山麓暮らし

ほぼ自転車

BRM501日本橋1000奥の細道 Day2

芭蕉の館を出発してすぐ位に雨は上がった。

10kmほど走った所でコンビニ休憩&仮眠。

ここ、前回の芭蕉1000でも夜に防寒着を足したりした所だ。

 

リスタートすると高速道路下など人気のない道を進み、徐々に勾配がきつくなってくる。

程なくして湯元への宿場町に。

車もほぼ来ない。多分、来た時には「こいつはこの時間になぜここに?」と思われてるw

 

殺生石まではずっとペンションなどが立ち並んでいるので明かりが途切れることは無い。

心強さを感じながら緩々と通過チェックまで

通過チェック4 242km 1:21

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実はこの看板を見逃して上の左カーブ手前まで行った所で「これ、通り過ぎたよな?」と思って引き返した。

 

前回はここで折り返していたので下りも路面が綺麗で明るかった。

しかし今回はさらに上まで登らされる。どっかのブルベでみんなして深夜に恋人の聖地に行くのがあったよね?多分、大して変わらん。

ここの登りは向かい風で坦々と進むしかなかった。

 

先の分岐を大丸方面ではなく、マウンドジーンズ方面へと舵を切る。

矢板方面の夜景がいい感じ。

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そしてかつての那須HCコースを逆走。そして前に個人ライドの時「ここも県道?」と思った所を今回は下らされた!

散乱する石と割れ目などが多くて夜間に通過するには非常に優しくないw

 

それでも少し下れば落石は無くなった。

慎重に下りつつ、雨も上がったのでコインランドリーを探すがこの時間にやっている所がない。

諦めて先に進む。幸い、乾いた雨具のおかげで濡れた衣服が直接冷えることは無い。

 

この地域は何度か来ていて分かってはいたけどブルベで走るには嫌な地域。

大小の丘が延々と続いてほんと、夜中に走るには個人的に嫌な地域。。。

緩々と次へ。

通過チェック5 268km 2:35

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ここでPC以来初めて人と会った。

 

前回の事が無いとちょっとこの後の登りは分かりにくい。

迷わずに登りに入れたが、後で知ったけどここって峠の名前あるのねw

先ほどの人を追い越して下った先でまた丘陵地帯を進む。

 

GPSを頼りに進んでいたらそのうち、なんか線形が変な所が出てきた。

「ん??でもその先のルートはこの道まっすぐだよな・・・」と思いつつそのまま直進。

 

そのうち、ふとサイコンの距離を見るともう290kmに届こうかという数字になってる。

次の通過チェックは282km地点のはず。

そして今まで出てこなかった「新白河駅」の文字が道路標識に出てきた。

 

悪い予感。。。キューシートには白河石の森公園と書いてある。

その名前をネット地図で検索をかけると今まで来た道を8.5km戻れと・・・

 

「やっちまったよ・・・」

 

チェーンが油切れで重くなり、ペースが上がらなかったのに180°ターンをしてからの走りは別物だったw

サイコンの地図で自分の軌跡を辿っていくと段々と空が明るくなってくる。

通過チェック6 282km 4:13

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14kmしかない区間のはずなのに余計に17km、合計31kmほどを走って到着。

宿に行く以外、ブルベではやりたくない事をやってしまった。

写真を撮って一旦落ち着く。そしてリスタート。

 

次のチェックまでに追いつかれた他の一人を追い抜いて新幹線駅へ。

通過チェック7 294km 4:47

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空が明るくなってきたのと自分の間違えで完全に目が覚めた。

先へと進んで40km先のコンビニで腹も減ったので朝ご飯、と体制を整える。


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ここでチェーンの注油も行う。

油切れから変速レバーもかなり重くなっていて、少々苦痛を感じるレベルだった。

日差しも暑くもう雨具も防寒としてはいらないので脱ぐ。

 

また股下にダメージを感じていたのでJ1も塗り直し。

天気は良さそうなので日焼け止めも塗った。

諸々済ませてのんびりしてからリスタート。

 

 

変速もクランクの回りも別機材のように変わった。

多分、雨が上がって路面が回復した地点で注油すべきだったんだと思うw

 

風は少々強めだったが、そこまで真正面からの向かい風というのは無かった覚え。

快調に進んでいると他の参加者に追いついた。

 

「寒かったですね!」「でもこれから気温上がって暑くなりそうでもありますね~」

などと言葉を交わす。

 

服も乾いてまだ車通りが少ないうちに福島駅を通過。

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ここから比較的すぐに飯坂温泉にはたどり着ける。

通過チェック8 392km 9:22


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人から教えていただいたけどここは温泉むすめ推しな土地らしい。

そこにいる時に教えてもらったわけでなかったのでお手洗いだけ済ませてろくに何も見ずにリスタートしてしまった。

ここでアームカバーを外してリスタート。

 

