こんばんは。
イベントしか記事を書かなくなっていますが、またイベントごとの備忘録。
先週末は飯能で飯能ヒルクライム。そして川崎で川崎マリンエンデューロ。
飯能ヒルクライムは朝の早いうちに終わり、川崎マリンエンデューロは昼過ぎスタート。
・・・これ、同日2レース行けるんじゃね?と思ってエントリーしていました。
しかし、エントリーしてから当日の朝まで宿直という仕事が降ってきた!
何とか調整しようとしましたが出来なかったので朝イチの飯能HCはDNS。
という事でこの日は仕事終わりからまっすぐ川崎マリンエンデューロに向かいました。
さて、前日は朝ごはんちょっといつもより多め。昼ごはんにパスタ1.5人前。
夜は不足無いように食べて就寝。
翌朝はおかず少なめご飯多め。
飯能HCの下山終わったかな?位の時間に仕事が終わったら川崎に向かって出発です。
会場に付くまでの羽田辺りの雨がひどい・・・でも川崎に着いたら雨が小雨模様に。
時々強くなる雨の中3時間の部の様子を見て受付したら車に籠もる。
ラフさんがもう到着しているということで車を探して少々お話。
車で待機していると斜め前に留めたのも知り合いのハッシーさんw
こちらも少々お話して雨が弱まったら外でお話しながら準備。
汗止めのヘアバンド忘れた・・・今日暑くならないよね?なんて思ってたけど雲が薄くなってきて雨もあ上がってくる。これ、汗かくコンディションになるな・・・しかも日焼け止めも塗ってなければ持ってもいない。
・・・まぁいいか。
試走時間が近くなるとピットに移動。
Yさんをここで発見してお話ししてたら試走時間になったので一周様子見。
戻ってくると整列始まってなかったので二周目を走って整列。
雨は少し前から上がっていて路面が乾き始めていた。
並んでいると応援に来てくれた夫妻の姿も見える。
レース中、コースを移動しながら声援を頂けたのは結構力になりました(o^-')b
エンデューロのスタートはいつも緊張する・・・
単純にレースだからだけではない。それならヒルクライムみたいに緊張しながらも肩の力が抜ける。
エンデューロの特に序盤は元気な人も多いので集団がまとまりにくいので落車が起こりやすい。
そこは最大限注意して行きたい所。
キングの部に続いて2時間の集団がローリング開始。
皆さん、前の方に行きたいのでぐわーと上がってくる。ここが第一危険ポイント。
そしてバックストレートからローリング解除でリアルスタートが切られます。
集団の動きを一言で言うならね・・・
テラカオス(°д°;)
クリテリウムでも言えますけど「まずはここから!」っていうクラスはレースをしていてちょくちょく危ない場面が出てくるものです・・・
とりあえず前から20番以内くらいには入り続ける。前も出て行った時にはしっかり引く。
先頭交代がまず回らない。みんな2時間だったら足が持つ人ばかりだけど牽制?騙し合い?が入ってたまに先頭交代でもないけど先頭に出て行く。
レースが始まってあちこちに水たまりがあるから跳ね上げながら走るのですが、
さすが港湾道路。水がしょっぱい・・・
ついでに汗バンドを付けてないから目に汗が垂れてくるのですがそれが塩分含んでていつも汗が垂れてくる時より痛い(´□`。)
目を時々シパシパさせながら走ってましたよ。。。
走っているとあっという間に時間が過ぎていく。2時間って短い!
○分の1が終わったな、あと○分の1か~と考えているといつの間にやら半分位消化してしまいます。
そういえば一番最近走ったエンデューロは4時間だったな(^^;
レース中に「落車ー!!!」という掛け声がよく聞こえた気がする・・・
一回は前を走っている周回遅れの集団最後尾の人が落車して道をほぼ塞いだので集団がバッと左右に分かれて回避するなど(;´Д`)ノ
前走者の後輪にハスったのかな・・・
中盤のある時には自分のま後ろ辺りからペダルをするような音がしてガッシャーン→「落車ー!」の掛け声の嵐・・・後で落車の様子を見ていたラフさんから聞いて自分が原因を作ったのではなかったのでちょっと安心しましたが。
とりあえず心の隅にずっと不安感を持ちながら走ったレースは本当に久しぶり。
あ、あとパンクして歩道を歩いている人も多かったのでそちらの心配もずっとあった。
自分の体調はというと、至って良好な状態。息もそこまで上がらず調子はいい感じ。
前の加速に無理に付いていかなかったりして足は貯められていたと思います。
残り14分くらいでコントロールラインを通過。
ここから7分切って2周すれば3周になるかな?と言った所。
バックストレートで先頭交代した時、ずっと先頭集団にいたRXのサポーターズジャージの人に「もう7分きりませんよね?」と声をかけられる。
「先頭交代がスムーズに回っていないので無理でしょうねw」と答える。
これ本心。どうせ最後に向けて牽制も入るだろうし、最後の最後だけ上がってもタイム的にはそこまででは無いだろうと思っていました。
後ろに下がり過ぎないようにしてラストラップ。
もう残り7分は完全に切っている状態。
誰が仕掛けるかな~被せてくる人がいればそれにみんな付いていく形。
折り返しを立ち上がる所でARCCの方がアタックを仕掛けていったので「行った!」とは思ったけどワンテンポ遅く逃す。
追ったその動きそのままに付いてきた人たちを引く形に。
ペースが落ちそうになってきたので先頭交代を促したら全然前に出る気ない・・・
当たり前といえば当たり前なんですけどね。
「後ろついてたらあの人逃げてくよ~」と声を掛けると左から出ていこうとする人たちが見えたので少し待ち。
動いた所で全力で付いていく!
