山麓暮らし

ほぼ自転車

箱根ヒルクライム

という事で、結局調子も上がりきらない中で行ってきました。



元々の天気予報は昼に雨予報。
でも朝に天気図を見る限りでは「大丈夫じゃない?」と思う位に回復。
行く途中の大磯と駐車場に着いてからポツポツ来た以外は降られることなかったです^^

この日は、というよりこの日に限って朝の軽量化後からお腹の調子が下り坂。
行きもたかが100kmの移動で2回もPAに緊急で立ち寄り。

駐車場のオープン時間には競輪場に付いて駐車。
そこから30分でまた2回ほど。大丈夫なのかな・・・

駐車場から少し上るとこの日登るターンパイクが見える所でした。




前日の受付を代理で済ませて頂いたのでゼッケンを貰って準備したらスタート地点へ出発。
ボランティアスタッフに知り合いが多くいるので何だか変な感じww

荷物を預けてまたスタート地点でトイレへ2回。
下っ腹に変に力を入れると危ない(ノ_-。)
でもこの大会は人が少なかったのか、スタート地点のトイレ渋滞が無かったので本当に助かった。。

ターンパイクの登り口=この大会のスタート地点。


写真だと分かりにくいですが、登り口にいきなり勾配10%の看板があるのがいい感じw
自分にとって2年半ぶりのターンパイクです。

のんびりとスタート時刻を待って前のグループのスタートを見送って自分たちの番。
最前列から号砲とともにスタートします。

スタートと共に10数人が飛び出していく。
先頭集団を形成する3人は2km地点位から見えなくなる。

自分はあくまでも自分のペースで。
このコースの始めの10%は突っ込みすぎると後でどうにもならなくなります。

ぱらぱらと落ちてくる人を一人一人かわしながら直前の人が自分とペースが合う。
緩斜面では追いつくけど勾配がきつくなると離されるような感じ。

3km地点で弟をキャッチ。
思っていたよりもいいペースで登れていそう。軽く声をかけて先を急ぎます。

6kmを超えた辺りから足がしんどくなる。
いつもより腹圧を使えてないのもあって足に頼ってのクライム。
筋力的につらい。。

7km位の所で少々下り。
「こんな所にあったっけ?」2年半前の記憶にちょっと疑問を感じつつ走っていく。

9km辺りで置き去りにした人が後ろから追い抜き返してくることにびっくり!
また、今まで姿を見なかった人にも少しだけ前に出られる。

そういえば前の人との差も心なしか広がってるな・・・
知らず知らずの間に体に負けかけていた心に鞭を入れて踏みなおします。

途中で見た時間から目標にしていた45分は難しそう。
でも諦めない。この先は自分の得意とする下りセクションもあります。



11kmの表示辺りから下り開始。
ペダリングを回転型に変えてぐるぐる。下り始めで横にいた人を切り離し成功。

勢いそのままに登りかえしをフルもがきでクリアすると長らく目標にさせてもらっていた一人をパス。
そのまま次の下りも重いギヤで加速!

下りきってからの登りがちょっと泣きを入れたくなる長さ。
もうシッティングで満足な登りを出来ないのでダンシングで懸命に登るも抜き返される。。

しかもその後ろの人もこの登りで追いついてきて嫌~な感じ。
それでも最後の下りの勢いを使ってゴールまでスプリントを開始。
登りの足はもう無いけど平坦に近ければまだ行ける!

再び抜き返してまた目標にさせてもらっていた一人に張り付けそうな所まで来た所でフィニッシュライン。
もう一つ順位を上げるまであと3秒足りなかった・・・



計測チップをお返しして競り合っていた方々と少しお話。
「下りでびゅーんって行かれて…」と言われたのは狙い通りアタック成功したって事でいいかな。
ヒルクライムをやっているくせに他人とでも一番の勝負どころは下りor平坦な人間ですからww

完走証を貰って無料のドリンクを一飲み。サービスのバナナを頬張ってジェル等を補給。
ここに来ると恒例のこの写真を誰もいない内にぱしゃりとな。


時間を見てパチさんが入賞するも表彰式はまだ始まらなそう・・・
では、という事で椿ラインを走ってこようと企てる。
時間的に最終下山グループの時間には間に合いそうだったので(^^;

弟が登ってきたら補給食を手渡して落ち着いた所で荷物を預けるww
しんくんに「椿ラインをのんびり登ろうかと」というと一緒に行くという事2人でGo!!



椿ラインの下りは乳酸を流すイメージ。
足を回せる所では回しつつ下って行きます。

湯河原市街に入って補給所探し。
コンビニのある所までは下りなかったのでお饅頭屋さんに。




とてもおいしゅうございましたm(_ _)m
お腹を満たしてさあ出発と走り出したところで何としんくんパンク!

どうにかするとの事だったし、自分は走れるのでここから別行動。
一人で気ままに椿ラインを登り始めます。

のんびり~のつもりでしたが、一人だと自分の気持ちいいペースで登っちゃいますね(^^;
段々と後半になると「ペース速かったな」と思うように。。

でも途中で写真を撮る位の心の余裕はありましたよ。

椿ラインって樹林帯の中だから道があまり写らない。


お日様が出ると木漏れ日が気持ちいい中でクライム出来ました。
気分転換には十分すぎるライド。



上に戻ったら一部の知り合いは帰っていました。
まぁ、最終下山グループまで待つことも無いもんなww

ボランティアをしていた知り合いで手隙だった方々と出場者で残っていた知り合いで記念撮影。


ついでに(オイッ!!)手隙そうだった団長とも記念撮影。


パンクしたしんくんは知り合いの車で帰るそうな。
自分は輪行で来てたらおき君を車に余裕があったので誘って一緒に帰る事に。

最終下山グループで降りて競輪場でもう必要のない軽量化・・・
レース中と後は気が紛れていただけだったのか(x_x;)
まぁ、みじんも体温を上げる要素の無い下りで腹まで冷えたのもある。。

レース後は湯本近くの日帰り温泉に。
ちょっと中の食事は高かったけど、まぁいいやww

さっぱりして大した渋滞に巻き込まれることなく帰宅。



帰ってから順位を確認。八ヶ岳と同じく年代別7位。(´д`lll)
でも最低限超えたかった2年半前の自分の記録から3分近く早かった。

これだけでも今までやってきた事が必ずしも無駄にはなっていない事が証明できたかなとw
でも体調面に関してはレース前にストレスを抱えてたのもあったけど反省。
レース前こそ余計に自分を律しないとダメですね。

次は富士国際ヒルクライム。あの有名なあざみラインです。
実力差がもろに出るし、ごまかしは一切効かないでしょう。

今の所、最近の不調の原因もイマイチ掴めていません。
このまま今までと大きく変えずに突っ走っていいものかも悩んでいる所です。

もう一か月しかないですが、出来る限り積み上げて行きたいと思います。



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