山麓暮らし

ほぼ自転車

ツール・ド・ひたちなか キングオブエンデューロソロ

富士チャレンジで膝を痛めて以来の実戦に行ってきました。

本当なら9月の終わりに前橋クリテ、赤城山ヒルクライムがあり、先週にはおきなわ140kmに出ていたはずだった。

それが膝の痛みで3週間近く自転車に乗らず、取り返しを兼ねて走り出した伊勢1000kmでは顔面着地。

 

9~10月にまともな走り込みが出来ていない中で沖縄断念と色々と重なってDNSが決まってからは不貞腐れモード。

一か月位で5kg増えましたw痩せるのは大変だけど肥えるのは非常に短期間でできるものです(^^;

 

そんな中で今週末のもてぎも仕事でDNSが決まる。

14年の秋から出続けていたのに・・・しょうがないですね。

 

出るのを決めているレースは味スタまでないとなるとどうも間が空きすぎるな~と。

そこでふとこのレースの情報が目に入った。その日がエントリー最終日。

同じ日の大磯クリテもいいけど、どうせ遠征で行くのだから長く走れる方がいい。

という事でこちらのキングオブエンデューロソロに出る事にしました。

 

 

 

前の週末は日曜日にエンデュランス練。火曜は1時間流しローラーで心拍が上がらずに調子が悪い事を確認・・・

そこで腐らずに水曜にスプリント&ペース走。

木曜は朝30+60インターバルからの合同夜錬参加で高強度に体を慣らしてやる。

 

土曜日は流しで血を巡らせて傷が癒えたので久々にカイロへ。

顔面着地した時の鞭打ちの影響で首回りが酷く、膝を痛めた影響だと思いますが骨盤もかなりだった模様。

解して矯正して貰って日曜の朝にはかなり体の(生活レベルでの)調子は良くなりました。

 

 

 

当日は4時半起き。

自転車を積んで今回のレースはワンコ付き。

高速に乗ったらカレーのコッペパンとゆで卵、納豆まきをmgmgしつつ会場へ。

 

会場に着いたら受付してエントリーリストで見た知り合いにご挨拶しつつ。

コース試走はしなくてもいいのだけど一周だけ。

なんせ2年前にチームで参戦して以来のコースなのでちょっと記憶も曖昧だったので確認のために。

ただひたすらにさみい~・・・

ライダーズミーティングの時間にはスタート地点に行くとキングの部は人が居ねぇwww

服装はこんな感じ。

・長袖ジャージにビブショーツ

・10℃対応ロングタイツ

・10℃対応手袋

・10℃対応アンダーシャツ

・ミレ ドライナミック

基本的に10℃を切る状況になるとパールイズミさん万歳な人間ですw

レースだと暑いかな?と思いましたが冷えるよりは水飲んだ方がいいでしょう。

 

 

 

※レース展開などはあくまで個人視点なので間違いもあると思います

レースはキングの部が前方からマスドスタート。3時間の部が後ろからローリングスタート

レース前から要注意と思っていたのはOltreの北野さん。スタート地点でFietsジャージの方もいらっしゃったので動くようならマーク。

あと富士チャレの集団内で一緒にいた方がいたのでその人も注意しておく。

※レース中

 

序盤から北野さんが元気元気。

出て行くたびに初めはチェックを入れて二人逃げになったり。

3時間の部と合流しても北野さんは3時間の逃げに乗りに行ったりでアタックの球数が一体何発あるのか・・・

その内に3時間の3人と北野さんの逃げが決まる。

 

初めは牽制も入って広がりましたが40秒差位からは差が広がらず。

バックストレッチの折り返し地点で差が見れるのでそこで見ながら。

北野さんが逃げに入っているので自分も先頭を牽きつつ。

集団内ではレース前にお会いできなかった方とご挨拶しながら時間を過ごします。

 

風が強くなってきたのもあって多少、楽観視していましたが中盤辺りで逃げは吸収。

ピットインアタックは逃げと違うので前に行く人はゼッケンを常に確認。

さっきからローテーション内で姿を見るキングソロは5人位かな?