そこからは左直角カーブを抜けて右180°ターンしたら200m無いくらいでフィニッシュラインになる。
直線ではみんな限界点らしく少し左右に振れながら走って行く直角カーブを抜けてUターンへ。
自分が一番右、左に一人、更に半身前に一人、そしてその前に2人。
右にいないものとしてターンインされたく無かったので「右いるよ!」と一声かけつつブレーキング。
そしたら更に外にいた一人があまり減速せずにこっちがコーナリング入ろうとしている時に直進していった・・・
ということはその更に外でターンインしている人と・・・と思ったら怒号と嫌な音。
気にはなるけどそっちは見ない。
コーンをかすめつつ180°ターンして全力ダッシュ!
するとラフさんが落車している姿に一瞬「えっ?」と思う。巻き込まれたのか・・・
いや、だから自分はそれ所じゃなくて!!
とにかくフィニッシュラインまで全力で抜けてから気になって振り返ってしまう。
でも惰性でそのまま行かないと突っ込まれる危険もあるのでよく状況が分からなかった。
とりあえず一緒にターンインしていた視界に見えていた人たちの中では一番目にフィニッシュラインを切った。
シクロスフィア→○
レース後のスペースではなんとも言えない雰囲気が漂う・・・それだけでもフィニッシュ直前の後ろの状態が異常だったことを感じさせる。
とりあえず落車に巻き込まれたラフさんの状態を確認。擦過傷とバイクはそれなりだけど大きな怪我はしてない模様(当社比)
どういう状況だったのか話を聞いてラフさんの落車の状況は把握。
他はどういう感じだったのか分からなかったけど後まで救急車も来ていなかったしそこまでの大きな怪我をした人はいなかったのかな?
でも救護テントでは怪我の治療をしてもらっている方が多かった。
最後の局面で巻き込まれた人はそれなりにいたのかも。
とりあえず自転車を片付けてサプリ系を飲んで一休みしたらリザルト確認へ。
まぁ一人飛んでいった人が優勝だろうし、2~3位かな~
・・・ん?リザルトの一番上に自分の名前があるぞ?
飛んでった人は吸収したのか?周回遅れだったのか?
グルグル頭のなかで回っていてそのリザルトを受け入れるまで時間かかったw
とにかく、あの集団の頭を取れたので一位だったらしい。
という事で。
なんだろう、エンデューロで一位の時って前もリザルトが出て初めて分かったし勝利の実感が無いまま優勝しちゃってる・・・
今回はフィニッシュ前のゴタゴタもあったし正直、複雑な気持ちでもありました。
でもとにかく優勝したんだという嬉しさはじわじわと湧いてきました。
そして最後はその場にいる入賞者全員で記念撮影。
レースが終わってから降ってきた雨で賞状はボロボロになったけど、バイクナビはメダルが貰えるんだよね。1位なので金メダルです。ひたちなかで貰ったメダルより大きかった。
レース後は知り合いの方々と挨拶しつつ、マルコさんとお話したり(カペルミュールのモデルやっている方)
とにかく家につくまでが遠足ならぬレースということで帰りは慎重に帰りました。
そしてあのしょっぱい水の中を走ってきたので帰って即洗車!
終わったら今回の副賞と一緒に。
副賞のイナーメオイルがリカバリーなのが嬉しかったポイント!
考えてみれば那須岳ヒルクライムで年代別取った時以来の優勝です。
ホイールは当時と同じだけどミドルグレードのsempreから旗艦モデルのXR4に変わってます。
1年9ヶ月ぶり。そもそも勝てるチャンスなんて毎回あるわけではないのでそれをモノに出来たのは大きいですね。
とりあえず家に帰ってから「次優勝したらここで夕飯かなぁ」なんて冗談半分で言っていた中華料理屋で家族と夕食にしました。
お腹いっぱい食べて酒飲んでゆっくりと。
結果が残らなくても良い物なのに今回は特別。ゆっくりしました。
さて、次の自転車予定は・・・BRM722あおばスーパー400km麦草。
今年もこのブルベがやって来ました。
去年は楽しかったから今年はどうなんだろうな~♪
今から楽しみです。
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