今回は初めての袖ヶ浦フォレストレースウェイでのレース。
そして今年最長・・・というより個人的にも最長な200kmレースです。
この時期恒例なのはもてぎエンデューロなのですが、日曜日が仕事が入る予定になっていました。
それなら仕事の調整しなくていいいこちらにエントリーしようかなと。
まぁ、エントリー期間終わってからどっちにも出られるようになったんですがね・・・
さて、話を当日に移しますかね。
前日は早目に寝るつもりがなかなか寝られず・・・
いつも通りの睡眠時間は取れたのでいいでしょう。
行先は袖ヶ浦という事で普通に行けば1時間ちょっとあれば着くはず・・・が、
アクアラインの渋滞で家から2時間近くかかったぞ。。。
エンデューロは前日にそれなりに食べていますしね。
そしてお初の袖ヶ浦フォレストレースウェイ。
えっと・・・富士によく行く自分からすると「どこのサーキット付属のミニコースですか?」という感じ。
ガレージとピットロードの間に油防止なんだろうけど溝が切ってあるとか初めて見た(^^;
試走時間が始まったらとりあえず初めてだし、コースを回ってみます。
軽ーく走ってみたけど登りが3か所あってロードレース的な展開になるといくらでも苦しい展開になりそうな・・・
富士やもてぎみたいにドンと登るだけの方がこの辺はいいですね。
同じジャージで集まって一枚。
整列開始までは適当に過ごしてOKが出たら整列。
今までサイコンのラップ機能をまともに使えてた試しが無かったのですが、設定をちょっと考えて試走で試してみたらまともに使えそう。
それでもちょっと不信感がありましたが(^^;
さ、レース開始ですよ。
一周のローリングからスタートが切られます。
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2018年04月21日 09:51
100kmの部がいるうちは集団でぬくぬく出来るかな?
なんて呑気に考えてたらいやいや、前にいないと中切れが危ない場面もありそうだったので先頭交代に入るように。
チームの人たちが元気にペースを上げて行きます。
ソロの方は出来るだけ温存したい感じ、だけどついていくのには致し方なし。
スタート前から南風がかなり出てきてレース始まってから本格的に吹く形に。
向かい風になる区間では先頭のペースが落ちてちょっと後ろの方が詰まって危なくなる場面も。
安全第一で行きましょう。
何かちょくちょく落車しているのを見るなぁ・・・
落車した瞬間は見なかったし、後ろから掛け声も聞こえなかったから先頭集団内では無かった?
100kmの部に出ている同じチームのYさんは体調が万全ではなく、同じ集団内にいるけど苦しそう。
前に入ったりしてサポートします。
けど100kmの部ソロで初めから最後まで先頭交代していたのはYさんだけだったからやっぱりお強い。。。
100kmの部がラスト3周という所でサポートライダーの岡選手に「100kmの部を先に行かせます?」と聞いてみたらそれはないと。
でもラスト1周半くらいの所で100kmソロのトップ3が前に行った所でそれに付いていった阿部選手から
「来ないでね」のジェスチャーをされたので後ろの集団に戻ります。
ラストの周はYさんがどうなったのか見たかったので集団からちょっと見やすい所まで上がって勝負を見届けました。
行けたように見えたので追いついた時に「行けました?」と聞くと頷いてくれました。
これは嬉しかったですね(^^)
さ、ここから自分のレースになるのですがYさんが優勝したことでなんか気が抜けてしまってw
実際、暑さもあってかなりこの地点で体はきつい事になっていました。
100kmが居なくなってから始めのうちは坦々と回って周回数を消化していく感じ。
しかし、100kmの部が居た頃に皆さん、かなり消耗している感じが・・・
そしてチーム参戦の方々がペースを上げて行ったところで集団が散り散りになっていく。
前に出て行った4,5人は・・・ソロが一人付いていったけど早すぎる。
その後ろの数人の中に入ってパッと後ろを見たらソロはいなくなった?