 

空腹を感じたので10kmほど行ったコンビニで一時休憩。

なにやら胃腸が荒れてる感じがする。

昨晩〜朝にかけて珈琲の飲み過ぎ位しか理由が思いつかない。

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ここは最低限でリスタート。

 

この辺りでは残雪の蔵王が迎えてくれる。

東北に来た気がする瞬間かもしれない。

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東北本線沿いは非常にストレス少なく進んでいける。


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線路を渡った所、目に非常に特徴的な崩落防止工が目に入ったので写真を撮る。


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今回は仙台市街を通らなかった。

そのため、キリンビールの仙台工場や仙台空港の横を通過していく。

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風は相変わらずだが、追い風な部分が多く非常に楽に進むことが出来た。

多賀城では自転車のナビラインがしっかりと書かれていた。

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これは左折レーンからの直進のコースを示している。

まぁ完全にこれ通りに進むと色々と不都合もあるので臨機応変に。

そして初めてのコンビニ通過チェックに

通過チェック9 479km 13:18


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暑さからアイスを買うが、レッグカバーは風が冷たく外すと冷えそうだったので脱がなかった。

ここから石巻へと向かう。

松島、交通量も多くて全然写真が無いな・・・

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歩道も車道もいっぱいいっぱいで渋滞してた松島を抜けると航空自衛隊で有名な東松島を通過して石巻へと。

 

前回も思った気がしたけど、ここをブルベで通しちゃいかんだろw

今回も30%の登りは押し歩きました。


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劇坂の上なだけあってここから太平洋の眺めは良い。

通過チェック10 520km 15:29


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キカイダーの像などが並ぶ通りを抜けると川沿いに北上する。

この標識を目にすると東北の太平洋側に来たなという気になる。

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街を出るとここまでの風向きで薄々感じてはいたが、絶賛向かい風。

出来るだけ明るいうちに先へと行きたいのだがどうしてもスピードは出ない。

 

いっそのこと一旦休んで仕切りなおそう!と待避所で座り込ませてもらう。

この先はどうせ一関までに丘陵地帯チックな所も出てくるだろうし。

 

一旦横になって気持ちをリセット。

再び走り始めるまで10分ほど。短時間かもしれないがこの切り替えが重要だったりする。

 

北西~西方面からの風でずっと向かい風なわけでもない。

風向きが悪い時には足を使わないようにし、横風の時に少し頑張る。

もう昨晩からずっとやってきてる事だ。

 

時間当たりの進みは思いのほか悪くない。

それを励みにして大小の丘を越えていくと岩手県に入ってた。


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途中、お手洗いに行きたくなってコンビニに寄る。

水分と最後のコーヒーを飲む。もうカフェインの効き目が薄れている気はしたがやらないよりはという感じ。

 

裏道に入って一関駅の標識が出てくるともう次のチェックポイントが近いと感じる。

真っ暗になった市街を北上し、表通りを外れるとそこが中尊寺

通過チェック11 597km 19:19

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もう早く寝たいの一心で駅前のホテルにイン。

20時には部屋に入った。


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自転車は「エレベーターに入るなら」と許可いただいた。
2日間の片づけ、明日の出発支度、晩飯、風呂を一時間ほどで済ませて寝る。

 

 

Time 25:24:47

Dist 622km 4465mUP

Ave 24.5km/h

Heart 128/168bpm

 

なおパワーデータは仮眠した230km地点から420km地点まで記録されていなかったので割愛

BRM501日本橋1000奥の細道 Day1

今のメダルデザインで1000kmを走っていないので何とかメダルを貰いたいなと思っていたら今年、3年前に走ったコンセプトのこれが開催されるという事でエントリー。

 

一部変更があるながら前に走っているルートと奥の部分が同じ。

昼スタートというのが個人的には難点だが、前回もやっているので大丈夫ではないかなと。

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計画としては前回と一緒。

昼スタートで0泊2日で605kmまで行って3日目に960km地点のホテルまで。

到着時間次第でその日にゴールするか、翌日ゴールするかを決める形。

5日が元々出勤日だったのが無くなったのでのんびりゴールして翌日帰ってもいいなと思ったら新幹線のチケットが取りたい所が取れなくて計画変更失敗w

 

ちなみに、出走2日前にはまだ750km地点の天童まで行くつもりでいた。

鳴子温泉で泊まるかと考えたがホテルを取る地点でいっぱい。前回の走行を考えるほどに2日目を暗くなってからも眠気が出てこずに走れる気がしなくなってきたので、ホテルが取れた一関で取る事に。

制限時間的には650km地点辺りで泊まるのがベストだが。。。

 

