山麓暮らし

ほぼ自転車

第70回秩父宮杯

前回出たのはコロナ禍前の3年前。

それ以来毎年開催概要は出てきて去年は一時エントリー開始されたのだが結局開催はされず。

 

しかし今年は以前と変わらず一般上級、高校生上級、登録者が秩父駅前からパレード付き。これはモチベーション的に本当にありがたかった。

開催には多大な苦労があったのだろうけど関係者の皆さんに感謝したいです。

 

さて、地元に一番近いロードレースという事で一番狙っていきたいレース。

しかし前月から出張が長く続いて出張が予定通りだと出られない危機。

なんとか出張を前日までに終わらせて夜遅めな時間に帰ってこられた。

 

なので自転車には1週間ほど乗らず。

前日の会社からの帰宅ライドの感触は「え、これでレース走るの?」という感じだった。

 

レース時間は1時間ほど。

これは普段ランニングをする時の時間に近い、なので出張中は雨が降らない限りランニングで心拍数をレース強度になるべく近づけるようにした。

 

レース前日はランも休みにして疲れを取るように。

体調としては悪くない状態にできたと思う。

 

 

 

当日は5時くらいに起床。

朝飯食ってわんこ散歩に行ってと普通にいつも通勤するリズムでいざ秩父へ。

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ミューズパークでの受付とゼッケンの支度ができたらパレード開始点の駅へと。

今回は誰も並んでない時に着いてまだ整列という段階でも無かったので適当に辺りを流して暇つぶし。

 

今回は知り合いで出てる人がいなかったのでちょっと寂しい。

開会式が終わると秩父公園橋から田んぼストレート上のスタート地点までパレード。

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これが交差点付近は係員がいるので良いのだが、間の区間が住民の車が出てこようとしたりでレース中以上に緊張感がある…

パレードスタートに間に合わなかったっぽいエリートのライダーが後ろから追い抜いていったが間に合ったのだろうか?

 

今回も無事にパレードは終了。

最前列からスタート!

 

自分は一般上級なので蒔田峠を4回登る3周半。

これが1周目だとスタートして300m位で登り始める。

だから順位争いをしようというならスタートできる位置は非常に重要です。

 

最前で登りに入るとそこまで上がる人もおらず、坦々とクリアしていく。

ここの下りでこの日の路面状況を見ておく。

 

2つ目の登りをこなして下りで前に出ると後ろが離れる…あれ?上げてはいないぞ?

レース時間1時間しかないし、登りの感じで集団がお見合いする感じはあまり無かったので待つかとも考えたが、後ろに着くのが精一杯な人は早く落ちてほしいのでペース維持して追いつくのを待った。

 

2度目の登りはスー、と上がっていく選手がいるのでそれについて行く形に。

強度的には「このレース、こんなに上げたっけ?」と思うくらい。

余裕は無くはない、位の絶妙な強度で引っ張られる。

 

しかし先頭で下らないとこんなに走りにくかったっけな・・・色々と前回とは違うようだ。

コントロールラインを通過して湾岸の方と抜け出した。

「後ろは?」と聞かれて見たけどあまり離れる気配はない。

「離れませんね!」「まぁこれで人数が減ってくれれば安全になっていくから!」

そう、本当にそれです。

 

R140のバイパスをくぐる頃には後ろと再合流。

大きな動きもなくバックストレートを駆け抜け3度目の蒔田峠。

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またEMUとサイユニジャージの方が上げていく。

それに合わせて周りがまた付いていく。

 

毎回こんな感じだから順調に人は減ってきてる感覚があった。

全く後ろ振り向く余裕は無いけどw

曲がった勢いで登るのではなくてワンテンポおいてからスルスルと誰かが行くのでスピードが若干緩んでからの加速が必要ででなかなかにしんどい。

 

登りきると下るが今回も下りは強度的には超平和。

先頭で下りたいけどあの強度で登られると結構きついな。。。

そう思いながらラストラップへとなだれ込む。

 

特に抜け出そうというようなアタックも無かった記憶。

R140バイパスをくぐるあたりから各々登りへの位置取りを考え始めたよう。

バックストレートで少しローテがぎくしゃくする。

 

この先で一発勝負をかけてくる人がいるかどうか。

しかしここまで3回の登りでそれなりの強度で登っていてそこから上げられると正直どこまで行けるか。

不安が頭をよぎったけどどうすることもできないのでいつも通り、深呼吸して最後の登りへと備えながら右折。

 

ここでもEMUとサイユニジャージのお二方を筆頭に登っていく。

自分はというともう耐えるのみ。

ただ爆発力というような無茶苦茶に上げられるわけではなかったのが幸い。

一番上まで耐えて下りへ。

 

そして次の短い登りに入る所で周りを囲まれるような位置に入ってしまったのが最大の失敗だった。

右の空いたスペースからスルスルと一人抜けていくのを自分は前と横を完全に塞がれてしまって抜け出せず。

辛うじて左前の方が前に出て行ってくれたのでその後ろから抜け出した6人の後ろに向かって全力で登りきる前にとドッキング。

 