前から落ちてきたソロの方もこっちの集団には付いて来なかった模様。
そうするとこれで自分がトップか?
確証の無いままにチームの方々と回しながら走って行きます。
必死に耐えているうちに阿部選手から「あなたが先頭じゃないですか?」
自分「やっぱりそうですかね?」
阿部選手「休憩しました?してないならそうですよ」
自分がトップかぁ・・・って、まだ20周くらい残ってるよな(;´Д`)
とにかく、ペースを出来るだけ維持するように。
そんなことをしていると前に集団がいたので付いてみたらみんなソロ200kmのゼッケン。。。
阿部選手「この集団に2~4位の選手がいますからこれでラップしましたね」
マジか。さらに足を緩められなくなったやん。
先頭に出た所でこの集団から出たのでそのまま行ってしまう事に。
時々、チームの人と協調出来ますが基本的に登りでこっちが遅れる。。。
残り15周くらいからずっと脚が攣っている状態だったのでだましだまし。
200kmソロの方々の集団がショートカット路の向こうに見える位の差でずっと推移。
阿部選手はソロトップの自分に付いていくということで一緒に走って行きます。
残り20周から10周が気が遠くなる位に長かった。。。
でもこの先、まだ10周あるので気合いを入れなおして・・・いや、後ろをラップしているなら程々でいいのか。
それでも残り10周は一周のどこかで足が攣り、残り5周からは何でも無い強度でも攣るように。
ドリンクを飲むと収まる感じがしたけどもう残り5周位でそれも尽きた。
阿部選手から「残り6周長いですよね~」と話しかけられる。
「長いですよ!」と間髪入れずに答えてしまったw
阿部選手「この風が強くて暑い中みなさんすごいですよ」
自分「金払って何しに来てるんだろうと思わず考えちゃいますよw」と二人して笑ってしまうw
話し相手がいるだけでも大分楽に走る事が出来ました。
ラスト周回に入る所でコントロールラインで「2002番ラストです!」と係員から声を掛けられ、
「待ってました!」と思わず口にしてしまう位には弱っていましたねw
ラストラップ、ゴールの時には阿部選手に「花道飾ってきてください」の一言を頂いて前を譲られ、
解放感いっぱいでのゴールになりました。
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2018年04月21日 14:56
シクロスフィア→●
ピットに戻ってきて座り込んだら脚攣りで動くことが出来ず・・・
黒いジャージが真っ白になっていたので完全に脱水ですね。
給水の水と塩を頂いて足をマッサージしながら収まるのを待ちます。
体が動くようになったら救護室にて経口補水液を頂きに。
う~ん、、、トップじゃなかったらここまでなるまで頑張っていなかったと思います。
ジャージの塩に非常に驚かれました(^^;
レース後にリザルトを確認していると、100km女子2位もチームメイト。
今回は皆さん、いい成績を残せていて自分のこと以外も嬉しいレースとなりました(^^)
という事で表彰式。
副賞で頂いたのははちみつと梨のゼリー。
この後、仕事のために早く帰らなくてはならなかったので表彰式が終わったらすぐに帰り路に。
ちょっと心惜しい気もしましたがしょうがないですねぇ。。。
楽しいレースをありがとうございました<(_ _)>
今回、序盤があの高強度だったとはいえ、もう少し終盤までちゃんと走れる脚を作りたいなと。
また、この時期だと体が暑さに思っていた以上に順応できていない。
富士チャレと同じイメージでボトル2本で走りましたが、それでは水分が足りて無かったです。
純粋に暑さでの消耗度合いもかなり大きかったのはこの時期にこの日と同程度の気温になる時には考えないとと思いました。
そして補給食はアミノバイタル・パーフェクトエネルギー一本のみ・・・
いや、ドリンク一本当たり300kcalの粉飴は入れてたけどどうなの?
ポケットには3本ゼリーが余っていました。。。
ちなみに、レース後の仕事の方はゾンビでしたw