そして予報では一日目がどうしても雨降り。

そこから矢板辺りでホテルをもう一つとるか?と思ったが上がる予報が日付変わる前。

それならコインランドリーで装備品回して先に進めばいいかなと。

ぶっちゃけホテル滞在5時間でランドリー使ってたらホテル代がもったいないという貧乏性。

 

さて、装備品の話に移ろう。

装備品はこんな感じ。

・レイン半ジャージ上下

・レイン仕様アーム・レッグカバー

・トゥカバー

カペルミュールレインジャケット

・通勤用レインパンツ

・夏用ジャージ上下

・長袖ジャージ(輪行、もしもの最終防寒)

・通常テムレスと春秋用手袋

・おたふくインナー下のみ

 

春秋手袋の上にテムレスをすれば0℃くらいまでは耐えられるのはFlecheで学習した。

また防寒テムレスにするか迷ったけど雨で浸水するなら乾きやすそうなこっちでいいんでないかと

 

あとは充電コード、1万mAバッテリー、軽量輪行袋、ボールペン。

いざという時のお守りマグオン3本、ワイヤー錠。

ウルトラライトリュックにツール缶以外に余分チューブ、ボンベ1つずつ。

 

 

機材は雨が降るというのでFlecheと同じく通勤車なニローネさんで。

ホイールR500だし、10sのトップはRDのバネが弱くて入らないし。

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そもそもファイナルローが27Tでここ何年か使っているどのスプロケよりも小さいw

そこまで登るところもないし、終盤の天童後の登りがちょい不安がある程度。

なのであとは押し切れるでしょ、という見込みで行った。

 

 

 

当日は11時スタートなので10時台には最寄り駅に着くように輪行で出発。

はい、いつものことながら朝駅で輪行解除している人たちに「朝から担いでどちらへ?」という顔で見送られる。俺にとってはここが輪行出発点なんだいw

 

地下鉄に乗り込むと知り合いのOさんが途中で乗り込んできた。

「なんでよりによって知り合いが乗ってくるんですかw」と笑ってしまったw

一緒に降りて輪行解除。

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走り出すとOさんは前輪の空気が抜けているという事で近くの自転車屋さんへ。

自分はお手洗いを済ませてスタート地点へと。

 

スタート地点では同じ時間スタートのNさんとご挨拶。

Oさんもシーラントが回っていなかっただけと戻ってきた。

そしてFlecheでお世話になった晶さんもご挨拶。

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にわかににぎやかになってきた所で検車が始まり、時間ぴったりになったら自分先頭でスタートしていく。

スタート直後に坂道があったりするとそれでばらけるが、このブルベの場合は信号のタイミングで段々と人が減っていった感じ。

 

前回は始めの1時間で13kmしか進めなかった思い出があるのでちょっと心配していた。

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まずは雷門。

ここから先の左折ポイントでルートミスをしそうになったw

前よりも細かい路地に入るポイントが減って進みは体感的にも良い。

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荒川を渡って12時には東京を抜けて草加へ。


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雨が降り始めた谷古宇橋。

始めの1時間で16km進んだので前回よりも早い。

ここでレインジャケットを羽織る。

さらに30分ほど進むとトイレに行きたくなったタイミングで路面もウェットになってきたのでレインパンツも履く。

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上下半ジャージでもレインジャージという事もあり少々暑い。

指切りグローブで体を冷却してるような感じ。

 

前回と通る道が意外と細かく変わっている。

注意しながらPC1まで進んでいくと段々と気温が下がってきたようだ。

少々寒さを感じるなかで自然とカップ麺を手に取っていた。

PC1 69km 14:26


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空の明るさの割に雨はちょっと強め。

ここでアームカバーを追加して、グローブをテムレスに変更。

後から到着したNさんにご挨拶して出発。

 

ここからすぐに通過チェック

通過チェック1 95km 15:50

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ここから写真による通過チェックが17か所、コンビニが2か所とこれだけでどれ位時間を使うのだろう・・・

しかもフォトチェックはもしもの時のために撮ったその場でアップロードサイトに上げる。電波が無かったところ以外はそれだけで2、3分ほどロスすることになる。

 

ここからは土砂降りの中を進んでいく。

おおよそ道にある行き先案内の日光を目指して進んでいくことに。

 

東武線に沿って登り始めるともう道は完全に川と化していた。

追い越し、対向どちらの車からも水しぶきを浴びせられながら緩い登りを登っていく。

もう体がこの状況を拒否しているのが感じられる。

俺だってこんな中走りたいわけじゃないんだよw

 

出来れば明るいうちに次の通過チェックまで行きたい。

東武日光駅の前を通過したのは18時ごろ。

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ここから裏見の滝まではそれなりの急登はあるが比較的すぐ。

通過チェック2 148km 18:27

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お手洗いを済ませて下り始める。

前回はここからの下りで凍えたが、今回は濡れた雨具が冷えて下り始めると「うわ…」と思うくらいの寒さ。

とりあえず表通りに出たらバス停でレッグカバーを追加する。

 

