富士チャレンジは去年初めて参加して今回が2回目。
今年はツールドおきなわの140kmに出るのでその予行練習も兼ねてです。
今週に入ってから予報をずっと見ていましたが、まずは台風が当初予報よりも早く抜けてくれることに。
しかし、台風が抜けた後が全然晴れ予報にならずorz
前日になっても雨予報は変わらずだったので覚悟決めて行くことにしましょう。
ヒルクライムの時にはおにぎり無くしてもいいかな、なんて思う今日このごろ。
mgmg食べながら富士に着くと予報通り。
ですよね~・・・
まぁこんな天候でもレースはやります。
時折、強い雨が叩きつける中で受付だけして帰る人が多数。
自分の駐車した両隣がいつの間にか入れ替わってたしw
試走の時間になっても雨は弱まらず。
コースの下見が出来るというメリットよりも体を冷やすデメリットの方が大きいなと待機。
TTを走っている方々の走りを見てから自分の準備。
今回の自転車はこいつ。
まぁ、那須岳と変わらない装備ですがね。
タイヤの気圧はいつもよりも0.5~0.7下げました。
皆さんが並び始めても待機。
遅れ気味に行きましたが、皆さん同じ考えだったらしく意外と人は並んでいない感じ。
ローリングラップではコースを確認しながら前へ前へ。
一周したらリアルスタートが切られていよいよスタートです。
去年は100kmの部だったので序盤から先頭交代に積極的に行ったけど今日は200km。
争いの邪魔にならないようにとか思っていたけどあれ?
意外と100kmの部の方々もアタックとかかけてこない・・・
招待選手の引きでレースは進んでいきます。
登りは緩目、平地と下りは踏んでいく感じで強度が一定なので走る分には楽。
あまり後ろになってしまうと加速が入るので脚が削れる気がする。。。
やっぱり前の方に居たほうが総合的に楽が出来ますね。
周回数は10周を超えると数えるのが面倒になった。
残り3周の登りで招待選手らから「次の登りで200kmの人は後ろに下がるように」と指示が飛ぶ。
そのままに次の周で「100kmの方々行ってるよ」と声をかけつつ下がります。
100kmの部の先頭ゴールを見届けたらいよいよ200kmの部のレーススタート。
周りを確認すると知っているジャージと人ばかり。
イナーメの面々は言わずもがな。なるしまの小畑さんやエンデューロに強い奈良さんなど。
その他にも実業団のトップを争える方がゴロゴロと・・・
こんな所に紛れ込んでいて申し訳ありません。。。
さて、本格的に展開が動き始めるとやっぱり皆さんのマークしてるのは高岡さん?
実績からしても当然の流れですかね。
登りを中心としてイナーメの方々が展開を作っていくので他がそれを追う感じ。
自分は初めはまだしも、200kmの部だけになってアタック合戦が続いていくと非常に辛くなっていました。
ふと途中で高岡さんが集団からいなくなる。
「?」
去年の勝者で今回も優勝候補だと思うのですが(レース前は「いや、今日は」と繰り返し言ってました)
高岡さんが居ない間は平和に進んでいきましたね。
レース後にまこっちさんに聞いたらトイレだったとか(^^;
しかし、高岡さんが再び集団に戻ってきてからが本当のふるい落としの始まり。
その中で自分の目の前で落車が発生。
それを回避して前を見たら先頭集団は遥か彼方・・・
踏んでいきますが全く追いつけません。
この地点で130km超えた位。
ここから少集団か5時間半完走目標の集団に潜り込むか・・・
とりあえず3人で回していきます。
しかし、その集団が大きくなり始めた所で自分は脱落。
何周か分かりませんがずっと単独で走っていました。
「いつやめようかな。沖縄も140kmの部なんだからここで止めてもレースディスタンスは走っているんだよな・・・」
そんな事を考えるけど何とかゴールだけはしたいという思いがやっぱり強かったですね。
ここで気づいたけど150kmを超えてもまだドリンクは一回しか飲んでない。
750mlのボトルほぼ一杯に水分が入っているのは重荷だなと思って一本丸々芝生にこぼす。
そしてもう一本も半分以下にして1kg位軽くなっただろう。これで残りを走ります。
途中で6時間完走目標の集団に追いつくもやっぱり単独で走ったほうが早いので前に。
そんな事をしていると先頭集団が後ろから追い抜いていく。
一周遅れです。もっと手前にいる時に気がついていれば後ろに付けたかもしれませんが、優勝争いをしている集団に入るのは気がひけるのでスルーしてたでしょうね。
何周かすると5時間半完走目標の集団に追いつかれたのでここに入れさせてもらいます。
ここは完全に竹芝レーシングさんがコントロールしているので登りは少し踏めば簡単に抜け出せる位。
下りと平地でそれなりのペースを刻んでいくので独走していた身からすると天国(;^_^A
200kmのトップがゴールしたのを場内放送で確認したらそこから2回コントロールラインを踏めばいい訳です。
ラストの登りで踏んで集団から抜けだしてコントロールラインまで全力走。
ちょっと周回数に不安があったのでゆっくり目にダウン兼ねてもう1周して終了です。
Time;5.16.15
Dist:204.3km
SPD Ave:38.7 Max:72.0(km/h)
CDC Ave:93 Max:144(rpm)
HR Ave:157 Max:184(bpm)
実はこの時には80km地点くらいから3時間以上尿意があったまま走っていたので自転車をピットに置いたらお手洗いに一直線でしたw
まぁ止まらないことwww
これが遠因なのか今日はちょっとお小水サイクルが狂っている感じが・・・
フィニッシュタイムが5時間以上、5時間半未満だったのでフィニッシャータオルはシルバーでした。順位は12位。
Mt富士ヒルクライムでも富士チャレでもシルバーかよ・・・
せめてどちらかはゴールド取りたいなぁ(´□`。)
エントリーが100kmの部ならゴールド取れるラップタイムでしたけどねぇ。
ちなみに200km走って補給食はアミノバイタルゼリーの赤2本とドリンクは一回飲んだのみ。
これで走れたのはちょっと不思議ですが、最後まで体は動いてくれました(^^;
最後にいた集団内の人に余ったゼリーを渡したしw
気温も低い中でびっくりな少量の補給でした。
雨が降っていたので雨水を知らず知らずのうちに飲んでいたのもあると思いますが。。。
食べ物に関しては普段の練習でも5時間というとこれ位で持つこともあるので距離関係なく、時間で補給食の量は考えるべきなのかなと思います。
さて、今回の大会は落車が非常に多かったです。
100kmの部がゴールするまでに救急車が何回も入っていましたし。
実際、自分の目の前で2回ほど落車がありました。
自分の言いたいことはまこっちさんのブログに書かれていますのでレースに参加されるなら読むことをお奨めします。
さらっと雨での練習記事で自分も書くことがありますが、そういう事をしっかりとやっているともっと自分も、周りのみんなも無事にレースを終えられるようになるのでは無いかなと思います。
さて、今日は仕事日なので朝回復走代わりにローラーを回してのんびり。
レースで5時間も走ったのは初めてで久々に自転車で筋肉痛になっています。。。
これで赤城は大丈夫なのか?
とりあえず明日の一番初めの懸念事項は朝イチに緊急呼び出しがあるとクリテ参加出来ないことですかね(^^;
体の前にその辺が心配ではありますが、富士チャレよりも自分にとってはお楽しみ要素が強い大会。
楽しめるのが一番かなと思います。
赤城山ヒルクライムでお会いする方々はよろしくお願い致しますm(_ _)m
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