山麓暮らし

ほぼ自転車

袖ヶ浦サマーサイクルロードフェスタ120分ソロ

4時起床。

風呂って髭剃って着替えたらレース後のお楽しみの準備まで車に詰め込んで出発です。
 
埼玉~C2~アクアライン袖ヶ浦着。
5時前後に出て6時過ぎには到着した気が。
感覚的よりも実際には袖ヶ浦は近い。
今日はまた袖ヶ浦チャレンジで一緒になった肉橋さんにしゅうへいさんとご挨拶。
受け付け行ったらぱちさんとバッタリでお話。
エントリーしてたのに気づかなかったな~、と思ってたらマラソンカテゴリーの方だとか。
 
 
 
さて、今回のイベントは同じ週末にニセコがあるので裏番組的な感じになると予想してスタートリストを見てみる。
 
RXが2人にイナーメの田渕選手、アーティファクトの武井選手。
んー・・・その他にもちらほら見覚えのある名前が。
なかなか辛そうなレースになることが予想されました。
 
で、試走に行ったりで会場うろうろしていると富士スプリングの時同様に「あ、あの人・・・」みたいな反応をする方が。
俺をマークしても何にもならないと思いますがね(^^;
 
とりあえず中途半端に濡れているところがあるのでスリップ注意な感じ。
でも天気はいいのですぐ乾くのでは?と思ってはいました。
 
集合場所に行くとRXの銀山さんが近くに。
知らない人向けに、実業団E1でもてぎ7時間ソロで優勝している方。このレース個人的に一番の中心になる人だと思ってました。
もう一人、注目していた武井選手は試走で落車してたと・・・
ハンガーが折れてDNSになったようです(*_*)
 
 
サポートライダーはマトリックスから土井選手、佐野選手を中心として5人。
これなら鬼引きとかはない?
佐野選手は「サポートライダーが手薄なので脚のある方は引いてください」とw
 
とりまローリングから4コーナー立ち上がりの登りからスタート。
サポートライダーが始めローテしてペースを作るかと思ったら参加者もローテに入っていくけどペース早い・・・
 
K大ジャージの子が逃げを作りたいのか、ペースを上げたいのか。
それなら集団を小さくしたいのなら加勢するぞー、という感じで先頭交代してたら集団から出る形に。
集団は追ってくるかな?と思ったけど動かない・・・?
 
まぁいいやと交代してたらメンツがどんどんいなくなってく。
一回、スポーツキッドの人と二人になったので脱落した人達の所まで降りてもう一回牽くけど着いていこうと言う人はいないようで。
佐野選手、スポーツキッドの方、自分の3人になって「誰も居なくなっちゃいましたね!」というと、
佐野選手から「だって結構早いですよ!」と。
佐野選手は集団の方に下りて行った模様でスポーツキッドの方と2人に。
 
ちょっと脚を緩めて集団との差を見るけどどうも詰まる感じがない・・・じゃあそのまま行ける所まで行きますか!
もう一回踏み始める。
時計を見ると20分もまだ経っていないのですが・・・
 
これで逃げる事で追いつくために集団が小さくなってくれれば自分としてもプラスですし、
今回は同じチームの肉橋さんとしゅうへいさんが集団内にいる。
 
追いついてくる集団に少なくとも一人は入って追いついてくるだろうと思ったのでチームとしても少なくとも表彰台の可能性は上がる。
もちろん、集団が煮え切らずに自分が逃げ切れる可能性も残せる。
どうせ逃げになるのに足を使ってしまっていたのでスプリント勝負には分が悪いので行った方が色々と良かったのです。
 
 
 
スポーツキッドの方と回しながら集団の位置を見ると、9コーナー辺りで4コーナーを立ち上がっていくのが見える位まで差が広がる。
その集団の前方には銀山選手が。
やっぱり追いついてくるとしたら銀山選手が中心になった動きなんだろうな・・・
60秒位の差だろうか?
スポーツキッドの方に「このまま行けるかなと思いますが行きますか?」と聞いてみる。
すると「どちらでも、自分はサポートライダーなので!」と「え?」と思う回答が返ってきた( ̄▽ ̄;)
 