もう暗くなった下りをこなしてほぼ下りきった所でたまらずコンビニに飛び込む。

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珈琲は眠気覚まし。

嫌な条件下だと人間、逃げようとして意識を遠ざけようとするw

 

体が温まったらとりあえず次のPCへ

PC2 188km 20:38

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ここでもコーヒーを飲んでるな。

多分、これが夜の苦戦につながったと考えられる。

 

雨はまだ小雨が降り続いてる。

この辺りならコインランドリーもあるが、路面は乾いてないとしても雨は上がってから服を乾かしたい。

後から来たNさんを見送るくらいにゆっくりとしてから先へと進むことにする。

 

ここからは漆黒の闇の中。

PC2自体が前回と変わっていて次の通過チェックも順番が変わっているので道は分からない。

 

見覚えがあったのはロードの全日本が行われたコースと重なっているところ位。

ちょっと雰囲気のいい橋を渡りつつ次の通過チェックへ。

通過チェック3 210km 22:14


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まだ雨は微妙に降り続いている。

ここから次は殺生石への登りに入り、今回はさらに上まで登るルートとなる。

前回よりも時間がかかることは避けられない感じを受けながら真っ暗な湯元への登りへと進むことになる。

 

ここで日付を跨ぐのでこの続きはまた次で。

Fleche2022

今年もこの季節がやってきました。

そして自分がリーダーをやるのは4年目。

 

今年のルートは実は申し込み時に自分の方で新ルートの作りこみが終わってなく、前回のルートで終盤の不評だった部分を変更。

これで400kmを超えた時にメンバー全員の帰り方向的に都合がよい飯能駅まで帰ってくるルートに。

一旦都内に出るのは皆にとってロスなので今年もナイスプレイスには行かずに郵送でゴール手続きに。

 

出走前、天気予報は雨模様。しかもスタートから夜まで。

「これはあかん、、、」と思っていたら日程が近づくにつれて土曜の午前中だけに。

これはかなりの朗報だった。

 

そんな情報を見つつ今回の装備品はこんな感じ。

・dhbレイン半ジャージ上下

・dhbレイン用アーム・レッグカバー

・トゥカバー

・通勤用レインパンツ

・テムレス、春秋グローブ

カペルミュールレインジャケット

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SR600FJの荷物でレインジャージとパンツを追加した形。

0度付近が限度な服装。夜の碓井を日付跨がなければ大丈夫でしょ。

 

 

 


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今回も前日のお仕事が終わってからの移動。

雨に向けて普段、夜間走行であまり使わないR1を持ってきたのでヘルメットライトが無いことに気づいたのと、ブレーキシューがすり減っているのに替えを持ってきていなかったので調達。

その二つはあったのだが、新幹線輪行で必要なクリートカバーも無いことに気づく。

立ち寄ったお店にシマノ対応のが無かったのでこれはしょうがない。

 

新潟着は21:40、輪行解除してホテル着は22時過ぎだったかな。

クリートカバーを忘れたけど雨でも滑らずにたどり着けたw

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ホテルに着いてから来る途中で調達したブレーキシューに交換。

ブレーキをあまり使わない新潟区間だけ雨だけどそれなりにすり減っていたのでここで変えられたのは精神的に楽になった。

そして雨対策でいつもレースで使っているバイザー付きのR1にしてヘルメットライトを忘れていたのでこれも道中で調達したのを装着。

 

 

 

翌朝はのんびりとホテルの朝食バイキングを。

blueさんと少々話しつつ部屋にいったん戻って準備したら皆さんと合流。

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メンバーは今年はろーたすマスターが抜けた代わりにWKさんが入る予定でしたが主事情により参加できず。

ボク、みもりん、blueさんに去年DNSとなった晶さんの4人。

 

 

 

6時ごろにバタバタと降っていた雨は弱まってスタート時刻の8時に。

スタートのレシートを取得して今年も24時間よろしくお願いします、とスタート。

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風は北風。南下するうちのチームにとっては基本追い風だが横風になることもしばしば。

また地形が入り組んでいるので一瞬ながら強い向かい風にもなる。

そんなもんだから日本海もかなり荒れていたな。


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道の脇にある表示板は8℃を指している。

レインジャージ上下にレインパンツ、アームカバーで少し暑さを感じる位。

写真チェックに到着する頃には雨はほぼ上がった。

PC1 33km 9:15


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晶さんが「雨量が少ないので暑い、もっと降って」なんて言い出す。

静岡ブルベ、この方が走ると雨降ったりしてませんか??

