レースの存在自体はエンデューロ出始めた頃に知ったかな?
でもチームでしか参加できないという事で全く興味は無かった大会。
最近は実業団もやっている知り合いが春に優勝争いをしているので少し興味を持ち始めたところ。
去年からブルべでマスターと知り合ってろーたすさんに行くようになってマスターが学生時代から夏に参戦していると。
そして今回、総合を狙うチームを組みたいので出てみませんか?という事で参加することになりました。
今年の8月は鈴鹿も行かない事にしましたしね~
メンバーは年始のもてぎで争ったほっしゃん、いつもろーたす練で最後までご一緒するT田さん。
T口さんとSさんもろーたす内では実力に定評のあるお二人。
自分が入って5人で総合順位を狙っていきます。
レースレギュレーションとしてはピットレーンスピード違反を取られることがある事。
そして最低交代回数が決められていること。
春秋は15回ですが、夏は16回の義務付けがあります。
ピットロードクローズは残り30分地点なので最終走者は30分以上走らなくては行けない。
チーム戦はなかなかやらないのでどうなる事やら・・・
当日は3時起きで用意していたものを車に積み込み。
コンビニに買い出し、ガソリンを入れたら出発します。
筑波サーキットには5時過ぎくらいには到着。
駐車場に入るのに列が・・・
車を第一ヘアピン内側に入れてマスターたちと合流。
もうすでに汗だくです・・・
筑波サーキットって今は2輪しか全日本選手権をやっていなかったはずだけどなるほど。
サーキット施設自体は80年代以前の富士や、写真でしか見た事ないけど西日本サーキットと同じ香りがするw
一通り準備が終わったら試走の時間に。
つくぼさんとコース上でお会いしたのでご挨拶。
あちらはブルベ仲間と参戦だそうで。
Twitterにちらっと見えたメンバーはそれなりに強力だった気が。。。
ド平坦と聞いてたけどアタック合戦になるとダンロップと一コーナー手前の上がる所がきつくなりそう。
どうなる事やら。
レースはスタートライダー。
交代が義務付けあるのでどう繋げるか。
常に考えながら走らないといけなそう。
スタートしてRX銀山さんとそのチームメイトがアタックするのに対応するのに集団は精いっぱい。
段々と集団が小さくなっていく。
先頭交代のタイミングで行かれて差が広がったのでこちらは集団で出来るだけ差が広がらないようにしたかったけど、
集団の方のペースが落ちてしまって差が広がる・・・
同じ集団内に練習でもご一緒するナカジさんがいるのは心強かった。
時たま回すこともあったけど30分地点であちらはピットへ。
お疲れ様でした~
自分は40分を超えるまではと考えていた所で回していた人たちだけでなく、
いつの間にやら大集団になっていたし、コースの状況的にそろそろ入っとこうかと。
ピットに無線を入れてピットに入ったら次走のほっしゃんいないwww
「TT行ってくるので計測バンド付けて下さい!」と叫んで付けてもらう。
TTで自分のいた集団に戻れれば一番いいなと思ったので全開で一周回って交代。
ピットロード入り口にピットロードスピードの計測ラインがあるけど、他に人が居ない事をいいことに全開で行って、そこめがけてフルブレーキングしながら入ったのでピット入り口で見てた人に驚かれたw
データ→●
交代したら周りの方々から「出ていったほっしゃんグローブしてないよ!」と口々に言われる。
そしてグローブをしていなかったことでブラックフラッグが出される。。。
「あぁ、終わった・・・」とその時に思いましたね。
ほっしゃんがピットに居なかった時にもかすかに思ったけどこれで決定的に思ったwww
T田さんがアップ終わっていたので一旦交代して貰って数周してもらったのちにグローブを着用したほっしゃんに再度行ってもらう。
そこからまた順番通りに回っていく事に。
どうも自分が一回交代できずにピットスルーしたのと、グローブ忘れでの強制ピットインがピット回数に入っているらしい。
その分走れるのでどこまで上がれるか。
そこからの展開は定石どおりに各々のパートをこなして行って次に自分の出番になったのは3時間経過手前。
Sさんからバトンを貰ってスタートしていく。
この時には周りの展開も助かったのか、3位争いまで復帰してた。
「トップ2がピット入ってきたら一緒に入ってきた!」と報告。
ピットロードを行くとちょうどその2チームが計測タグを付け替えていたのでピットロード出口で後ろを気にしてたら
1コーナー回った所で来たのでドッキングして走行開始。
二人は集団に追いつこうとしているっぽい。
この2チームとは2周くらい差がついているのでもう争っているという程ではない。
1コーナーを回った所で集団は第一ヘアピンを立ち上がっていく所位だった。
3人で回していく間に黒澤さんが入ってきた。
4人で回していくけど30分経過前に一コーナー前で先頭交代したら付き損ねた。
向こうがそのタイミングでペースを上げたような気がしたので落とされたか・・・
その後ろの集団に入って周りの様子を確認。
ほっしゃんにバトンを渡した時に入れそうな集団が見えたので40分経過位で交代。
データ→●
5時間経過前の4時間の部が表彰されている時位にいきなりうちのチームが呼ばれる。
何事かと思ったら4時間経過地点でクラス3位だったことによる表彰。
とりあえずチーム員で自分しかいなそうだったので表彰台へ。
レース中に先程、コースで会ったお二人っぽい人と挨拶するって変な感じ(^^;
タオルと盾を貰いましたよ。
さて、レースに戻りますか。
自分以外の4方は順調に回してる。
大体、3位争いをできているのは5チームくらいあった。
ゼッケンかチーム名を少し覚えておいて、出る準備が出来てからは交代を待ちつつマスターなどタイミングモニターを確認した人から状況を聞いて3走目に出ていく。
残り2時間20分地点。
コースに出てすぐにBMCレーシングカラーのジャージの方がいいペースで走っているところにドッキング。
このジャージ、3位争いの中のチームだったよな?