しかしここまでだった。一人抜け出したけど後ろの自分を含めた6人は完全に先頭固定で一列棒状。

自分はというと追いつくのに必死になった後でペース的には前を曳けたけど5人前まで行ったらそこで力尽きるんじゃないかという恐怖心を拭う事が出来ずに後ろを付いていくだけという何とも情けない選択をした。

一か八か追いかけるのは十分に手だったなぁ・・・と今になって思う。

 

しまいには最後の右折ポイントで全走者がスピードが不意に緩んだので前輪を左に入れてしまい、もう外からいくしかもがくしかなかった。

何とか一人はかわしてフィニッシュ。

滑り込みで入賞圏内に滑り込んだ形で終えられた。

 

走行データ

55:43 36.9km 535mUP 214/802W 178/197bpm 709kJ

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やり直せるなら最後の登りで前が開いた所に位置取りをしたかった。。。

自分の中ではそこが一番の分かれ道だったと思う。

でもこの大会でまた賞状を持って帰ることができた。それだけでも十分です。

 

 

 

この大会、トップ3に入るとイチローモルトさんや兎田ワイナリーのボトルがもらえるのだが、今回も3年前と同じ6位だったのでそれは無し。

帰りに兎田ワイナリーさんのボトルを買って帰りましたw

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そでがうらサマーサイクルロードフェスタ

前回出たのは4年前でしたかね。

大抵、7月のSF富士と同じ週末に行われるので前回はレース後そのまま富士スピードウェイに行った思い出。

今回は重ならなかったのでそういう事はしませんw

 

 

 

さて、前回は気温どうだったっけな?

そんなに暑さで参った覚えはないのでボトルは一本でよいだろう。

もう一本真水を用意して掛水にするのも考えたけど多少重くなるしなぁ・・・という事で無し。

 

また今回はいつもレースで使っているボーラ1を点検に出していたのだが、スポークが手に入らず間に合わなかったので普段使いのホイール。

 

 

 

当日は3時半起床。

前日のうちに用意しておいた荷物と自転車放り込んで出発...したはいいけど髭剃ってなかったことに気づいた。

ここ7年間、朝髭を剃って走ったレースでは集団落車などに巻き込まれたことが無いので思い出したら気になる、ということで朝飯調達したコンビニでカミソリ購入して剃ってたw

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中央道→アクアライン経由で最寄りIC到着したら道の駅で用を足してゲート前に知り合いがもう並んでいるらしい情報を得たので行ったら大渋滞してた。。。

パドックに無事駐車できたので受付して試走時間になったらコースへ。

 

前日などに雨が降っていたので第4コーナーの様子を例のごとくスピード乗せてチェック。

さすがに茶色い土が乗ってる部分にタイヤを乗せる勇気はちょっと無かった。

 

2周しかしてないのに結構な暑さ。

うっすらと消耗戦になりそうな予感がする。

 

レースの集合時間になったら集合場所へ。

のびーさんとともに最前列へと並ぶ。

安原監督のレース前の講談、長くてレース時間が3分遅れたwww

 

しかしスタートを待っている間にもどんどんと体感気温が上がっていく。

はやくスタートさせてほしくなるくらい。

 

 

 

8時3分にローリングスタート

第5コーナー回った所で先導バイクからカウントダウンが聞こえてきて下り始めでホーンが鳴ってレーススタート。

 

8コーナーで後ろからペダルヒットしたような音から嫌な落車音が・・・

次の周にはコース上からストップした選手は退いてたが安全のため2周ほど徐行で進む。

 

しかしその間、集団が全く安定しない。

前を塞いでるマトリックスの面々がペース上げていくのを待つ形。

レースが本格的にスタートしたのは実質的には3周目から。

逃げが発生することもあったが集団のペースが速くて吸収される。

 

前を塞がれないように、なおかつ自分の動きやすい所をいつも通り心がけて進む。

じきに参加選手たちも先頭交代に加わり始めるとペースの上下が少し発生し始めるが、下がるとマトリックスの選手が前に出ていくのでみんなそれについていく。

これでかなり後ろの方はきつかったのではないだろうか。

 

特に4、9コーナー出口で踏み出しが遅い選手の後ろに付いてしまった時が辛かった。

これだと参加者の方のペースが上がらないとマトリックスの選手に合わせることになってペース以上に辛い。

いつの間にか時計はおおよそ半分になっていた位、とにかくペースが上がったらついて幾を繰り返していた。

 

とある所でふとペースが緩んだのでする~っと前に出てみると誰も付いてこない。

集団が大きすぎる気もしていたので先行してみて付いてくる人が居れば協調していって

みようかとターン3~5でペースを上げてターン6で後ろを見てみると一列棒状。

ターン8で再度後ろを見たら4人くらいは先行して追いかけてくるもあまり差が無く集団が付いてきてる。

 

これは逃げは厳しいなと後ろが追い付いてきた所で脚を緩めて集団に戻る。

大して集団もばらけなくて無駄脚を使った気もしたけどしょうがない。

 