 

 

寺泊を抜けて気持ち良くスピードも乗る道をひたすら南下。

途中でお小水タイムを挟むのみで先へ先へと。

 

原発を通過してからお昼処を探すが、なかなかピンと来るところがない。

結局PC2手前のすき家で昼食を取る。


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ちなみにPC2まで行けばもっといろんな食事処があったので失敗した感があったw

ここでレインパンツは脱ぎ捨て、レッグカバーにスイッチ。

道中も青空が覗くことはあったが、ここで完全に空が晴れになる。

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始めの5時間でこれだけ貯金ができれば少々トラブルが起こるくらいは大丈夫でしょ。

 

PC2 122km 13:20

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PC2までちょっとの所だったがblueさんがパンクをしたのでPC2で修復。

ここからちょっと市街地を通ってR18に乗ったら妙高高原へのだらだら登り。


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この辺りはちょうど桜が見頃で今年も良い時期に通れた気がする。

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登りの途中でいったん休憩を挟みつつ「どこまで登り続くんだっけ?」「もうあそこで終わりじゃね?」を何回繰り返したかなw

自転車あるあるで早く終わって欲しいと記憶をいいように改ざんするから…

 

ここで登りきる手前で各自服装を整えて下りへ。

途中で県道に右折して善光寺方面へとまっすぐ登った先で長野市街を見下ろせるのが個人的萌えポイント。

今年は桜も咲いててちょっと良かった。


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長野駅を通過した時にまだ日が落ちておらず、去年よりも進捗が速いことが伺える。

長野市街を抜けて須坂に入るころに日が山の向こうへと落ち、18時ごろだったのでコンビニ飯よりは、とラーメン屋で晩御飯を。


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ここでちょうど200kmだったらしい。

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夜はペースが落ちるからこれ位で来られると心の余裕が大きい。

リスタートして10kmちょっと行けばPC3

ここは最低限の休憩で浅間サンラインへと入っていく。

 

PC3 213km 19:07

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日が落ちると体感がぐっと冷えてきた。

アップダウンを繰り返しながら進むと所々で上田の夜景が右側に広がる。

 

なかなかいい景色を見ながら進むと他のFlecheチームを追い越す。

関東だけで2つ開催されているので同じ参加者かは分からなかった。

たらたらとPC4 236km 20:16

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みもりんの寒さが限界という事でサンラインを抜けたところのコンビニでストップ。

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コンビニでは「レースですか?」と聞かれて「公道でそんな事やりませんよ」と。

本人の勘違いでも「公道」「レース」という二つの言葉が結びつくとそうではなかったとしても公で面倒なことになるのは車、バイク乗りなら分かるよね??

 

軽井沢手前の峠道ではサイコンの温度が-2℃を指してた。

確かに寒いが市街地に降りると幾分弱まった。

対向車線を来たFlecheチームと手を振りあいながら碓氷峠に到着。

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ここからは街灯なし区間

下っている途中で狐が居たけど飛び出されなくて良かった。

手前の駐車場を目印に通り過ぎないように注意してめがね橋。

PC5 272km 22:23

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峠の冷え込み自体は去年より緩い?そのまま次のPCまで行ってしまう事に。

下り始めたら狐に逃げられた。今年はうちの辺りもだけど狐多いな。。。

 

碓井を下り終わったら下仁田方面へ。

富岡の手前でPC。

PC6 291km 23:04


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今回、時間的余裕もあるので富岡製糸場の門前に寄り道してみた。

ここに来たことがあるのが自分だけでちょっと驚き。

中は機会があれば見た方がいいよ!とメンバーには宣伝したw

 

ここを過ぎると本格的に丘陵地帯のアップダウンが続いていく。

と、写真はないけどその入り口にPC7 313km。

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ここで大分眠気が来るが、秩父まで行けば一旦寝られるので頑張れる。

埼玉に入り秩父橋を超えるとネットカフェに滑り込む。大体2:20着。

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Flecheで定められてる休憩時間である2時間いっぱいに使って仮眠。

すんなりとよく寝られた。

 

 

 

4:20にリスタート。すぐの横瀬ローソンがPC。

PC8 347km 4:30頃

 

ここは最小限のストップで2時間チェックの寄居を目指す。

 

基本は下り基調だが5分くらいの登りが2か所。

メンバーの疲労もあるのでゆるゆると、下りあそこそこで進む。

そして横瀬〜寄居ルートの難易度を下げるために設けた写真チェック

 

PC9 362km 5:09

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ここを入れないと釜伏峠を通されてしまうのでしょうがない。

もう一登りして一旦国道に出て寄居の駅前に向かうと22時間チェック。

ここで朝ご飯を済ませる。

 

PC10 373km 6:00

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・・・Fleche中にアニメ見始める人がいたw

 

全員がご飯を食べ終わったら残りは2時間に。

レシートを取得して最後の区間へ。

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とはいえ、もう大きな登りは無いし飯能へと南下するK30も旧道を使うので陸橋も無し。イージーモードで走れるルートでゴールを目指す。

