山麓暮らし

ほぼ自転車

そでがうらサマーサイクルロードフェスタ

前回出たのは4年前でしたかね。

大抵、7月のSF富士と同じ週末に行われるので前回はレース後そのまま富士スピードウェイに行った思い出。

今回は重ならなかったのでそういう事はしませんw

 

 

 

さて、前回は気温どうだったっけな?

そんなに暑さで参った覚えはないのでボトルは一本でよいだろう。

もう一本真水を用意して掛水にするのも考えたけど多少重くなるしなぁ・・・という事で無し。

 

また今回はいつもレースで使っているボーラ1を点検に出していたのだが、スポークが手に入らず間に合わなかったので普段使いのホイール。

 

 

 

当日は3時半起床。

前日のうちに用意しておいた荷物と自転車放り込んで出発...したはいいけど髭剃ってなかったことに気づいた。

ここ7年間、朝髭を剃って走ったレースでは集団落車などに巻き込まれたことが無いので思い出したら気になる、ということで朝飯調達したコンビニでカミソリ購入して剃ってたw

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中央道→アクアライン経由で最寄りIC到着したら道の駅で用を足してゲート前に知り合いがもう並んでいるらしい情報を得たので行ったら大渋滞してた。。。

パドックに無事駐車できたので受付して試走時間になったらコースへ。

 

前日などに雨が降っていたので第4コーナーの様子を例のごとくスピード乗せてチェック。

さすがに茶色い土が乗ってる部分にタイヤを乗せる勇気はちょっと無かった。

 

2周しかしてないのに結構な暑さ。

うっすらと消耗戦になりそうな予感がする。

 

レースの集合時間になったら集合場所へ。

のびーさんとともに最前列へと並ぶ。

安原監督のレース前の講談、長くてレース時間が3分遅れたwww

 

しかしスタートを待っている間にもどんどんと体感気温が上がっていく。

はやくスタートさせてほしくなるくらい。

 

 

 

8時3分にローリングスタート

第5コーナー回った所で先導バイクからカウントダウンが聞こえてきて下り始めでホーンが鳴ってレーススタート。

 

8コーナーで後ろからペダルヒットしたような音から嫌な落車音が・・・

次の周にはコース上からストップした選手は退いてたが安全のため2周ほど徐行で進む。

 

しかしその間、集団が全く安定しない。

前を塞いでるマトリックスの面々がペース上げていくのを待つ形。

レースが本格的にスタートしたのは実質的には3周目から。

逃げが発生することもあったが集団のペースが速くて吸収される。

 

前を塞がれないように、なおかつ自分の動きやすい所をいつも通り心がけて進む。

じきに参加選手たちも先頭交代に加わり始めるとペースの上下が少し発生し始めるが、下がるとマトリックスの選手が前に出ていくのでみんなそれについていく。

これでかなり後ろの方はきつかったのではないだろうか。

 

特に4、9コーナー出口で踏み出しが遅い選手の後ろに付いてしまった時が辛かった。

これだと参加者の方のペースが上がらないとマトリックスの選手に合わせることになってペース以上に辛い。

いつの間にか時計はおおよそ半分になっていた位、とにかくペースが上がったらついて幾を繰り返していた。

 

とある所でふとペースが緩んだのでする~っと前に出てみると誰も付いてこない。

集団が大きすぎる気もしていたので先行してみて付いてくる人が居れば協調していって

みようかとターン3~5でペースを上げてターン6で後ろを見てみると一列棒状。

ターン8で再度後ろを見たら4人くらいは先行して追いかけてくるもあまり差が無く集団が付いてきてる。

 

これは逃げは厳しいなと後ろが追い付いてきた所で脚を緩めて集団に戻る。

大して集団もばらけなくて無駄脚を使った気もしたけどしょうがない。

 

さあ、ここからがなかなか辛かった。

ターン5と最終コーナー立ち上がりで招待選手が前に来るとグンと加速していく。

参加者がペース的に一息つくと後ろからペースを維持されるのが結構効いたw

先頭交代に出てこない選手は周回遅れなのだろうか?それすら分からない。

 

とにかくしがみついているとかけて行ったマトリックスの選手が上げていったのに2人ほどついていった。

しかし先頭交代したばかりで付いていけない。

先頭がペース落ちても先頭を交代しない人もいたので「回していきましょう!」と声をかけるがどうもうまく回らずに差が開いていく。

 

残り10分で差が30秒を超えてると伝えられる。

この状況じゃ落ちてきてくれないと無理だなと。

そして追うどころじゃなく自分の足がピクピクと攣り始めててそれ処じゃなくなってた。

 

残りが5分で残り2周か、と思っていたらそういえばスタートが遅れてるからもう一周か、とか思ったり。

こうなってくるとラストに向けてどこにいるべきかを考えながら進めてラスト周回へ。

 

登りで脚が攣り、回して何とか誤魔化して最終コーナーへ。

前がかけていきそうな動きをした所で行こうと思っていたが力を入れた瞬間に完全に脚が攣る。

押し切る選択肢もあったはあったけどそこまで冒険する気はなく、後ろからかけたそうな人たちに「自分は行かないよ」と手を振って合図して流して終了。

 

最後の勝負が出来なかったのはかなり悔しかったけどこれもレースかなと。

たらればじゃなくてその時に力を発揮できなければそれがその時の自分の強さ。

 

Time:2.02.15 Dist:87.6km

NP:224W Ave:179W Cad Ave:86rpm

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補給は特製ドリンク750mlだけ。

走行中から後悔していたのは掛水で真水を持っておくべきだったなと。

汗はかけどすぐに肌の上から乾いてしまって体が冷えなくて2時間だけでもかなりきつかった。

 

10時過ぎにレースが終わったとは思えない位、レース後は暑さで動きたくなくなった。

多分、前回これに出た時よりも気温自体も高かったと思う。

この時期のレースは自分が暑さに弱いのもあって避け気味だが、出るならもうちょい対策は考えるべきなのかなと感じた。

 

ちなみに、帰る時の都心部気温はこれ

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帰る時に気温を見ていなかったけどレース中も30℃は超えていたと思う。

 

 

なお家に帰ってから近所を走りに行ったが、いつものペース走位には走れた。


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脚も盛大に攣ったはずなのだがちゃんと動いたのでやはりあれは脱水だったのだろう。

しかし2時間でボトル1本は個人的に限度ポイント。

 

対応するには飲む量を増やすのが一番なのだろうけど・・・ふむ。。。

飲む練習をもっとしてみるかな