さあ、ここからがなかなか辛かった。

ターン5と最終コーナー立ち上がりで招待選手が前に来るとグンと加速していく。

参加者がペース的に一息つくと後ろからペースを維持されるのが結構効いたw

先頭交代に出てこない選手は周回遅れなのだろうか?それすら分からない。

 

とにかくしがみついているとかけて行ったマトリックスの選手が上げていったのに2人ほどついていった。

しかし先頭交代したばかりで付いていけない。

先頭がペース落ちても先頭を交代しない人もいたので「回していきましょう!」と声をかけるがどうもうまく回らずに差が開いていく。

 

残り10分で差が30秒を超えてると伝えられる。

この状況じゃ落ちてきてくれないと無理だなと。

そして追うどころじゃなく自分の足がピクピクと攣り始めててそれ処じゃなくなってた。

 

残りが5分で残り2周か、と思っていたらそういえばスタートが遅れてるからもう一周か、とか思ったり。

こうなってくるとラストに向けてどこにいるべきかを考えながら進めてラスト周回へ。

 

登りで脚が攣り、回して何とか誤魔化して最終コーナーへ。

前がかけていきそうな動きをした所で行こうと思っていたが力を入れた瞬間に完全に脚が攣る。

押し切る選択肢もあったはあったけどそこまで冒険する気はなく、後ろからかけたそうな人たちに「自分は行かないよ」と手を振って合図して流して終了。

 

最後の勝負が出来なかったのはかなり悔しかったけどこれもレースかなと。

たらればじゃなくてその時に力を発揮できなければそれがその時の自分の強さ。

 

Time:2.02.15 Dist:87.6km

NP:224W Ave:179W Cad Ave:86rpm

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補給は特製ドリンク750mlだけ。

走行中から後悔していたのは掛水で真水を持っておくべきだったなと。

汗はかけどすぐに肌の上から乾いてしまって体が冷えなくて2時間だけでもかなりきつかった。

 

10時過ぎにレースが終わったとは思えない位、レース後は暑さで動きたくなくなった。

多分、前回これに出た時よりも気温自体も高かったと思う。

この時期のレースは自分が暑さに弱いのもあって避け気味だが、出るならもうちょい対策は考えるべきなのかなと感じた。

 

ちなみに、帰る時の都心部気温はこれ

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帰る時に気温を見ていなかったけどレース中も30℃は超えていたと思う。

 

 

なお家に帰ってから近所を走りに行ったが、いつものペース走位には走れた。


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脚も盛大に攣ったはずなのだがちゃんと動いたのでやはりあれは脱水だったのだろう。

しかし2時間でボトル1本は個人的に限度ポイント。

 

対応するには飲む量を増やすのが一番なのだろうけど・・・ふむ。。。

飲む練習をもっとしてみるかな

BRM528埼玉600アタック二本松

去年に続いて今年も二本松折り返しのこれにエントリー。

コースは去年と全く変わらず。目新しいのは無いけど安心できる。

 

天気予報が気になるところだけど、本番に近づくにつれて雨は心配ないけど日曜日が真夏日を超える最高気温。

これまでこの暑さを今年経験してないのでこの気温になるとかなり体にダメージを受けることが考えられる。

 

走行スケジュールは10月の冷え込みによるダメージを回避するのにホテルを利用したのと全く変わらず。今回は5月中に使わないと膝行する3,000円分のネットクーポンがあったので宿泊費2,000円ちょっと。大分得をしたw

ホテル自体は新潟発Flecheで使ってるホテルだ。自転車を少なくとも屋内に入れさせてくれるので助かる。

 

今回は最低気温が10℃を下回る程度。

雨は考えなくてもよさそうながらもウィンブレよりはレインジャケットの方がいいだろうと持ち物はこんなもん

・夏ジャージ上下

・アームカバー、レッグカバー

・レインジャケット(ウィンブレ代わり)

・春秋用グローブ

 

備品は10,000mAモバイルバッテリー・・・だけだったな?!

まぁ細かく書くと充電コード3種と電源タップ、J1と日焼け止め、替えのチューブ1本追加。

 

いつも通りだなぁ・・・てか予備で持つものが初期に比べてかなり減ったなぁ

600kmでブラックバーンの大型サドルバッグをいっぱいにしてたのは何を持っていたのか…

 

 

 

話を戻そう。

準備は去年作ったGPSデータそのまんま。

いつもはPCの一覧をハンドルに付けるのだが雨がなさそうなのでスマホで代用。

 

いたって手抜きで今回は走ることに。

芭蕉1000のような通過チェックの数が無ければこんな形でいいのではないでしょうか?

