山麓暮らし

ほぼ自転車

常念登山①

ちょっと簡単目に。


今回は久々にテント泊予定で行きました。
行き先は常念~蝶ヶ岳を一泊二日。

でも天気はよく無かったですね(ノ_-。)
二日目の朝に常念のみで下りる事にしました。

とりあえず振り返ってみます。



今回の出発&終着点は三股。
蝶と常念のどちらにも向かえる、アルプス初心者には時間も程々でとっつきやすいルートです。

$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

樹林帯を歩いて行きます。
そこそこ傾斜は急で歩幅を意識しながら登って行きます。

そして3時間ほどすると森林限界を超えて岩場を登って行くように。
$たけのひとりごと

ここは若干登りづらい・・・
尖った岩の上を歩くようにしていると足裏が痛くなってきます。

でも特段難しい所も無く、ひたすらに登っていけばいつの間にやら前常念に到着します。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと

石室と一等三角点が目印。
逆にこれが無いとそのまま通り過ぎそうなピークです。

だってここからすぐまた登りが始まるので天気が悪いと特にピークと言う感じがしない(^^;
この頃には結構強い風が吹いて来ていて汗で濡れた体をレインウェアの上から冷やして行きました。

結構、これが体力的にきつかったかな?
風が吹くと両足でしっかりと立っていないと流される位強かったし。



そんな中なので休憩もあまり取らず。
ガンガン進んで行って三差路に。
$たけのひとりごと


体が冷えるので止まらずに、そのまま常念小屋の方へと下って行きます。
時々見える小屋を見て、終わりが近いと感じながらも全然着かないので精神的に疲れが出る30分間でした。
$たけのひとりごと


風にめげずに歩いて常念小屋に到着。
$たけのひとりごと


ここでこの日の問題点。
・レインウェア内の衣服がびしょ濡れ
・雨と強風により体温低下
・テントを張っても濡れ物を乾かせない恐れ高し

と言う事で、テントを諦めて小屋に泊まる事にしました。
小屋が使えれば乾燥室もありますしね。

なので素泊まりの手続きをして人生初の小屋泊まりです。
登山を始めて17年になりますけど、テントを張れない所で避難小屋を使う以外に泊まった事が無かったからです。

あっちは人がいてもすべて自分の持ち物で対応しなくちゃいけませんからね。
山の中で初めて万札を出したぜ・・・


部屋に入ってみると布団が用意されています。
そして乾燥室にレインウェア等を乾かして・・・

一通り片づけると体も乾きます。
そして食堂に行くと昼食とビール・・・

テントから考えると至れり尽くせりです。
これなら雨でも一週間位行動が出来そうです。



でもやっぱりテントの方がいいなぁ・・・
一番気が楽なのは散らかしっ放しに出来る事でしょうか(^^;

あと、自分の自由に外と中を行き来出来ますし。
色々と自由度が高くていいですよね。



この日を素泊まり小屋泊にしたおかげで二日目はとても楽になりました。
それは次回の話として。

とりあえず今日はこの辺で寝かせてください(^^;