山麓暮らし

ほぼ自転車

もてぎエンデューロGW4時間ソロ

GW、秋と恒例になっているもてぎエンデューロ

毎年GWはチーム7時間で走っていましたが、今回は4時間ソロです。

 

 

 

朝は3時起き。

GWの渋滞に巻き込まれる前に現地に行きたいな~という事で。

 

高速に乗ると今までに見た事の無い位の車の密度。

そして明らかに運転に慣れていない動きの車もちょくちょく・・・

十分に注意しながら現地に6時着。

弟が7時間チームに参加するのでそこのチームの所を使わせて頂くことに。

そして差し入れ置き場も作られていたのですが・・・

「これをすべて食べ終わるまで帰れませんからね!」ってこのレースは喰らいむ練も兼ねているようで(^^;

 

 

7時になったら適当に試走。

パン食べているうちに試走時間が始まったので片手に持って食べながらw

 

朝はコッペパンに納豆まきのみ。前日にそれなりに食べているしね。

後は走る前にCCD赤ジェル飲むのみ。

 

ちなみに補給はアミノバイタルの赤ジェルを一時間半ごとに合計2本。

富士チャレもこれで行けたんだからあれより1時間短いし大丈夫。

 

体の方はちょっと確認したけど気になる点はちょっとありました。

左足付け根の大きな擦過傷が引き足の時に痛む。

 

そして右手人差し指はレバー操作出来ないし、段差でレバーに当たると痛い。

これはサーキットエンデューロなのでそこまでの問題は無いだろうと。

レバー操作で人差し指を使うってスプリントのシフト操作位だし。

 

でもいずれもレース強度になってしまえば気にしている余裕はありません(^^;

 

 

 

チームの方がミーティングをしているうちにグラスタ裏に鯉のぼりが・・・

そしてバックストレッチの巨大フラッグの所にも毎年恒例で鯉のぼり

走っている間にはこれを見て風向きを見る事も多いですね。

 

 

 

さ、レースに移りますよ。

お手洗いを済ませて30分前位に集合場所へ。

待ちが長くて若干ハンドルにもたれてうつらうつら・・・

 

比較的前の方に並んで後ろ見たら人多い~

4時間の部が一番、チームソロ共に参戦数が多いのですかね?

 

9:04にレース開始です。

意外とこの4分を頭に入れておかないと痛い目に遭う事もあるw

 

始めはハイペースでサポートライダーが引いていきます。

先頭が見える位置で、と考えていましたが後ろから多くのライダーが被せてくる。

ボーとしていると瞬く間に位置が後ろに行ってしまいます。

 

事前にエントリーリストを見て「この人は」というのを数人見つけたのでその人たちを若干基準にすることもありながら。

サポートライダーが集団を小さくしようとする動きはプロのそのペース。

前に付いて行けなくなった人の後ろに間違えてついた時には復帰は困難なので危なそうな人は前に出ながらいきます。

 

と、一時間せずに見慣れたイナーメの後姿が見えてくる。

右肩が大きく破けているその方は秋の7時間ソロ優勝の生田目さん。

「大丈夫ですか?」と追い抜く時に声を掛けたら笑顔で「大丈夫!」と返してきたので走る分には問題なさそうだけど・・・

 

3周目くらいから毎周のようにコースのどこかでイエローフラッグが振られていました。

集団の近くでも落車が発生していたし、イエロー沙汰になっていない落車も多かったのではないでしょうか。

ネットニュースになっていた件もあったので一番大きな事故は知っている方もいるかな・・・

 

 

 

一時間経った地点で集団はいつもより大きいらしい。

それと同時に「(ペース)速くね?」という声があちこちから上がる。

最初の一時間平均スピードが43.7km/h。たしかに。

 

ここからは集団が縦に伸びる場面がちょっと多かったと思う。

ここから加速すると予測出来ていると遅れないのに・・・なんて思う人もいたり。

一時間から二時間の平均スピードは42.7km/h。

それでも集団が段々と小さくなっていったのは上げ下げのおかげか。

 

「これであと2時間行くのかよ・・・」

そんなぼやきも聞こえましたが入賞する人たちはやるんでしょうね。

(自分は出来きる気がしなかった)

 

ダブルボトルにしていましたがこの頃に一本目が丸々なくなる。

水分補給は狙い通りに出来ていました。

ジェルも一時間半に一本を出来ていましたし。

 

この頃になると集団は10人前後になってくる。

チーム参戦の人が集団からいなくなるのもあるのでしょうが上げ下げも大きくなった感じ。

人数が少なくなればなるほど力のない者は上がるときつい所で効率よく切り離されます。

 

そして自分も2時間15分辺り。前の人が遅れた所を埋め損ねて離れてしまう。

緩んだ所で追いつける可能性もあるのであきらめずに追いかけるも、

遅れた所から一周半ほどで決定的に離れてしまいます。

 

後ろを見るも誰も居ないし・・・ここからは練習だな!

