山麓暮らし

ほぼ自転車

サイクルジャンボリー袖ヶ浦200kmソロ

楽しかった袖ヶ浦チャレンジ200kmからレースに一つエントリーしてたけど前日に飛び出し車を避けての落車でDNSしたので半年ぶりにレース。

今年は結局、ほぼレースに向けた練習をしていないけど10月、毎週末ブルベで3200km走ったので「これ、沖縄の強豪勢が10月にやってる距離だな」と気が付いたときに11月中にレースをやってみたいと思ったら仕事都合がいい日程でレースがあったという流れ。

 

さて、この週はどんな週だったかというと疲れ果ててたw

3日の祝日は自転車乗れたけどその後一週間土日も出張で土曜に13日だけ休みがあったからレースに向けた付け焼刃練をやってみたらわりかし走れたので「これである程度生けるかな?」と思っていたらその週は色々とハードモード。

レース前2日は朝のアラームに気づけなかった位。こりゃ当日起きれるかでレース会場行くか決めようと思っていた。

 

そして当日、アラームで目覚められた。前職の時に鳴ったらいつでも飛び起きられたiPhoneの黒電話音でね。辞めた3年後でもいまだにトラウマなんだな(白目)

 

という事で3時起きの4時ごろ出発。

自転車はチェーンに油が乗っているのを確認して車に放り込んだw

前日の通勤で各部確認はしてたしね。

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真っ暗な中、中央道から湾岸線アクアライン接続。

袖ヶ浦チャレンジでやったようなスタート時間チャレンジはしたくなかったのでこの時間には家を出る必要があるな。

6時ごろに会場近くの道の駅に到着。走りながらコッペパン、鳥五目握り、ミルクパンという朝食は5時半前後から運転しながら食べ終わった。トイレ、仮眠、トイレと済ませて7時前に会場へ。トイレは現地では小だけにするのにこれは良かった。

 

現地に行って初めてコース外の駐車場に停めた。

なるほど、袖ヶ浦パドックに停めたがる方々の理由がよく分かった。

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ゼッケンを貰ってジャージに付けたら試走が始まったので一周だけ。

全域の路面状況と4コーナーのグリップ確認。ドライなので基本問題なし。

今回のレースはRX高岡さん、まこっちさん、内房の古谷さん、オッティモのお二人、袖ヶ浦で一緒に逃げた中島さんをマークかな。あとの人は走りながらチェックする形。

 

服装は夏ジャージにアームカバーのみ。住んでる地域からすればただでさえ空気が暖かいしね。

レース前に知り合いとあいさつしたりしてたらあっという間にスタート時間。

160kmの部とともにバックストレートからローリングでホームでスタート。


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今回のレースは牽引役のプロ選手がいないのでペースは緩やか。

160kmも200kmも先は長いのでのんびりしてるのかな、とペース的には思ったけど先頭がうまく回っていなくてペース維持が出来ていないだけみたい。下手な所にいると脚だけ削られるので位置取りはちょっと気を使ったかな。

そして周りを見て「この人はちょっと・・・」という人は避けながら進む。

 

それよりも序盤で絶望したのはオートラップがうまく機能していなかった事。

20周くらい消化したところでサイコン見たらラップ数が0で目玉飛び出たw

ラップ数が分からない中でこの先走らないといけないのか・・・

 

100kmの部がゴールする頃、サポートから100kmの部に追いついてしまうのでペースを落とすように言われまったりペースに。3周ほどしてニュートラル解除でレース再開。

徐々にレースが動いていく、けど高岡さんが動くから200kmの人が動くという感じ。

160kmの部で湾岸勢がアタックして逃げるとほぼ高岡さんがブリッジするので200km勢も追って160kmの部の人たちも付いてくる・・・うん、レース的にどうかなとは思ったけど高岡さんは逃がしちゃいけないというのは一致していたのでそうなるのはしょうがなかったと思う。自分もブリッジかけたら集団が付いてきて解散というのもやった。


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あと160kmの部があと15km位の時かな。逃げがようやく決まった。高岡さんも入っていたけどもう残り周回数も少ないし、皆さん疲れた感じが出てきてて160kmの部に「前へ」と声をかけて追わなくなった。

160kmの部がゴールしたらうちらのレース開始。ちょっと前からペースを上げ始めてて先頭集団でゴールした湾岸の方から「みんなで追えば追いつくよ!」と声を掛けられる。集団はローテーションに入る人と入らない人が分かれててローテを良くない方法で飛ばす人もたまにいて先行してる人を追うにはあまりいい状態ではない。。。

そしてペースが緩んでしまうとまこっちさんがアタックして脚を削られる。追うのは皆行くんだからもっとみんなローテ入ってペース上げてこうよ・・・

 

ペースを上げようとすると序盤から抜け出す形になってたけど、ここにきてまこっちさんが同じ動きをしても一人離れてしまうので戻ってくるをやっていた。

残り30km位で古谷さんとまこっちさんがお話ししている。これ、集団のスリム化が来るな・・・そんなことを考えてるとまこっちさんが隣にきて「次、登りで下から行きます」と。承知いたしました。

 

 

まこっちさんのすぐ後ろに古谷さん、そして自分がその後ろに着いてターン3を曲がり、ターン4エイペックス付近からGo!

もう一人付いてきて4人で回し始めたらオッティモのお一人がブリッジしてきて5人。

さらに一周回ってオッティモのもう一方も来て6人で高岡さんを追いかける。

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高岡さんに追いつくと「遅かったね~」と・・・いや、まこっちさんが声かけて動いてなかったら多分、牽制入って追いつきもしなかったと思います。。。

ここから追いついたはいいけどやはり高岡さんがここでも繰り返しアタックを仕掛ける。自分はというともういっぱいいっぱいでターン1を出たとこの登りで遅れる。

しかし前がペースが落ちたらしく、一旦追いつくもまこっちさんのアタックで千切れて単独走に。悔しさでいっぱいになったけどまだレースは終わっていない。出来る限りの全力で走っているとオッティモの一人が落ちてきた。後ろは気にしていない様子だったので離れたところから追い抜き、後ろに付かれないのを確認してまたマイペースで。

 

ラスト周に入る手前で高岡さんにラップされたが最後まで走り切って6位。

今回は入賞が6位までだからギリギリながら賞状を持ち帰ることが出来ました。


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5.09.21 208km NP208W Ave170W 3117kJ 1611mUP TSS318(クールダウン含む)

補給:アミノバイタル赤×2、粉飴+パラチノース300kcal入りBCAAドリンク750ml×1

ボトルは丸々1本余った。

 

反省点はやはり一番の懸念であった繰り返し高強度の弱さが露呈したなと。

練習してないものはやはり衰えていた。単純なパワーデータも結構低い。距離を漫然と走るだけでは絶対にやらない練習なので最後まで「レース」をしたいのなら一番強化しないといけない点だなと思った。

 

後はレース前にもう少し仕事の方を整えないと土曜開催は体力的にキツイ。

自転車通勤が無くなることはほぼないのでレストを出来ないのは仕方ないにしても、レースに向けて体調管理を出来る位にはしとかないと。

 

 

帰りは14時半くらいに出たけどアクアライン、西新宿JCT~高井戸まで渋滞で八王子まで3時間半。さらに家まで1時間弱かかったので行きの2倍以上時間かけて帰宅。

左足とケツと膀胱、レースよりもこっちがきつかったw


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