3人で回すけど実質自分とそのチームの方で回す感じ。
走行してたら特徴的な自転車に反射ベスト着用な方が牽くトレインを追い越す。
nYoloさんだ。
たまにTwitterのTLで見かけるので印象に残ってた。
あれだけの事ができる人なら付いてきてくれれば強力なんだけど・・・と思ってたら後ろについて来た。
これは状況的に嬉しかった。
3人でハイペースで回していく。
うまく回していけてるので楽だし、何より楽しい!
問題はこれでどこまで行けるか・・・
幸い、回っているうちに段々と人が集まってきた。
と、nYoloさんピットにサインを出したので
ここまで回した自分ともう一人で「えぇ~w」となるw
最後は離脱するnYoloさんにお礼をして先へ。
3人しかいない状況だったら本当にキツかったなw
そうこうしていると先頭を牽いてる時に後ろから「たけるん、休んでいいよ」というありがたいお言葉が。
練習で一緒させていただくこともあるのびーさんだ。
知り合いが先頭交代にいるというのは心強いし、色々な面で助かります!
ありがたく後ろに下がらせてもらう。
のびーさんの牽きは平坦屋のそれでキツかったことをご報告いたしますw
走り出しから30分を経過してピットインのタイミングを探り始める。残りは2時間を切っていて最後、
ここまで出来るだけ温存していたT田さんに残り35~40分で回す。
そこまでに自分が入る時も含めて4回交代すると考えると自分のリミットは残り1時間半地点くらいか。
残り1時間40分で入る事にして3周前からピットに合図を送る。
のびーさんも合わせて入るというので先頭交代時に残り周回を合図。
久々にレース中にマトモに脚を吊りそうになったけどピットロード入り口手前まで踏み切ってほっしゃんに後を託す。
3回目データ→●
ダウンをしてからT口さん、Sさんの補助。
ほっしゃんは4位のチームを集団に取り込んでラップしてくれた。
残りピット回数的も同じなので少し安心感が生まれました。
各々、本当にいい走りをしてくれるので安心感がある。
そして最後、35分残しでアンカーのT田さんに。
気合いの入った出発にピットも士気が上がるw
雨も落ちて来はじめたので安全第一でと話しました。
後ろはラップしたままでしたしね。
ピットクローズ後はピットウォールで応援。
最後は完全ウェット路面のなかでのフィニッシュ。
やっぱり富士は水はけ良いんだなぁというどうでもいい事を思いながらw
T田さんは無事に集団内でこなしてくれてゴールまで行ってくれて3位!
1、2位が同クラスだったのでクラス順位も3位でした。
レースが終わったら知っている人たちとの挨拶タイム。
表彰式まで時間があったのであらかた片づけて。
そして表彰式。
今回はいいチームで走らせていただいたろーたすのマスターに感謝。
また組んでくださった4人、サポートしてくれたろーたす、Bicycle fellowの皆さんにも感謝したいです。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
そして表彰対象になった皆さん、おめでとうございました!
※今回のブログで自分が撮った以外の写真はすべてえーぞうさんの写真です。
撮ってくださりありがとうございます!
レースが終わってから帰り際にサイゼで晩飯。
レース中に最低限しか食べていなかったので限界だった。。。
とりあえず一日、汗をかきっぱなしで水分がかなり失われたらしい。
意識的に水分は摂るようにして就寝。