山麓暮らし

ほぼ自転車

ツール・ド・おきなわ140km

朝は4時に自然起床。

日付が変わる頃にトイレに起きたけどベッドに戻ったらすぐに寝た。
 
着替えをしてアップオイルはSummerを使用。
日焼け止めクリームを塗って無事故のおまじない髭剃りを忘れずにやってから宿を出発です。
ナンバープレートを付けるレースはあまり無いので一枚撮っておく。
まだ交通規制がかかっていないうちにR58をトランポでスタート地点まで。
これは非常に助かりましたm(_ _)m
 
6時台前半のうちにスタート地点に着けたので前方に自転車を並べることに成功。
肌寒い中、外で凍えることなく車の中に居られるのは大きなメリット。
 
朝は納豆巻き、イチゴジャムのコッペパン塩むすび
出走1時間前に青アミノバイタルジェル一本、40分前にVAAM顆粒一包。
 
国際レースが通過するのを見送って召集が掛かる。
う~ん、見覚えのある顔やらジャージやらばかりですごい緊張するんですが・・・
 
 
 
路上に出てから市民210kmの集団を見送って9時15分にレーススタート。
うちらはローリングなしのリアルスタート。
 
とりあえず普久川ダムへの登りへ。
入りはちっと後ろ過ぎるかな?
 
ペースは少し早目みたいだ。
そして体重が足かせになっているのか、心拍が上がりやすい・・・
 
登っている間の暑さから汗が半端なく流れ出てくる。
これは水分補給をまめにしとかないと羽地で2年前と同じく痛い目を見るぞ。。。
 
普久川ダム1回目
18:28 274W 181bpm
 
 
 
補給で周りは貰っている人も居る中、自分はまだ両方ともボトルはあったので補給なしで奥方面へ。
ちょくちょくある登りで前回出た時よりもペースが速い感じがある。
RXの福田さん、チャリダーチームとして走っていたゴローさんが中心でペースを作って行っている感じ。
お二人ともお互いのチームメイトのために走っている感じ。
 
奥の登りはボケっとしていると簡単に順位が下がっていきそう。
それと100kmの部がもうスタートしているらしく、この辺から遅れてきた選手が左側に絶えず現れる形に。
ここからは気を付けんとな。
 
奥の登り
10:57 254W 170bpm
 
 
 
平坦部分は先頭交代がうまく回らない。
そして何人か逃げ始めたようだ。
 
KOM狙いだろうとは思ったけど人数とタイム差がイマイチ分からない。
そんな状態で普久川ダム2回目の登り。
 
左に陣取ったので遅れてくる方々に声を掛けながら抜かせてもらう。
体感的に楽だな?と思ったらタイムも遅くなっていた。
KOMはアタックしても無駄なのをみんな分かっているので淡々と。
 
普久川ダム2回目
19:07 268W 179bpm
 
 
KOMポイントを通過した後の下りで右一車線塞いで落車処理をしていた。
落車していた方は鎖骨をやったっぽかったな・・・
 
横にいたゴローさんに「ああいうの見ると嫌だね」と不意に話しかけられる。
「まぁいつもそう思います」
ゴローさん「でもあれもレースだからね。嫌だったら辞めるしかない」
「それはその通りですw」なんてお話をしてた。
 
まぁ、ロードレースはそのリスクがある事を認識して挑むべきだなというのを改めて思った出来事でした。
 
 
 
補給地点前で水を飲んで体にかけて奥までの下りで体を冷却できるように。
そしてボトルを一本捨ててスポドリを受け取った。
 
あら、先頭に出ちゃった。
マイペースで集団に復帰しつつ学校坂への下りを前目でこなして入っていく。
15:48 271W 174bpm
 
 
 
