて気付いた。
心拍センサー忘れてきた・・・
退屈な開会式を終えると計測開始地点まで4キロほどスタート地点までパレード。
交差点を曲がって上り調子になってくると皆さん、位置取りはじめ。
自分はとりあえず軽く息が上がる程度で抜かれるままに。
少し軽めのギヤにしておいてスタートと同時にケイデンスを上げて行きます。
スタートから一キロは10%を超える坂が延々続きます。
とりあえずスタート時に周りにいた方々は振い落した。
緩斜面になってから抜いた同クラスの人に真後ろに着かれる。
でも気にしてもしょうがないのでそのまま突き進みます。
そのうちにチャンピオンクラスの人で落ちてきた人がそう変わらないペースだったので目標に。
しかし、4キロ地点辺りで急に腰が張り出す。
5キロ地点では一定以上の負荷をかけるとかなりの痛みになってきました。
走行しているうちにチャンピオンクラスの人を追い抜く。
「行ける所までいこう!」とダンシングを交えながら誤魔化して走っていきます。
中間地点では去年とほぼ同タイム。
足も残っているので行けるか?!
そう思っていると後ろから来た同クラスの人に合わせて今まで直後を走っていた人がアタック!
それについていこうと自分も踏み・・・込めなかった。。
踏んだ瞬間に回している足を思わず止めてしまった位の激痛が腰に走り息が一瞬止まる。
踏まなければ転んでしまうので回しますが、一回抜いたチャンピオンクラスの方にも先に行かれます。
最低でもその人に付いていこうとしますが痛みを耐えられる負荷では無理。
本気でリタイアも考えました。普段の練習ならここまでなる前に下山します。
でもシッティングで一定以上の負荷をかけなければ登れるのでダンシングを多めに行ける所まで。
踏みたい気持ちを我慢していると最後の九十九折れ区間。
同じクラスの人が目の前まで落ちて来たところで最後のヘアピン。
もう踏み込むのにはダンシングしかないので腰を上げて踏み込みます。
でもダンシングだとやっぱりシッティングでしっかり踏めている人と対抗できません。
向こうがスパートに入った所で一気に離されました。。
とりあえず後ろに人がいないのを確認して残り500mから足を緩めます。
ボロボロでゴール。。。
ダンシングがあまりに多かったので心肺が全然回復しない・・・
とりあえず出されたスイカとバナナを貰って座れる所へ。
ちなみに南アルプスの天然水が後援についていたので飲み放題でした(^▽^)
コースがクリアになってから下山。
下の会場で張り出された結果を見ると6位。
去年は7位だったから良くなったように見えますが、タイム55分20秒位で約50秒落ち。
今回の体の状況的にそこで踏みとどまったのは地力が上がったからなのか、体感ほど影響が無かったのか・・・
でもいずれにせよ自分にとって腰が痛くなるのは調子を合わせられなかったという証拠です。
調子を大会に向けてどのようにしたら調整できるのか。
この辺は未だによく分かっていません(´・ω・`)
あと、去年は11月開催だったので最後まで気持ちよく集中できましたが、
今年は7月開催になって全身から噴き出るほどの汗。手足はテカテカでした。
おかげで汗止めを付けてたのに目に入ったりで集中力散漫になりました(-_-;)
レース中のデータ
Time:55.26
Dist:11.68km
Ave :12.6km/h
Max :22.3km/h
CDC Ave:72 Max:110(rpm)
完走証を貰ったら温泉施設の割引券を貰ったのでそのままお風呂に直行!
お風呂で温めてストレッチをしたら腰の可動域が元に戻りました。
まぁ、こういう時もありますよね。
少し休むと日常動作では痛みは無くなりました。
さて、ここからいつもなら家に帰りますが、会社の夏季休暇に入るのでそのまま松本に直行!
次は昨日、一昨日と北鎌尾根に行った時のお話になります。