山麓暮らし

ほぼ自転車

富士スプリングエンデューロ4時間ソロ

今回が第一回なイベントへの参戦。

そして前週に200kmをやっての連続でのレースです。

 

前の週は勝てたのですが思いっきり熱中症に。

そのために、今週は比較的回復に当てないといけなかったですね。

 

暑熱純化なんてまだ出来ていない中でまた、今週も暑くなりそうな天気予報・・・

実際にレース当日はこの上ない晴れ空の下で行われました。

 

 

4時起床。

シャワってレース前恒例の髭剃り。

これを忘れると大体、そのレースでは悪いことが起こるので大抵忘れません。

あ、だから忘れた時に限ってそういう事が起こるのか(^^;

 

東名はGWらしく安定しない流れ。。。

30分後くらいには渋滞になっていくんだろうなぁ・・・と思いながら渋滞には巻き込まれずにFSWに。

 

SUPER FORMURAの合同テストに続き、今年2回目ですね。

 

 

 

 

適当に試走までの時間をストレッチなどしながら過ごしてとりあえず2周ほど試走。

膝の調子があまりよろしくなく、一周しただけでは関節がほぐれなかった。。。

状況によってはDNFでいいかな。

そんな心持ちでスタートラインに着きます。

 

スタート地点ではお知り合いとご挨拶しながら時間を潰し。

何か先週の結果の影響か、自分の姿を見ただけで警戒の目を向ける人がちょっといるっぽい・・・

優勝っていうのはそれなりに向けられる目が変わるという事でしょうか。

ストライダーを先頭に6時間の部がスタートして3分後にローリング。

そして13コーナーの登りからスタートです。

(リアルスタート後のヘアピン)

 

 

 

 

スタートしてから数週は完全にゲストライダーの牽き。

先頭交代に参加者は入れないようにしてペースを作ってくれます。

ストライダーたちが参加者を先頭交代に入れてくれるようになってからがレース開始。

 

富士チャレや、前に行われた富士ヴェロフェスタのような先頭集団を想像していたらいやいや、

全然安定しなくてラップタイムのわりにえらい消耗戦なんですが・・・

 

そして自分の登れなさで内心、「今日はダメか・・・」と思った。

袖ヶ浦は何とかなったけど富士は登りで体重がね。。。

 

袖ヶ浦でも一緒に走った方とご挨拶したりしながら周回を重ねて行きます。

見た感じ、最後まで行けそうなのは10人位かなぁ・・・

1時間半経過地点で先頭集団内のソロは22人という情報が入る。

 

2時間を超えた辺りかな?膝の状況が悪化してくる。

「この強度でずっと行ったらアカン・・・」

そんな事が頭に出てきます。そして後輪からカンカンとホイールのスポークに物が当たってる音が・・・

 

スポーク折れたか?なんて思ったけど違った。ゲストライダーから

「枝がディレーラーに挟まってますよ」と言われて見ると確かに。

「ペース落ちた時に取った方がいいかもしれませんね」と言われるけどそんな余裕があると思っていますか?w

小枝ならそのままでいいやと走り続けます。

 

2時間半位の所でペースが落ち付いてくれたおかげで膝の動きを修正する余裕が出来た。

違和感は落ち着いた模様。少し負荷をかけても問題は出てこない。

3時間を経過してどこで誰が仕掛けるのか?という事に注視していく。

 

45分くらいの所で動きが良かった1人に3人位が付いて最終セクションを上がって行った。

後ろはお見合い状態になって差が開く。これはいかん。

でも自分も先頭を牽いた後で下がっていくタイミングだったので脚的にも悪い。

 

登り切った所で川又さんともう一人が追いかけて行くのに合流。

しかし脚の付け根に鈍痛が走って「足攣ったか?」と思ったけどその数回転の時のみで痛みが無くなった。

原因を考えたいけどそれどころではない。

 

1コーナーからの下りで加速して視界に捉えている集団を追いかける。

川又さんともう一方は自分の後ろからいなくなったので単独追走。


一周してまだ差がつまらない。平坦と下りで目いっぱいに回して登りはそこそこで。

そうしていると徐々に差が縮まっていくので頑張って3周後のコカ・コーラで見えてた二人に合流。

 

この時にいるはずの一人が居なかったので2位集団になるのか?

するとゲストライダーから「これが2、3位になります」と伝えられる。

やっぱりトップはさらに先に行ってしまったか・・・

 

追いついてからヘアピンの登りで二人と離れたのでそのまま行けるかどうか、そのまま踏んでみるも

13コーナーの登りで二人は追いついてきたので下手に動かない方がいいか。

 

5位以下との差がそこまで離れていなかったら・・・と考えたけどペースアップするほどの脚は残っておらず。

坦々と3人で回してラスト6分でコントロールラインを超える。

という事はこの周が最終周か・・・

 

でも自分は完全に死んだ脚だったので13コーナーで2位に入った方のアタックについて行けず。

3位のイナーメの方を追っていく事も出来ずに淡々と最終セクションをこなしてゴールに入るのみでした。

レースデータ→

 

ああ、完全に力不足だったなぁ・・・

ちなみにレース終了まで挟まっていた小枝はこちら。

3時間経過地点からお腹が張ってしまってボトルは1本しか飲まなかった。

これでも持ったのは先週のおかげで体が少しは暑さに慣れたからかな・・・?

そして補給食はジェル一本のみ。

もう一本を飲む予定でしたがこちらもお腹の張りで飲むどころじゃなかった。

 

お腹の張りの原因はお腹を下したことでしたけどねorz

何が原因なのだろう?未だに特定は出来ていませんがね。。。

 

今週も黒いジャージが塩で真っ白になりました。

ちなみに3位になればこの日の交通費位は賞金が出てきた模様。

それをレース中に分かっていればもう少し最後は頑張れてたかな・・・

 

とりあえず4位も賞状と副賞をいただけるので戴いたのはこんな感じ。

 

レース後はピットのシャワーを浴びて帰りますよ。

富士はこれが出来るからいいですね(´∀`)

 

 

 

 

帰りは足柄SAでちょいっとスタバ。

 

ここは富士山がシンボルですからね。

 

 

 

家に帰ったらあまり物は食べたくなかったけど連日でライドをする予定にしていたのでカーボをちょい意識。

腹いっぱいになって帰宅です。

 

次のレースは・・・仕事の先が見えなくてまだ6月まで無いかな。

イベント的には来月の600kmブルべになるかなという所です。

 

まぁ、とりあえずGWを楽しむことにしますかね~