距離がちょっと長めでスタート時間が少し遅かったので車がどうかなと思っていたが、

この日のこの辺り、天気がいまいちだったおかげか交通量も少なくて良かった。

 

22時間チェックから38.2km。

無事に8:00ちょうどのレシートを取得して終了です。

GOAL 410.8km 8:00


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これで今年もFlecheを最後まで走りきることが出来た。

去年は予定距離まで達することが出来なかったのでその点でも非常に喜ばし結果。

 

レシート取得後は外でやってレシートを飛ばしたりしたくないので珈琲ショップにて最後の記入とチェック。

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全員分を預かって記念撮影して今年も無事に終了です。

帰りはもう帰り方向もみんなバラバラなのでこのまま解散。

郵送ゴール受付だとこれが出来るのは結構大きなメリットだと去年も思った。

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で、皆さん帰った後に色々とあったw

まずはblueさんがネカフェの料金を精算忘れて出てきたので振り込み対応。

そして晶さんは駅にリュックを置き忘れて帰宅したので自分が回収。

当の自分は前述の忘れ物を色々と。

みもりんは反射ベストを忘れて知り合いからレンタル。

 

メンバー全員が何かしら忘れ物をしているのはじわじわ来るものがあるw

まぁ無事に完走認定はされたので結果良ければすべて良しですかね。

 

今回のブルベでは初めてGarmin 530jをブルベに投入したが、バックライト最弱の画面表示させっぱなしで7:30頃に電源を入れてからさらに10時半頃に家に帰るまでで15%程の残量だった。

これなら400kmブルベの制限時間いっぱいまで電池が持つことに。

ブルベを始めて以来、サイコンの電池は最大13時間くらいしか持たなかったので個人的に大きな革新が起きたw

 

ただ、PC7から先のパワーデータが記録されてない。朝方走ってる時に値が出てないのに気づいてペアリングし直して「接続しました」と出ても数値は出てこなかった。

この原因が今のところ不明…設定なのか、パワメとの相性なのか。

 

 

 

さて、来年のFlecheはどうしましょうかね?

まずは自分がリーダーをするかどうかから検討が始まりますが。

 

今年は一番の目的、一緒に出走したメンバー全員で認定を取るというのを達成したのでもう少し違う方向性でやろうか。

もう終わってからちょいちょい人に声をかけたりしてますが、今年の前半で方向性が見出せればいいかな、と思いながら思案を巡らせたいと思う。

袖ヶ浦チャレンジ200kmソロ 2022

今年もこのレースに出てきました。

 

去年は序盤から逃げに入って集団をラップ。

最後はトップの北野さんとは満足に競うことが出来なかったけど2位。

初年度には優勝していますし、なんか相性がいい気がするレース。

 

今の生活になってから年が明けてから業務量が増え、

年度末~GWは出張こそ無くとも普段からバタバタとするのでこの時期のレースはまず出られるかどうかのチャレンジから始まるけど、今回は平日の頑張りもあって何とか出社は回避。

 

前の週に少々長めの練習が出来たけど仕事の疲れからあまり練習らしいことは出来てない状態。

調整という感じのことは出来なかったけど、普段の状態でレースを走るとどうなるかなというお試しが出来るかなという所。

 

 

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当日は3時半起き。

大まかな着替えと前日に注油だけした自転車を放り込む。

レース出るならバーテープを変えたかったが色々と余裕がなかった。。。

 

アクアラインは5時台にはもう詰まり始めてた。

やっぱり土日は6時前には通過すべし。去年みたいな渋滞に巻き込まれかねないw

 

道の駅で少しのんびりして駐車場オープンの時間過ぎたら現地入り。

知り合い等と挨拶しつつ試走の時間が始まったらコースへと繰り出す。

 

自動ラップ機能の確認と路面状況のチェック。

やはりターン4の川は前日まで雨で少し残ってた、けど滑るというほどではない。

後はターン2に水が溜まっておりレース中いつまで残るのかなという所。

舗装状況は特に悪い所はなく。

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しかし寒かった。

レース中、どこまで気温が上がるか微妙だが春の陽気とはならなそう。

おたふくインナー上下を夏ジャージの下に着て、暑すぎることは無いだろうとスタートする。

 

 

 

今回はレースエントリー自体が少ない印象。

基本的にはRXのまこっちさんと湾岸の雑賀さんを見ときつつ状況に応じて動くかな。

 

レースは序盤からなんか集団が落ち着かない。

物理的な隙間があれば入り込んできて、序盤からまるで勝負所手前のような位置取りをする方がチラホラ。

自分の居場所を慎重に見極めながら落車の多い前半をこなしていく。

 