とりあえず順位を考えると3時間の方で集団内ゴールは最低でもしたい所。

 

残り時間を睨みつつ最終スプリントに向けてピリピリ感も増してくる。

位置を落としすぎないようにしつつ視界に入る同クラスの人は3人。

トップ3には入りたい所。

 

バックストレートから二つの連続90°コーナーを立ち上がって前の人についていく。

ここのコースはラストスプリントには幅が狭い。

 

北野さんとの間に3時間の人が3人横並びになって前に出るスペースがないじゃないか・・・

北野さんが3時間の人の間を縫って前に出て行く中、自分は出し尽くすことが出来ないままゴールラインを超える。

もう少し前に行かなきゃいけなかった。失敗したなぁ・・・

シクロスフィア→

 

 

 

順位とタイム差を確認すると北野さんとは1秒差。後ろとは1秒もなし。4位とも1秒差。

集団内ゴールという言葉が無く、ゴールラインを踏んだ差がそのままタイム差になるので、

2時間の部での位置取り次第でいくらでも順位が変わります。

 

インターバルの間にはサバスプロテインミルク、煮卵握り、卵コッペパンにカルピスを500ml。

レース中にボトルを飲んだのは2口のみでしたので水分意識。

 

ストレッチをすると疲労物質が流れるのか疲労感がすごい。

まだ2時間レースをやるのか・・・という気分になる。

同じ5時間なら富士チャレ200の方が走りっぱなしだから怠い思いをしないで済むのにw

 

 

 

2時間の部もスタートは午前と一緒。

まったり過ぎて体を温めたいな~と走っていたら一人飛び出す形に・・・

集団に戻ってgdgdしてたら2時間の部が後ろから来たのでここから本番。

ボロボロの脚だけど頑張る時間が始まります。

 

2時間の部になっても北野さんが逃げに乗ろうとアタックをしていく。

付いて行けません・・・

逃げは決まりかけてはまた集団が引き戻して。

 

ペースが緩んだ所でアタックがかかって2時間の部3人にキングチームの1人が決まる。

キングソロは逃げにいないので静観。

 

2時間の部は逃げを捕まえたいのか、泳がせたいのか参加者によって分かれている感じ?

ペースがしばらくは安定しなかったし正直辛かったけど、声かけで回るようになってくると走りやすくなってきた。

それでも3時間の部よりも加速は急に感じたけど・・・

皆さん元気です。

 

視界によく入ってくるキングソロの人は4人ほど。位置を落としすぎないように注意していきます。

残り30分を切った頃になると逃げを吸収するのにペースが上がっていく。

 

ラストラップに入る手前で北野さんのアタックを期にRXジャージの人がスーと逃げて行く。

北野さんが落ちてくるのでそのまま合流して逃げを打つか?

とも思いましたがそれをすると2時間の争いを動かしかねないので「そのまま行っちまえ!」と心の中で思いながら集団に戻る事を選択。追うのは2時間の部の方々に任せます。

 

自分はキングソロの方々の位置を見ながら前目で行けるように。

3時間の部同様にバックストレートから二つの連続90°コーナーを立ち上がってラスト。

ちょっと後ろ過ぎるか?と思いましたが意外と前に上がっていける。

 

気づけば集団の前方へ。

北野さんは左側。さっき3位に入っていた方が自分の左だけどその前には2時間の方がいる。

自分の前は一人分の隙間があるのでそこめがけてスプリント。

 

なんだけど思っていた以上に伸びない。

ゴールライン手前で視界の左端に北野さんの前輪が見えていたのでハンドルを投げればとりあえずクラストップは取れる!

そう思ったらハンドルを投げていました。2時間の方ではクラストップでフィニッシュ。

シクロスフィア→

 

ここで一秒差を付けられれば北野さんを逆転できたけどホイール一本も差が無いのでそんな事は無く。

でも2位を決定づける事は出来たので上出来かなと。

レースを通じてJPTライダーのアタックの球数、強度に驚かされるばかりでした。

 

 

RXジャージの方は2秒差で逃げ切って2時間ソロの勝者となっていました。強い!

ゴール後、後ろからゴールした人たちみんなで祝福していました。

 

こちらは自然とキングソロの人たちで集まってレース後の雑談。

そうそう、北野さんトップで自分が2位だったのでOltreXR4が1-2となりました。しかも同じカラーw

※手前が自分ので奥が北野さんのです

 

で、レース後に体が冷え切った頃に表彰式。

 

この頃にはめっちゃ寒かったです・・・

久々に表彰されるような順位を取れたのは正直に嬉しかったですね。

 

レース中に食べ飲みしたのは3時間の時にアミノバイタル赤ジェル一つと真水をこれだけ

水分も3時間の時に2口飲んだのみで2時間は食べも飲みもせず。

それでもインターバルがあるとはいえ5時間走れるものですねw

 

まぁ、走り的にはまずは増えた5kgを何とかせいという感じですかね(*_*)

アンダーパスからの登りがきつくなったのはびっくりした。。。

まぁ、急にどうにかなる問題でも無いのでぼちぼち。

 

次のレースは味スタのクリテ&エンデューロ

これは初回から出続けている年末のお楽しみイベントですから楽しみたいですね!

ていうか楽しめるように今から頑張っておきたいと今回のレースで思いました(^^;

 

 

 

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