学校坂をクリアするとアップダウンが続くのだけど登り一つ一つも下りも緩む所が少ない。
気づけばRXのメンバーが前の方に集まってきていた。
 
ここまで集団のコントロールを中心にやっていた福田さんは下がって行った。
ゴローさんはどうも仕掛け所を考えているらしい?
チャリダーロードレース部のメンバーも前の方へ集まろうという動き。
強豪勢が前に集まってきて段々と今までに増して不穏な雰囲気になってくる。。。
 
そんな中でゴローさんがアタックして10人位が抜け出した。
そこにはみんなが反応した感じ。
 
集団のスリム化は出来たのか?
追いつくのに足は使ったけどもう少し楽に追いつけた気もする・・・
 
一つ一つの登りはそれなりの強度で足が削られている感じがある。
その中でも下りなどで足を回復させて対処していく。
 
周りに比べて自分の登りはそんなに悪くない様子。
でも心拍は相変わらず高い、けどパワー数値は良い方。
 
ここからどうなることやら。
最後の補給ポイントである坂ではアタックに注意していたけどみんな補給を取りにいってアタックをかけに行かなかったので平和だった。
 
羽地に向けての位置取りになってきた感じでマングローブを左手に見ながら位置取りを注意して進む。
そして右折して羽地の登りが見えてきた所で審判車から
「前と2分差、逃げは2人」という情報が入り、
「嘘だろ?」「まじかよ!」という声が上がる。
 
自分もまさかそこまで差があるとは思っていなかった。
でもまだこの集団の頭を取れれば表彰台だ。
 
 
 
羽地はゴローさんが先頭で入って行った?
どれくらいの強度で登っていくのだろうと思っていたけど2年前のセレクションよりは緩やかだった。
 
左に曲がって右に曲がり始める所で付くのが微妙になってくる。
そしてトンネル手前でついに付き切れる・・・
「ああ、またここか・・・」
 
そうは思ったけどレースはまだ続く。
右折して3位争いがもう先の坂を上っているのを見て半ば諦めたあたり、心が弱いなと。。。
でもその時の一杯一杯で登って行って下りで前を捕まえつつ海岸線まで下っていく。
 
羽地ダム
4:38 327W 189bpm
 
 
 
下り切った所では単独だったけど下りで追い抜いた3人が後ろから来たのでドッキング。
3位集団ははるか前らしく影もない。
 
4人で回してイオン坂へ。
3人から遅れそうになるも「ここで遅れたらずるずる行くぞ」と気合いを入れなおして何とか下り初めで付く。
 
一番辛そうなのはRXの高見沢選手。
後の二人はどうだろう?
 
残り2kmあたりでアタックはかかったけど自分含め3人ともついていく。
ローテを形だけ回して残り300mあたりで高見沢選手がスプリント開始。
 
自分は腰を上げると色々とまずそうだったので最後は回してフィニッシュ。
結局、最後の4人の中で3番目。18位でレース終了となりました。
 
パワーも出てたし、体調も万全だった。
しいて言えばベスト体重から5kg重かった体が足枷になったかな。
でも勝負所で遅れたのは結局は実力不足だったという事です。
 
141.8km NP248W 162/195bpm  83rpm 2139mUP
 
 
他クラスの知り合いなどとお話したりしていたらあっという間に時間が経っていく。
しばらくしたら頭が痛くなってきた。どうも水分補給は失敗していたらしい・・・
 
食券を使って沖縄そば
そして無料で振舞われるオリオンビールでみんなで乾杯!
 
豚の丸焼きを食べようと思ったら1時間後じゃないと提供しないと言われたので止めました。。。
今回は仲間内で入賞者もそこにはいなかったので愚痴大会にw
 
 
 
宿に戻ってシャワーを浴びたら焼き肉食べ放題なお店へ。
ここでは色んな興味深いお話を聞くことが出来て面白かったです。
やっぱり頂点に上り詰める人はどこか突き抜けているのかという感じw
 
二次会はA&W
 
もうレースが終わったので色々とリミッター解除ですwww
朝が早かったからか早々に眠くなってきてしまいましたが。。。
 
宿に戻ったら比較的すぐに寝てしまった。