 

という事で走り出そう。

今回は家から自走なんだけど40分もかからなかった。

裏道迷わず使うと近いのね。

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今回はこんな装備。

サドルバッグは普段ツール缶に入れているものが入っているだけ。

基本の荷物はフレームバッグにまとまってる。

雨が降る心配が無いのでOltreさんで行く。

 

受付、ブリーフィングからの車検で出発。


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人多い!という気がするだけで元々こんな感じだったよな、と思い直したw

一番に出て行って初めの交差点を過ぎたら後ろに誰もいなかった。

 

始めの一時間程で30km進める位、条件は良かった。

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道については特に所感は無し。

筑西市までは筑波梅林200とあまり変わらないしね。

走っていると風が心地いい、けど信号待ちなどで泊まると汗ばむくらい。

 

南西からの風が日が上がるにつれて強くなってくる。

進行方向的に厄介になりそうだ。。。

そして今日もそれなりには暑くなりそう、と思いながらも進み自体は順調に進む。

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筑波山。これが見えると埼玉ブルベで茨城に来たなと思う。

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PC1 88km 9:02

なんか食べようと思ったけどあまり食欲もないのでコッペパンを一つだけ。

喉は乾いていないけど暑さを感じるのでペットボトル一本飲み干す。

出発する頃に後続が到着。


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走り出すとほどなくして栃木県に入る。

今回は珍しく真岡鉄道に踏み切りに捕まる。しかも二回もw

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ルート上、那須烏山那珂川を渡る橋は結構お気に入りポイント。

 

進行方向が北方面になり、市貝に入った所から向かい風になってくる。

ただ風は強弱があるのでそれなりに進める。でも嫌だw

 

那珂川沿いからは馴染みの道という感じになってくる。

初めて走った時のPC2を通過して少し行くと現在のPC2につく。

PC2 156km 11:36


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なかなかいいペース。

気温が上がってきて少々疲労に与える影響が心配。

 

ここでがっつり目に食べたくてペペロンチーノを選んだが、予想以上に腹に重かった。

後続が到着したころにここもリスタート。


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風は福島に入れば収まってくるだろうと思いながら突風に耐え、県境の丘を越える。

下りはGWの1000kmでも走ったコースだとふと気づいた。ほんのちょっとだけだったけど。

 

風は福島に入ってもっと強くなってげんなりするw

いつもここを境に風が変わるのだが、今回は悪化した。

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広域農道に入ると日差しの強さと相まって初夏を思わせる感じだった。

そしてたまに吹き付ける突風と斜めからの風が強風時の荒川のようだ。

 

しかし腹が全然軽くならない所か、補給を取るのもちょっとキツくなる。

多分、ペペロンチーノの油が当たったな。。。

今更後悔してもしょうがないので先へ先へ。

 

広域農道を抜けるとPC3。

PC3 256km 15:59

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少々マイクロスリープ入れてリスタート。

前回は10月でもう真っ暗な中走っていた区間へ。

 

軽く上り下りを繰り返して二本松市へ。

風はやはり向かい風気味。

 

以前にPCになっていたセブンを超えて折り返し距離である次のポイントへ至る。

いつも二本松市の看板で写真を撮るのだが今回は見逃してしまった。

通過チェック1 301km 17:52


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一枚目は手前の畑にあったやつ。

いまいち何なのかいまだに分かっていないが・・・

 

ここでリスタートしようとしたらパワーメーターが認識されない。

またこのトラブルですか。

 

サイコンを再起動してもダメ。パワメの電池を変えてもダメ。

結局、ログを一旦切ったら普通に認識してパワーデータが出るようになった。

530になってからやっぱり12時間以上位になるとログを切らないといけないのか。。。

まだリスタート時に出るだけマシともいえるが。

 

ストップ時間が30分近くになってしまったがリスタート。

ここからは川沿いに出るまで下り基調。

川沿いに出てからはアップダウンをこなしていく形に。


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途中で日が暮れる。

気温は14℃を指しているが上下半ジャージでも寒くはなかった。

結局ホテルまでこの装備で走った。

 

真っ暗になる前には次のPCに着いた。

PC4 325km 19:08

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ここから15km走れば去年も泊まったホテル。

郡山市街に入って駅前に差し掛かるとそこ。


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ホテルの部屋に入ったのは20時ぴったりだった。

もうあとは寝るだけなのでまともな飯物を8時間ぶりに食べる。

 

生姜焼き弁当とパンポタージュ、ゆでたまご、ビタミンジュース。

寝る前に水を1ℓ以上飲むのは忘れずに。

ストレッチして21時には就寝。

 

 

 

ニュル24時間のスタート時間にすっきり起きてしまったのでちょっと現地の映像をみてカップ麺を食べて寝なおす。

腹いっぱいになるとやはり寝やすい。

 

そこからもう一度目覚めたけど時間を見て寝なおし。

3度目の目覚めで2時を回っていたので起床。目標の5時間程は寝られたのでよし。

 

おにぎりとゆで卵が朝ごはん。

ホテルのカウンタークローズが3~5時だったのでその前には出発したかったのだ。

アーム、レッグカバーを追加して2:40にリスタート。

 

前回同様に真っ暗な中、南下を始める。

日曜は南風が日の出以降強くなってくる予報。できれば強くなる前に先の方へと進んでおきたい。

 

