山麓暮らし

ほぼ自転車

箱根後のロング

昨日は鳴門にある大盛りで有名なうどん屋さんに行ってきました。
一緒に行った先輩はグロッキーになっていましたが、自分は汁まで感触( ̄▽ ̄)=3

満腹状態で家に帰ったのですがこの後が大変。
お腹を下して、さらに夜中には吐き気を催して飛び起きるハメに・・・

お腹に入るからといって食べられる量では無いということですね(^^;
そろそろ食べ方も年を考えて行かなきゃいけないのかな・・・



さて、そんな前日だったので体調は完調という訳ではなかったのですが、自転車乗ってきました。
ルートはこちら

予定としては卯辰越えも行こうと思ったのですが、走っているうちに止めました。
その理由は後ほど。

今日はのんびりと起きたので8時過ぎに家を出発。
鳴門に引っ越して一ヶ月以上経って初めて地元でのまともなライドかも・・・

今日は天気が崩れる予報もあったのでニローネで。
ホイールはフルクラムレーシング5にしようと思ったのですが、よく考えてみると着いてる
コンチネンタルのタイヤは路面が濡れるとびっくりする位グリップしない・・・

大人しくルビノプロが着いてる通勤・トレーニング用のレーシング7で行きました。


まず初めの行き先は眉山
先週末に箱根ターンパイクを登った事もあって今の自分の実力試しに。

しかし、徳島市に入る頃から雨が・・・
山々の方へと目を向けると「雪降ってね?」という感じの風景が広がっていました。

一抹の不安を抱えながら眉山のTT開始地点に到着。
$たけのひとりごと

路面が濡れているのでタイムは出ないだろうなと思いつつ、腕時計のストップウォッチを起動。
タイムアタック開始です。

初めの10%勾配はまだタイヤが頑張ってくれましたが、
15%表示のあるあずり坂に差し掛かるとダンシングでは後輪が滑って前に進まない・・・(´_`。)

苦しいけどシッティングで後輪に荷重を掛けながら登っていきます。
登坂中には紅葉がまだ道沿いに残っており、まだ目を楽しませて貰えます。

そしてタイムを諦めつつ登っていると空から白いものが・・・
そう、やっぱり降ってきました。雪~♪

山頂で時計を止めると12分ジャスト。
ベストの1分半遅れですが路面状況が悪く、アタックを途中で止めたのを考えるとそんなもんかな。

走り終わると脚を休めつつロープウェイ山頂駅へ。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

雪景色の徳島市内を見渡せます。
ロープウェイで上がってきている人達が山頂駅から出て来ない位に寒い中です(^^;

まぁ、雪はサラサラしているものではなく、都心などで降るような雪でしたが。。
$たけのひとりごと
もうちょっと気温が低ければ結晶が綺麗だったのでしょうけど。



眉山の下りはウェットなので慎重に。
ブレーキ距離もいつもより1.5倍位かけて確実に曲がりっぱなまでに止めるように。
ウェット路面って自転車のコントロールを勉強できて好きですけど、気疲れする(-。-;)

降りたらまた鳴門に向けて走り始めます。
小鳴門橋を超えて鳴門公園へ。

$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

ここから何回も鳴門大橋を見ていますが、上の看板の存在に気づいたのは今日が初めて(^^;
淡路島も所によって雪が降っていそうな感じですね。



トイレだけ済ませると鳴門スカイラインへ。でも海沿いの風が寒い!
登りに入る前のわずかな間に体が冷えた・・・

そして登り始めたはいいのですがやっぱり力が思うように出ない・・・
ダンシングとシッティングを繰り返して登っていきます。

登っているのにちょくちょくある下りで体が冷えるのですが、何とか四方見展望台に。
$たけのひとりごと

景色が寒いなぁ・・・さっさと下ることにします。
$たけのひとりごと

下りきった所で強風で前に進むのがちょっと辛い位に。
ちょっと休んで補給食を食べて大坂峠に向かう事に。



しかし国道に合流して海沿いの道に出ると想像以上の風が・・・
北西から風が吹いているのは今まで感じていたので正面から来るのは想像していました。

でもね。いくら頑張っても15キロをアンダーする風はホントに久々の経験∑(-x-;)
大坂峠の入口まで12キロしかないのに進めなくなって2回位止まりました。。

正直、ヒルクライムをやっているよりもきつかったですよ・・・



何とか香川との県境を通過して
$たけのひとりごと

大坂峠の麓にあるローソンで休憩。
向かい風のお陰で左手は感覚が無くなってきてました。

去年の石鎚山登山の時に岩を手で叩いて痛みを感じてほっとした感覚を思い出しました。
でも今回はコンビニという、暖かいものを手に入れられる所にいたのでほっとレモンと肉まんで休憩。

手の感覚が戻って体も温まってきたら大坂峠を登る事に。
でもこの地点で卯辰越の方は行かずに帰る事を決定。

体も向かい風でかなり疲弊しましたし。



大坂峠は勾配がそこまできつくないので20キロ位のスピードで登っていけます。
上から降りてきた方々と挨拶しつつ、登っているとまた雪が・・・

$たけのひとりごと

それでも路面をたちまち濡らすものではなく、下りはハーフウェット。
眉山程ではないですがここもちょっと慎重に下ります。



傾斜が緩くなる頃には急に晴れてきて濡れた路面が眩しい(><;)
でもそれと同時に体も温まってきます。

舵を東に切るとチェーンの脱落を久々にやりましたが、ほぼ追い風で気持ちよく走れます。
ただ、疲弊している体では鳴門市街までの10キロ位がえらく長く感じましたが・・・



最後は走った距離の割に疲れた状態で家に到着。
今日のまとめ。

Time:4.24.55
Dist:111.67km
Ave :25.2km/h
Max :61.8km/h

行動時間は5時間半。
ヒルクライムを3つ挟んでいるとはいえ、アベレージは1~2キロほど低め。

やっぱり海沿いの向かい風の威力は凄かったですね。
強風注意報が出ている時の海沿いはやっぱりやめた方がいいのかもなぁ。。

次は天気のいい日に乗りたいものです。