また落車が各クラスで多かったためにレースペースが上がらない。

また100kmのメイン集団に追いついたのでニュートラル状態になったりもあった。

比較的大集団のままで前半を折り返す。

 

後半、160kmの部の争いが本格的に始まるとあとの2クラスは傍観者。

居なくなってからペースを上げ始める。

 

補給は1時間半と3時間地点で飲んだけど、160kmの部が居なくなってからの1時間は飲む暇が無くなると考えて早めに飲んどいた。

ボトルは1本目がまだ残ってる。

 

この地点でインポッシブルチャレンジの達成アベレージを下回っていたので集団自体のペースアップをと思ったが、やはり200kmの人間がペースアップしても付いてこないか…

それなら抜け出した200kmのメンバーで争わせてもらいます。

 

抜け出したのは6人とチームの2人。

順当に雑賀さんとまこっちさんも残っている。

また一人、動きがいい方が居たので人もマーク。

 

基本的にまこっちさんと雑賀さんを他の4人が警戒しながら進行していく。

自分も2人が抜け出すような動きをしやすい所でそれを出来ないように引いたりした。

 

そうこうしているうちに残り僅か。

ラスト周にチームの2人が抜け出したのにソロのお一人が付いていった。

もう一人動いたら全員動くよなぁと思いつつ動かなかったのでわずかに3人との差が開いた状態で最終コーナーへ。

 

最終コーナーから雑賀さんとまこっちさんが腰を上げたので自分も、と思ったらギヤが加速するのには重すぎた。

なんちゅう凡ミスをしてるんだか、、、もうそこから変速しても間に合わないのでそのまま見送ってゴール。

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最後はなんか締まらない終わり方になってしまったが、入賞は出来たのでいいでしょう。

これで10年連続で何かしらレースの賞状を持ち帰れてるという事に。

一つの区切りみたいな感じを受ける。

出来るだけ続けていきたいなと思いつつ、レース自体はいつまでやろうかなとちょっとだけ考えてもいる今日この頃。

 

ちなみにこのレース、パワーメーターをスタート前に校正したら明らかに低い値になってしまった。

200kmレース走ってTSS230は無いだろうw

データがちゃんと残らなくてガッカリだった。

サイクルジャンボリー袖ヶ浦200kmソロ

楽しかった袖ヶ浦チャレンジ200kmからレースに一つエントリーしてたけど前日に飛び出し車を避けての落車でDNSしたので半年ぶりにレース。

今年は結局、ほぼレースに向けた練習をしていないけど10月、毎週末ブルベで3200km走ったので「これ、沖縄の強豪勢が10月にやってる距離だな」と気が付いたときに11月中にレースをやってみたいと思ったら仕事都合がいい日程でレースがあったという流れ。

 

さて、この週はどんな週だったかというと疲れ果ててたw

3日の祝日は自転車乗れたけどその後一週間土日も出張で土曜に13日だけ休みがあったからレースに向けた付け焼刃練をやってみたらわりかし走れたので「これである程度生けるかな?」と思っていたらその週は色々とハードモード。

レース前2日は朝のアラームに気づけなかった位。こりゃ当日起きれるかでレース会場行くか決めようと思っていた。

 

そして当日、アラームで目覚められた。前職の時に鳴ったらいつでも飛び起きられたiPhoneの黒電話音でね。辞めた3年後でもいまだにトラウマなんだな(白目)

 

という事で3時起きの4時ごろ出発。

自転車はチェーンに油が乗っているのを確認して車に放り込んだw

前日の通勤で各部確認はしてたしね。

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真っ暗な中、中央道から湾岸線アクアライン接続。

袖ヶ浦チャレンジでやったようなスタート時間チャレンジはしたくなかったのでこの時間には家を出る必要があるな。

6時ごろに会場近くの道の駅に到着。走りながらコッペパン、鳥五目握り、ミルクパンという朝食は5時半前後から運転しながら食べ終わった。トイレ、仮眠、トイレと済ませて7時前に会場へ。トイレは現地では小だけにするのにこれは良かった。

 

現地に行って初めてコース外の駐車場に停めた。

なるほど、袖ヶ浦パドックに停めたがる方々の理由がよく分かった。

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ゼッケンを貰ってジャージに付けたら試走が始まったので一周だけ。

全域の路面状況と4コーナーのグリップ確認。ドライなので基本問題なし。

今回のレースはRX高岡さん、まこっちさん、内房の古谷さん、オッティモのお二人、袖ヶ浦で一緒に逃げた中島さんをマークかな。あとの人は走りながらチェックする形。

 

服装は夏ジャージにアームカバーのみ。住んでる地域からすればただでさえ空気が暖かいしね。

レース前に知り合いとあいさつしたりしてたらあっという間にスタート時間。

160kmの部とともにバックストレートからローリングでホームでスタート。


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今回のレースは牽引役のプロ選手がいないのでペースは緩やか。

