山麓暮らし

ほぼ自転車

ウィンターサイクルマラソンinそでがうら

2年前に出た大会。

今回はコロナ禍で次々と大会が中止される中、3月にエントリーしてた袖チャレが12月に延期されたが、「年末の出勤日に休めねーよ!!」という事で同じサーキットで行われるこっちにエントリーした。

 

レースフォーマットは前回は160kmだったが今回は4時間に変更されていた。

前回は完走タイム3時間57分台だったと思うので多くても2周増えるくらいかな?

 

前日にエントリーリストを確認。

うーん・・・大会が少ないとそれなりな方々が集まってくるなw

まあ走り出してみないと何とも言えないけど苦しくなるのは目に見えるメンツ。

 

 

さて、当日はアクアライン渋滞がありつつもIC近くのGSから3時間ほどで到着。


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受付して準備してると持ってきたはずの上ジャージがない・・・急遽長袖ジャージで出走することに。

気温自体自体そこまで低くなく、風があるにしても日差しもあるので下は半ビブ。グローブも指切りで走ることに。

 

 

試走開始と共に2周してコース確認。袖ヶ浦はコースが短く狭い分、コースオープンと共に走り出さないと人を避けるのがメインになってしまってコースを見れない。

 

知り合いもそれなりにいるけど皆さん100kmなのね。でもそれなら同じ集団内で走れるので楽しみにしながらレーススタート。

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スタートと共にマトリックスの面々が前を固めてペースを使ってく。チャレンジリーグではいつもの形。初めのうちは集団も落ち着かないので前の方で危険回避。

たまに下りてみると風は楽になるけどちょっと怖い場面もちょこちょこ。

結局1時間半弱招待選手たちが曳いてたかな?

1時間経過地点で41kmを超えてる。

 

招待選手の曳きが弱くなったところで高岡さん、古谷さんがあわよくば逃げようとしてる?ちょっと追ってみていくかどうか様子を見るけど回らなかったので集団に戻る。

 

そのあとも何度もこのお二人が仕掛けてくる。

同じ集団にいるはずの100kmの部は何にも動かない・・・

まぁ動いているのは4時間の部だけだから自分たちから動く必要はないしな。

 

そういえば100kmの部は何周なのだろう?袖チャレの200kmが83周だから・・・41?42?そんな事を考えているときにお隣が100kmの部の方だったので聞いたら41周だそうな。

 

ということで残り3周で100kmの方々に前に出てもらって一時休戦。

そこまではよかったけど2時間の部が追い付いてきた。

こりゃごっちゃになるな。。。

 

 

 

100kmの部がゴールしてからレース再開。

2時間の部とのミックスはもうしょうがないといった感じ。

もてぎみたいにクラスごとにトレインを招待選手たちが分ける訳でもないので当然の結果とも言える。

それなら全クラス一斉スタートで段々と数が減っていく方が結果的に安全に勝負ができるのだけど…

ぶつぶつ言ってもしょうがないのですがね。

 

後ろに下がったタイミングで高岡さんと古谷さんが逃げてった。

そしてまこっちさんがブリッジしてあれが最終だなと思ったけど動ける場所にいなかったのでこれはこのレース一番の反省点。

 

集団のペースは色々な人が先頭で代わる代わる動いているのにみんなしてついていく感じ。

ペース自体はそんなに辛くないのに加速が結構きつい。

加えて最近はそこまで長時間高強度でのエアロフォームを取る事が無かったので腹筋が残り1時間以上を残して筋肉痛に。

いや、確かにレース向けの練習は年間を通してやっていなかったけどこれは弱すぎだろw

 

そして1時間を切るあたりになったら今度は脚が攣る兆候が出てくる。

2時間でボトル750mlは飲み切って2本目になっていたけど3時間経過地点で半分も飲んでいなかった。

これが原因?ただ単に強度に耐えかねてるだけ?

とりあえず水分は脚が攣りそうになったら飲むようにして誤魔化すしかない。

 

集団のペース自体は相変わらずだけど逃げてたお三方が集団に戻ってきた。

うまく回らなかったのかな?なんて思いつつ、そうなると最後のスプリントになるなぁとぼんやり考える。

 

30分を切ると脚はいよいよまずい状況になってくる。

でも有力勢がもうラストのスプリントに向けてアタックをしなくなった事で最終盤は助けられた形。

残り15分は一周毎に水を飲んでとにかく脚の延命処置。

 

ラスト、3時間56分台でコントロールラインを通過。

確かここでのラップタイムは早くて3分半位なのでおそらくこれが最終ラップ。

 

誰も仕掛けない。だからと言って集団が完全にお見合いしてるわけでもないのであまり危ない場面は無かったな。

ダブルヘアピンあたりからアイランがスルスルっと先頭に出て行って集団をラストに向けて伸ばしてくれたので安全に最終コーナーへ。

 

オッティモの相原さんがトレイン内側からスプリントに入ったのを合図に各人一斉にかける。

前の2時間の選手が伸びていかないのでその横からさらに踏んでいこうとした所でかけ始めからジワジワ来てた脚攣りが大爆発。

まだコントロールラインまでは100m位。

視界には4時間の部は3人しか確認できなかったのでまだ踏めれば入賞位はチャンスがあると脚を止めたくなるのを我慢して出来る最大限でラインまでは回した。

 

4:00:27 164.2km NP230W Ave184W 2696kJ 86rpm 167/216bpm 

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脚攣った状態で無理やり回したから膝裏のスジが痛い・・・

順位は携帯で見るまでは分からなかったけど5位ということで入賞はできた。

 

今年は正月のもてぎと2つしかレース走らなかったけどこれで8年連続で一つは入賞をできてる状況に。

なかなか難しいことだけどこれは続けられるように頑張りたい。

 

 

 

走り終わってからはボトル一本分の水分を摂ってもまだ抵抗なく飲めたので全然水分足りてなかった疑惑。

4時間でこれ位の気温だといつも2本のボトル用意して余らす位。ここまで脱水状況になったことは無いのだけど・・・

 

後は単純に繰り返し高強度に対する耐性が足りてない。球数打つ練習しないとね。

でも某さんが「Zwiftでもこんなの無いよ!」と言ってたのを聞いて少し安心したw

皆さんが強いのがローラーによるものというよりは自分が今回のような環境下で弱いのだろうなと。

この辺りはしっかりと出るレース決めて対策した上で次は戦いたい。

 

 

 

帰りもアクアライン環状線渋滞に巻き込まれつつ帰宅。

横浜、東名周りにすると渋滞なしで帰れるのか?都心部の渋滞は怠い。

 

帰りの運転で腹筋と背筋が固まったし、右足は攣りそうになるしで(^^;

まぁ怪我無く終われたのが一番でしょということで。

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そしてこのコロナの難しい情勢の中、こうやってホビーレースを開催してくれた主催者様には本当に頭が上がりません。厚く御礼申し上げます。