往路とのクロスポイントを抜けると徐々に空が明るくなってくる。

古殿に入って下り基調になれば比較的すぐ。

通過チェック2 385km 4:34


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まだ日の出時刻ではない。

夏至が近いので暗い時間に動くのが苦手な自分にとってはいい季節。

ホットコーヒーで目を覚ましてリスタート。


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登りは工事中で片側交互の信号に引っかかったが、登り切ればここからしばらく高速区間に入る。

気温は途中で表示されている中で8℃が最低気温だったな。

 

日が上がると一気に体感気温が上がってくる。

本当に10℃超える位の気温なのかしら?と思いながら走ってた。

アームカバーをこの辺りで外す。

それと日差しが強かったので腕だけでも日焼け止めを塗った。


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16時間ぶりに関東に戻る。大子町は米どころらしい。

いつも気にはなる横浜のテストコースの看板。

 

 

那珂川沿いを進んでいると猛烈に腹が減った。

往路と合流した所で行きに対向車線、手前にすき家があったことを思い出して滑り込む。

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自転車の前で食事できるので良き。

レッグカバーを脱いで脚と顔なども日焼け止めを塗った。

満腹になった腹をこなしながらPC5へ。

 

那珂川沿いを離れるとゴールまでは平坦だ。

しかしながら予報通りに向かい風が強くなってくる。

それと同時にぐんぐんと気温が上がってかなり汗ばむ陽気に。

PC5 487km 8:42


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左に筑波山が見えてくると帰ってきた感が出てくる。

相変わらず向かい風は少々強めに吹いてるが、強弱があるのでそこまでのロスにはならなくて助かる。

サイコンの気温は30℃を超えて体感的にもかなり暑さを感じるように。


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埼玉に帰ってきました。ここから程なく最後のPCへ。

PC6 552km 11:25


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日陰じゃないと休憩したくない。

一旦体を冷やして最後の50kmへ。

 

ここからはほぼ日陰などない区間になる。

こういう日にはちょい堪える。

 

水を体にかけても冷えるのは一時的だし、ジャージの前を開けても欲しい冷却効果は得られなかった。

結局、荒川を渡る前に一旦止まって冷えた飲み物で首などを冷やして休憩を入れる。


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リスタートすると荒川を渡っていつも見ている山々が見えるといよいよラスト。

入間川沿いに自転車道を走りたくなる気持ちをいつものように抑えながら(笑)ラスト。

GOAL 601km 13:59


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32時間は余裕を持って切れると思ったのにぎりぎりになったw

ポストにカードを投函してオダ埼のN2ブルベは終了となります。

 

 

 

暑さ慣れしていない体では昼の暑さは一時間一回くらいの休憩は必要だったかも。

終わって気持ちが切れた瞬間、暑さからの体のダメージを感じた。

 

家に帰ってから夕飯後から10時間も寝られたのはその辺りだと思う。

5月あたりの真夏日は体調に現れる前に対処してかないとダメだな。

 

ホテルで5時間寝られたのはかなり2日目に良かったと思う。

翌日の暑さ対策でもあったけどペースが落ちずに走りきれたし。

 

やっぱり変に睡眠削るよりもちゃんと寝てシャキっと走った方が良い。

アタック日本海だって睡眠1時間多くなったって同じ時間で終わって、ゴール後は元気あったこともあるしね。

睡眠を削るのは最終手段。

 

これでSR取得に向けて一番長いのが終了。

あとエントリーしているのは300×3本と400×1本。

出来れば7月にはSRを決めたいと思っている。

 

 

走行データ

1日目

Time:10:28:18

Dist:300km 2,101mUP 135/171bpm

TSS:442 NP172W Ave:152W 5.714kJ

 

その2

Time:1:24:41

Dist:38.2km 317mUP 131/156bpm

TSS:55 NP166W Ave:146W 737kJ

 

2日目

Time:9:31:29

Dist:264km 1,290mUP 122/160bpm

TSS:355 NP162W Ave:145W 4,945kJ

BRM501日本橋1000奥の細道 Day4

自然に2時頃目覚める。3時間半は寝たか。

目覚ましよりもちょい早いけど動き出そう。

 

前日の夜飯が腹に残ってる感じがしたので朝飯用に買ってきたカップ麺はそのままに準備だけして出発。

服装は前日に一関を出た時と同じ服装だ。

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サドルバッグはいらないのでお留守番。

リスタート時刻は2:26。

ここからゴールまでは40km程だ。

 

真っ暗な中走り始めると見覚えのある風景。

ここから先は前回と全く同じルートを辿る。

日和山を通過し、工業地帯を抜けて国道へ。

 

風は強いものの追い風なので全く苦にはならないが、風がこれまでの3日間と違ってかなり温い。

1番アウターに着てたレインジャケットはすぐに脱いだ。

身軽になって日本海の波音を聴きながら起伏ある道をこなして行く。

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最後の県に入った。

1000kmとはいえ、9つの都県を通過してきたのはなかなか感慨深い。

 

4時が近づいてくると周囲も見えるようになってくる。

前回は21時前にゴールしたから周囲なんて何も見えなかったし。

 

国道から外れて最後の通過チェックへ

通過チェック19 999km 4:06


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そしてヒョイっと国道に上がればそこがゴール。

 