う、うん。普通に先頭交代を要求したりしてごめんなさい。。。
それを聞いてからは先頭交代を要求することは止めて単独で走って行きます。
 
先頭なのでバイクがずっと道を開けるようにしてくれて走りやすい。
袖ヶ浦チャレンジの時にも感じたけど、このコースは変に集団で走るよりも単独の方が速いと思うんですよね。
自分のペースで加減速も出来るので登りはダンシングで程々、下りと登りきった所の加速を頑張るようにして時間を消化していく。
 
後ろとのタイム差を知りたかったんだけど、バイクはあまり教えてくれないのだろうか?
スポーツキッドの方に聞いても分からないと。
そういえばサポートライダーが無線持っていないから分かるなら自分にも伝わるか(^^;
 
そんな感じで回っているとバイクの方から48秒、後ろは7人位の集団と情報が入る。
追いつかれて集団内ビリになったら入賞圏外か・・・
まだ逃げないと・・・
 
意外と足が持ってくれている。
ドリンクは気が付いた時に飲むようにしてたけど明らかに足りてない。
でも2時間エンデューロならよほどの事が無ければ補給ミスしても最後まで行ける。
お守りに持っていたジェルはやっぱりいらなかった。
 
100分を経過して後ろが近づいてきてるのを感じる。
先導のバイクが下がってきて15秒位と伝えられる。
もう潮時かな・・・
 
後ろを見ると先頭を牽いているのは銀山さん。
やはり引っ張ってきたのは思っていた通りの方でした。
 
RXのあの配色はチラ見しただけで「ああ、あのチームか」と分かる。
というか高岡さんのイメージが強すぎてジャージが視界に入るだけでも気になってしまうw
 
そして追いついてきた4人の中に肉橋さんが。
やっぱり来てくれましたかw
残り10分になる前に吸収される。
 
ここでのメンバーはRXの銀山、國見両選手、うちが肉橋さんと自分、そしてinnocentの武藤選手。
5人で回していくけど銀山選手の引きが頭一つ、それ以上抜き出ている感じ。
ちょっと國見選手をアシストしている風な動きもしてるけど明らかに銀山選手が優勝狙い。
 
そして残り2分を切ったあたり。
銀山選手が後ろに下りてちょっとしして7コーナーあたりからすごい勢いでアタック!
思わず笑ってしまったw
 
ちょっとでも追いつこうと行った方が良かったか?
それでみすみすRXのワンツーを許す展開になったらそれはそれで面白くない・・・
 
 
 
さて、2位以下を争う事になった時にまずは肉橋さんにラスト行けるかの確認。
正直、ここまでの走りでスプリントをやって2位を目指せるのは肉橋さんだろうと。
ラストは自分がけん引する形が同じジャージを集団トップに導く一番の手立てかなということで。
 
120分まで残り1分を切ってからコントロールラインを通過。
RXの國見選手は銀山選手が行ったから牽かない。
デスヨネー
 
9コーナーからスピードを上げて行って最終コーナーを全力で上がって後ろから肉橋さんと國見選手に行かれた所で
「いけぇ!」と思わず叫ぶくらいには思いが入っていました。
勝負を託して自分はレース終了。
 
お三方のスプリントを特等席で観戦できました、けど願っていた結果にはならず。。。
國見選手、肉橋さん、武藤選手、自分が2~5位の順番でした。
レースデータ→
 
 
 
クールダウンでは各々の健闘を讃えあいながらピットへ。
武藤選手が実は前から自分と繋がりのある方だと知ったのはこの時でした(^^;
 
そして國見選手から聞いた話では銀山選手は自分との差が47秒と聞いた時に「47秒ですか・・・」と眼鏡をくっと上げたとか。
完全に狙われていたわけですね( ̄▽ ̄;)
 
 
 
レースが表彰式が終わったら自分の5位の賞状を貰ってこのレースは終了。
とりあえず今年は出たレースすべてで入賞して賞状を貰っているので嬉しい限りです。
 
午後のロードレースもエントリーはしていましたがそっちはDNS
せっかくいいチケット貰ったので静岡は富士スピードウェイに向かう事に。
助手席には補給食w
こちらのお話はまた次回という事で。