160kmも200kmも先は長いのでのんびりしてるのかな、とペース的には思ったけど先頭がうまく回っていなくてペース維持が出来ていないだけみたい。下手な所にいると脚だけ削られるので位置取りはちょっと気を使ったかな。

そして周りを見て「この人はちょっと・・・」という人は避けながら進む。

 

それよりも序盤で絶望したのはオートラップがうまく機能していなかった事。

20周くらい消化したところでサイコン見たらラップ数が0で目玉飛び出たw

ラップ数が分からない中でこの先走らないといけないのか・・・

 

100kmの部がゴールする頃、サポートから100kmの部に追いついてしまうのでペースを落とすように言われまったりペースに。3周ほどしてニュートラル解除でレース再開。

徐々にレースが動いていく、けど高岡さんが動くから200kmの人が動くという感じ。

160kmの部で湾岸勢がアタックして逃げるとほぼ高岡さんがブリッジするので200km勢も追って160kmの部の人たちも付いてくる・・・うん、レース的にどうかなとは思ったけど高岡さんは逃がしちゃいけないというのは一致していたのでそうなるのはしょうがなかったと思う。自分もブリッジかけたら集団が付いてきて解散というのもやった。


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あと160kmの部があと15km位の時かな。逃げがようやく決まった。高岡さんも入っていたけどもう残り周回数も少ないし、皆さん疲れた感じが出てきてて160kmの部に「前へ」と声をかけて追わなくなった。

160kmの部がゴールしたらうちらのレース開始。ちょっと前からペースを上げ始めてて先頭集団でゴールした湾岸の方から「みんなで追えば追いつくよ!」と声を掛けられる。集団はローテーションに入る人と入らない人が分かれててローテを良くない方法で飛ばす人もたまにいて先行してる人を追うにはあまりいい状態ではない。。。

そしてペースが緩んでしまうとまこっちさんがアタックして脚を削られる。追うのは皆行くんだからもっとみんなローテ入ってペース上げてこうよ・・・

 

ペースを上げようとすると序盤から抜け出す形になってたけど、ここにきてまこっちさんが同じ動きをしても一人離れてしまうので戻ってくるをやっていた。

残り30km位で古谷さんとまこっちさんがお話ししている。これ、集団のスリム化が来るな・・・そんなことを考えてるとまこっちさんが隣にきて「次、登りで下から行きます」と。承知いたしました。

 

 

まこっちさんのすぐ後ろに古谷さん、そして自分がその後ろに着いてターン3を曲がり、ターン4エイペックス付近からGo!

もう一人付いてきて4人で回し始めたらオッティモのお一人がブリッジしてきて5人。

さらに一周回ってオッティモのもう一方も来て6人で高岡さんを追いかける。

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高岡さんに追いつくと「遅かったね~」と・・・いや、まこっちさんが声かけて動いてなかったら多分、牽制入って追いつきもしなかったと思います。。。

ここから追いついたはいいけどやはり高岡さんがここでも繰り返しアタックを仕掛ける。自分はというともういっぱいいっぱいでターン1を出たとこの登りで遅れる。

しかし前がペースが落ちたらしく、一旦追いつくもまこっちさんのアタックで千切れて単独走に。悔しさでいっぱいになったけどまだレースは終わっていない。出来る限りの全力で走っているとオッティモの一人が落ちてきた。後ろは気にしていない様子だったので離れたところから追い抜き、後ろに付かれないのを確認してまたマイペースで。

 

ラスト周に入る手前で高岡さんにラップされたが最後まで走り切って6位。

今回は入賞が6位までだからギリギリながら賞状を持ち帰ることが出来ました。


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5.09.21 208km NP208W Ave170W 3117kJ 1611mUP TSS318(クールダウン含む)

補給:アミノバイタル赤×2、粉飴+パラチノース300kcal入りBCAAドリンク750ml×1

ボトルは丸々1本余った。

 

反省点はやはり一番の懸念であった繰り返し高強度の弱さが露呈したなと。

練習してないものはやはり衰えていた。単純なパワーデータも結構低い。距離を漫然と走るだけでは絶対にやらない練習なので最後まで「レース」をしたいのなら一番強化しないといけない点だなと思った。

 

後はレース前にもう少し仕事の方を整えないと土曜開催は体力的にキツイ。

自転車通勤が無くなることはほぼないのでレストを出来ないのは仕方ないにしても、レースに向けて体調管理を出来る位にはしとかないと。

 

 

帰りは14時半くらいに出たけどアクアライン、西新宿JCT~高井戸まで渋滞で八王子まで3時間半。さらに家まで1時間弱かかったので行きの2倍以上時間かけて帰宅。

左足とケツと膀胱、レースよりもこっちがきつかったw


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