頭を切り替えてTT開始します。

 

 

 

ダウンヒルストレートを体重で登るようにしてとにかく足を止めずに行きます。

後ろに何人か付かれるも先頭交代するとペースが落ちるので先頭固定。

結局、チーム参戦の一人を除いて他はみんないつの間にか居なくなってたし・・・

 

集団走しているグループには付かずにひたすら前へ前へ。

最後まで持たせる気も無かったしw

順位を上げたいorキープしたいというなら7時間の先頭集団を足を休めて待つのが普通だと思いますが、せっかく片道2時間かけてここまで来たのだし、入賞も関係なくなったのなら思い切ったことをやった方がいいでしょ!

 

飛ばせるだけ飛ばして維持できる所までひたすら耐える。

「お、いいね~」なんて他の参加者を引いてるブラーゼンの選手に言われたけど内心、

「そう思うならちょっとでも引いてくれ!」と脳内で叫んでたww

 

自分を追い抜く人は誰も居ない。

視界に入ってくるトレインも追いつくという事は自分よりも遅いという事。

構わず追い抜かせてもらいます。

 

ただ、コーナー手前で右入ります!と声を掛けて入ったけどコーナーうちに入ってきて自分は縁石の方へ退避。

縁石って車の回る方向に作られているのでデコボコの加工が反対周りだと段差に思いっきり乗る形になってかなり痛かった・・・しかもハンドル下に下がったし・・・

お互いの無事を確認して離れましたが、数分後にボトルを取ろうとしたら手がスカッと。

さっきのでボトル飛んだか・・・

 

飛んでった奴は一口飲んだっけな?

残っているボトルは空なので1時間以上、水分補給なしで走る事に・・・

とりあえず飲む予定だったジェルを残り1時間で飲んで凌ぎました。

 

全力走を続けていたので7時間の先頭集団に追いつかれた時には付いていく足は無く、

4時間の先頭集団にもラップされましたが最終局面に向けて走っている邪魔をしたくは無いのでほぼスルー。

 

ラスト30分は本当に「もうここで終わらせたい!」と思いながら走り切りました。

データを見ると最後の一時間のヘタレっぷりが笑えるくらい(^^;

Cyclo-Sphereリンク

結果は一周遅れの9位。

なぜか分からなかったけど年代別順位も出てて1位でした。

やった~(白目)・・・表彰も何も無かったからなぜ公表したし。

 

 

 

あ~、くたびれた。

走り終わった直後は焼き串の匂いとか吐き気がするくらい。

 

ダウンを適当にしてる間にアミノバイタルスーパースポーツジェル。

そしてピットに戻ったらアミノバイタルプロ(顆粒)をごくり。

落ち着いたらタンパク質補給~♪

 

食べてる横で物欲しそうにしていたうちのわんこも食べてましたがw

 

 

 

7時間の部にチームで出ている弟を見たりしながらgdgd

あ、このレースに弟に貸していたレーシング3はいきなりスポークが折れたらしいorz

修理出さないと・・・

 

ちなみに弟が参加させて頂いたチームの一つは入賞していました!

なので表彰式まで居たのですが、終わった時にコース上で拾ったものを集めてるところがあってそこに見覚えのある物が・・・

無くなった時に飛んだのも知らなかったのでどこに落ちてたのかも分かりませんでしたが回収されていたようでした(^^;

誰かの邪魔になっていなかったのならいいのですが・・・

 

 

ちなみに今回のレースでは35秒~2分のCPを更新していても集団に食らい付いて行けなかった。

日頃から弱いと思っている範囲がもろに足を引っ張ってる・・・

 

その他にも色々と課題は見つけました。

レースに出ないと分からない事もまだまだ多いです。

 

本当はもっとレースをやった方がいいんだろうなぁ・・・

精進していきたいと思います。

 

 

 

さて、レースは次に出るのが車坂峠ヒルクライム

元々出るつもりは無かったのですが、八ヶ岳DNSしたので代わりにエントリーという感じです。

 

ここまで走ってきたエンデューロとは全く違う走り方と準備が必要。

準備しきれるかなぁ・・・やるからには最善を尽くして行きます。

 

 

 

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