GOAL 1001km 4:15

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65時間15分でとりあえずゴール。

レシートなどの確認はホテルでやろう。

とりあえず終わった充足感を味わいながらこれらを噛み締める。

 

さて、ここからの帰りが少し問題。

始発を待つと6時発があるがそれまではまだ1時間半以上ある。

 

ここから向かい風が強いとはいえ、折り返しても2時間ちょっとくらいでは帰れるだろう。

ということで来た道を戻ることに。

前回も今回も暗闇の中、最後の40kmを走ったのでどういう区間なのかを見たかったのもあるw


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気温は14℃もあって指切りグローブで行ける。

左手に遅くまで残雪が残ってるイメージのある鳥海山がよく見えるのがgood

ほど無くしてその左から朝日が差す。

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4日目の朝だ。

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この辺りの風景、なんか見覚えがあるなとずっと思いながら走っていたら思い出した。東伊豆の風景だw

何となくだけどね。

 

対向を反射ベストを着て大型サドルバッグを付け、TTバーを握って走って来られた方と手を振り合う。

おそらく日本縦断2700kmの方だろう。

なんだかカッコよく見えた。

 

Time 3:21:04

Dist 82km 475mUP

Ave 24.5km/h

Heart 109/139bpm

PW Ave109W 1306kJ

 

そんなこんなで日本海沿いを楽しみながらホテルに戻ると6時15分くらい。

これで自分の今回のブルベが終了した気がした。

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レシートの枚数も、店名も間違いがないことを確認。

時刻等を記入して投函するだけの状態にしたら大浴場へ。

 

道中一度も着なかった帰りようとしたジャージを着るとホッとしたw

さっぱりとしたらホテル朝食へ。


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なかなかお腹いっぱいになりましたよ。

部屋に戻ってゆっくりしたかったが電車でバタバタするよりはと駅に向かった。

少しは腹ごなしになったかしら?


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特急で新潟まで。

日本海の風景を楽しみにしてたが、2時間ほどの乗車時間中ほぼ寝てたので何も覚えてないw


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新潟では乗り換えがホームの仕切りを通過するのみで新幹線にアクセスできる形に。

これは便利だった。


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車窓からはアタック日本海で見慣れた風景が続いてく。

これはこれで良き。

在来線に乗り換えて約6時間の電車の旅でした。

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ただいま。

まだ郵便局が開いてる時間だったのでブルベカードを出して終了。

お昼を食べずに帰ってきたので家に帰る途中で食べたかったが、どこもGWだからかお昼時でも無いのに混んでるところばかり。

CafeKIKIさんで大盛りカルボナーラ

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ブルベから帰ってきた所だと伝えたら大盛りプラスαしてくれましたw

 

うち着いたら洗濯物などはまだしも、自転車の整備までやる気が起こらず終了…

なんか岡山1200の時よりもボロボロで帰ってきたのは天候のせいか、睡眠時間のせいか。

両方だろうな。

 

外が暗くなったらお酒も飲まなかったのに眠くなると言う、終わっても体が余韻を引き摺るブルベだった。

 

 

 

【反省点等】

今回のブルベではお尻と股下のダメージがちょっと大きかった。特に3日目の朝は始めキツさを感じたほど。

また普段出て来ない指の痺れも残った。

 

この辺りの原因はこれかな

・雨の後、J1の塗り直しの遅れ

・テムレスでずっと走り続けていた

・ハンドルが下がりすぎてた(3日目に修正)

・前半、ハンドルの持ち替えを忘れてた

物を使ったり、仕事に差し支えがあるわけではなかったが手に関しては今後気をつけていきたい。

また雨があがったらロスをしてでも日焼け止めとJ1は塗り直すこと。

 

足にJ1を塗るというのはかなり有効を感じた。

雨が半日以上降る際にはこれも忘れないようにしたい。

 

また今回は膝の痛みが出てきた。

これはレインパンツによるものと思っている。

膝の関節が痛くなったのではなく、皮と関節の間が痛いからだ。

 

膝のストレッチ性が通勤で使ってるようなレインパンツだと長時間乗るには無さすぎる。

実際、ペダリングで膝部分のレインパンツの張りは気になっていた。

防水だけならいいが、やはりコストをかけるべきなのだろうか…今後検討したい。

 

 

プランニングとしてはやはり自分は空が暗くなると眠気が出やすい。

そのため2泊目は夕暮れ時にどこまで進めているかでプランを立てた方が無難だろう。

 

ちもし暗くなっても走りたければ前日の睡眠を5、6時間は確保すること。岡山1200でやった行程が理想的だ。

 

 

とりあえず今回も無事に帰って来れたことが何より。

悪天候の中でどう対処するか、まだまだ追求することは多いけど原則ははっきりとしている。

また同じような事があった場合には改善できる点は改善して臨んでみたい。

 

1000以上をやると通常ブルベが「とりあえず行くか」気分で行けるようになるのがちょっとしたメリットかな。

だからといって自然相手に本当にそんな気で行くと登山と一緒で痛い目見るがw

 

走ることを楽しむためにも要らない障壁は排除していく。

登山もブルベもこれに尽きるなと再確認したブルベだった。

BRM501日本橋1000奥の細道 Day3

3日目。

寝たのが21時を回っていたのを加味して2時15分に目覚ましをかけていた。

体を温めて出たいのでカップ麺を作っていく。

ボトルの麦茶は宿泊を挟むので全部入れ替えた。

 

夜と朝に食べられなかったパン3つと納豆巻は行動食として持ち歩く。

服装は昼間は日差しが暑そうだし、恐らく酒田の宿に着くのは遅くても21時ごろになるだろう、という見込みから上は夏ジャージで他は前日までと同じ装備でスタートすることに。

 

サドルバッグの中にある着替えなどは雨養生ですべてビニール袋に入れたまま。

レインパンツ、前日脱いだ時に穴が開いているのを発見して捨てようか迷ったが、まだ防寒として使えるだろうと念のため突っ込んだままにした。

 

また手の痛みに関して、普段全然起こらないのになんでかなと思ったらハンドルの前が下がり気味になってたのでちょい修正。

 

リスタートは3:10位かな?

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まずは50km先の岩出山を目指してスタートする。

なんかルートが前回と違う?こんな住宅地やら高速沿いやら。こんな所通ったっけ?という所ばかり。

前回は明るいうちに通ったから印象が違ったのかもしれないけど。

 

出発してから1時間もせず周囲が明るくなってきて段々と記憶にあるルートであることが分かってくる。

あ、前回毛虫が這っていた農道は今回も毛虫を避けて走ったw

 

見覚えのある風景が続き、見覚えのあるセブンが見えたら今回はそこが通過チェックではなく市街地方面へ。

通過チェック12 658km 5:28

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そこにいた方に「お早いですね」と言われた。

そういえばまだ5時台かw

 

 

市街地を抜けて国道に出ると行く手に虹が出てテンションが上がったけど良くはない。

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雲行きが怪しいと思ってたけど虹が出るという事はこの先は・・・

そんなことを考えてたら雨が降り出した。


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とりあえず雨宿り。

一旦休みたかったでちょうど良かったのもあった。

納豆巻をパクついてちょっとマイクロスリープ。

 

外を見ると路面はヘビーウェットに。

「雨予報なんてなかったじゃん!」

そんな事をつぶやきながら体制を変えることに。

 

夏ジャージに変えた上をレインジャージに変更。

またレインパンツを履いて完全に雨装備に切り替え。


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雨雲レーダーを見ると降っていないことになってるけど明らかに進む先も本降り。


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突っ込むしかないなと覚悟を決めてリスタート。

 

結構な水が溜まっている道路をひた走って鳴子温泉を抜ける。

雨の降りは一旦は弱まったけど分水領に向けてまた本降りの雨に。

赤倉温泉まで下ったらまた次のチェックポイントまで登り返す。

 

通過チェック13 700km 8:14

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山刀伐峠奥の細道の中でも1番の難所だったと言われる場所。

(なたぎりとうげ)という読みはここにきて初めて知ったw

 

写真の対象に「手前にある青色の行き先表示」とあったけど現地にそれはなく。

「ん??」と思っていたが直前試走の結果がメールで来てて見たらトンネル全景と変えられてた。

小5分くらい入口色々と彷徨ったw

 

ここから降って行って田んぼが広がる辺りまで降りたらは路面はドライになってきた。

雨がパラつくけど雨具は乾いた時に脱いでしまう。


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なんか微妙な空模様。

レインパンツは持っておくことにする。

 

天童へと南下をしていくと次第に空模様が回復してきた。

追い風もあってアームカバーを下げるかどうか迷うくらい。

 

そしてまた前日の朝に感じてた重さを自転車から感じるようになる。

これ、本降りの雨で油が落ちたなw

 

とりあえず次の通過チェックを撮ってから昼飯でやればいいか。

この辺りのルートは前回と変わらず。人の数が以前ほどでは無かったのは時間が早かったからかな?

 

通過チェック14 755km 10:46

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ブルベ装備では居づらいのでさっさと折り返すw

天童の街中を抜ける頃に前回もお昼を食べたコンビニを見つけたので滑り込む。

食事とチェーン注油。

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進んできた方向に自転車を置いたら風で手袋等が飛びそうになったので移動した。

このチェーンオイル入れ、1本で大体1回半なので今回のように2本持ってきたら3回分になる。

 

リスタート。

北上は一本裏手から行くので走りやすい、が前回と同様に左前からの風が強い。


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この通りにラウンドアバウトがあったけど3年前ってあったっけな?

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最上川沿いを進むようになるとアップダウンが続く。

そして覚えにあったちょっとした小峠を超える。


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ここからの景色は結構好き。

また桜はちょっと高台に行くとちょうど見頃だった。

そうか、札幌はGW明けに見頃だったんだから不思議ではないかw

 

2つ目の峠を下った辺りが次の通過チェック

通過チェック15 819km 14:05

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通過チェック、PCの一覧を見て「次の通過チェックまで16.4kmかぁ」なんて思っていました。

これがいかに頭が働いていなかったんだなというのが下を見て分かるでしょうか?

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ここから裏道的な方向へと出て新庄へ。

前回は国道沿い、路肩が少なく雪国特有のガタガタな道を行かなくて済むと考えただけでも気持ちが軽くなる。

 

じきに幹線道路へと出て新庄の街を抜けていく。

4年前のFlecheでスタートした街だけど当時は全然街並みを見ていなかったので「こんな所だったのか」と思いつつ、吹き続ける向かい風に抗って進んでいくともうすぐ16kmほど進んだという事に。

ここで異変に気づく。先ほど確認した次の通過チェックは出羽三山神社

ぼんやりと「あれ?出羽三山って月山のことだよな?」と。

そんなのがこの辺りにあるのか?と。

 

立ち止まってキューシートを再び見る。

さっき通過したのは乗船の地だよな・・・あっ、やらかした!!!

さっき確認したの、上陸の地の下を見てた!

 

そう、次はPC3のはずなのだ。

まだ救いなのは通り過ぎてから8km程しか走ってないこと。

前日に続きまた通過チェックを通り過ぎた。

 

向かい風だったということは戻ると追い風。

素晴らしいスピードでPC3まで走り抜けたw

PC3 829km 15:22

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別に大して食べなくてもとは思ったけどこの後の通過チェックまでコンビニがなさそうなのでサンドにした。

これで40分程度ロスしたのがちょっとガッカリ。

前日も余分に17km程走ってるから多分、合計で33kmで1時間半位ロスしてる。

あーあ。。。

 

 

悔やんでもしょうがないので先へと進む。

自分にとって暗い時間のロスはまだしも、明るい時間のロスは本当に大きい。

 

さて、さっき来た道を戻ると幾分、風が弱まったようだ。

ちょっと期待して行くと風向きが真西の方からになったらしく、山の影を走る形になるので常に風を受けるようなことは無くなった。

 

これはチャンスとばかりにペースを上げる。

勢い任せに桜咲く丘陵地帯の登りを駆け上がりペースに乗る。

酒田市に入る手前のまともな登りに入るまではグロスでも30km/hを超えてたくらい快調に駆け抜けた。

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下りに入ると壁になってた山が無くなり、谷間を上がってくる風を真正面から浴びることになるが下りだからまだ許せるw

常に強いわけでもないので合間合間の弱まる所で頑張りつつ、下り切った辺りが次の通過チェック

通過チェック16 887km 17:52

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もう夕焼け空の中、もうホテルまでは100kmを切っている。

この日のうちにゴールするにはホテルに19:00には着いていたかったのでこの地点でそれは諦めた。

 

お手洗いだけ済ませて手短にリスタート。

少し走って最上川沿いに出ると前回通ったのと逆方向に走ってることに気づく。

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ちょうど夕日が沈む頃。

前回も同じような景色を見てた気がするが、今回はまだ南へと通過チェックが2つあるんだなぁ


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前回は進行方向と逆だったので全然見なかった月山。

今回はその姿を存分に楽しみました。

逆に今回は鳥海山を全然見なかったなw

 

数時間ぶりのR47を渡るとそこが通過チェック

通過チェック17 912km 18:55

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真っ暗になる前には辿り着けた。

ここから出羽三山神社へはそんなに離れていないはず。

 

ちょっと国道を辿って真っ暗な県道を南下する。

街頭もまばらでかなり暗い。

じきに登りが始まり、意外と登るらしいのでマイペースでタラタラと進む。

ただ星空が綺麗だなとぼんやりと思いながら…

 

斜度が緩むと宿坊が立ち並ぶ街並みへ。

非常にいい雰囲気だったけど携帯のカメラでは撮る気にならなかったので写真なし。

通過チェック18 928km 20:03

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距離の割に時間がかかった。

やっぱり自分は夜行動するには向かないわw

 

出羽三山神社自体はここから山の中にあるらしい。

関東で言うと三峯神社みたいな感じかな?

 

ここから一気に降って街頭もないような道をTTばりに飛ばして行く。

周囲も暗いので後ろからくる車はわかりやすい。

 

道が前回通されたあたりになるとホッとした。

自分が泊まるホテルが視界にデカデカと見えてくるのもあるw

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ゴールまで40km地点、前回も泊まったホテル。

21:50に部屋に入ったらしい。

 

翌朝着る物を一纏めにして後は朝片付ければいいやで放ってシャワってちょっと晩飯的な弁当プラスα食べたら22:30過ぎには寝た記憶。

 

前回だったらもうゴールしてる時間なんだけどなぁ…ラスト200〜50kmで時間がわりかしかかるコースだったということか。

2日目を30km程手前で終わってたのもあると思う。

 

とりあえず翌朝、起きれた時間で考えようとさっさと寝ることに専念した。

 

Time 15:30:38

Dist 368km 2840mUP

Ave 23.7km/h

Heart 112/151bpm

 

パワーデータはPC3で途切れてたので割愛