山麓暮らし

ほぼ自転車

マウンテンサイクリングin乗鞍

土曜日から昨日までずっと出かけっぱなしでした。

土日は乗鞍。月火は水晶・鷲羽への登山。

後者の方はまたのネタとしてお話しできればなと思います。

 

 

 

さて、前の週末に走った鈴鹿ロードにて落車に巻き込まれて擦過傷と打ち身がありました。

そのため、先週の平日は走りたい時に走って様子見していました。

 

最終的にGoサインを出したのは金曜日の朝ライド。

強度をある程度上げても問題ない。全力は30分以上は厳しいかな。

 

一昨年辺りまでの自分だったらレースをやらない状況。

全力を出し切れないなら出る意味がないとDNSしていた所でしょう。

 

でもレースじゃなくて走るだけなら?

天気予報を見ると日曜日はばっちり晴れる事になっている。

思っていたよりも数段回復は早かったので走れないわけでも無いし。

なら出ようよ、という考えになったわけです。

 

Oltreは替えのハンガーが来るまで修理も出来ないので今回はFENICEです。

 

 

 

土曜日は昼夜勤明けであまり寝ないで朝帰ってくる形。

車の運転が5時間程度はかかるので仮眠してから出発します。

中央道が混んでいる情報なので関越道の方から。

 

途中で眠気を感じたので仮眠を入れつつ、乗鞍高原に入る手前の工事個所渋滞に巻き込まれながら6時間位で到着。

 

受付済ませてブースを流し見。

フミのバイクがTREKブースにあった。

 

知り合いともそれなりに会えたし、程よい所で切り上げて明日に備えます。

 

 

 

日曜日は隣の方のアップしている音で目が覚める。

4:30。ちょうどいい時間かな?

 

朝ごはん食べつつ着替えてバイクを準備。

今回はアップ用のローラーも持ってこなかったし、大会に出る気は直前まで無かったので破れたバーテープを朝から巻き直すなどw

 

アップもどきを坂にやりに行ったところで日の出。

 

絶好のコンディションですね!!

整列開始とともに人もどんどん集まってきます。

  

乗鞍ってこんなにごちゃごちゃしたイベントだったっけ・・・

いや、自分が悪天候の時にしか走っていなかったからDNSする人が少ないのかwww

 

ここでも何人か知り合いと談笑しつつ集合時間になったら列に戻ってバイクを起こして・・・ってあれ?

前輪にパンクの神様降臨( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

ちょ、ちょ、、、荷物バスはもう出発しているから自分のチューブは取ってこれない。

急いでメカニックブースに行ってポンプを借りて空気を入れてみるとバルブから音がする。

抑えてやると漏れが軽減されるのでバルブが死んだんだと判断。

 

「ごめんなさい、ゴール後にお金は払います!」と言ってチューブを頂き、レバーを借りてチューブ交換。

空気を入れて動き出していない列に戻ります。

列を外れてから10分も経過してなかった。焦った(-。-;)

 

 

 

いつもみたいに緊張感がない。

すみません、半分レースをしに来たわけでは無いのでかなりお気軽参戦ですw

号砲と共にレーススタート。

 

 

 

初めは先頭が見える範囲で展開。

でも走り始めれば上がる心拍が全然付いて来ない。

1km位を過ぎた所で足にも力が入らなくなってくる。

こりゃ今思えばアップ不足だなw

 

一旦、左に寄りつつペースを落とします。

リズムが出てきたら後は淡々と刻んでいくのみ。

 

三本滝を20分で通過。

この地点でもう糸は切れましたね。

 

脚的にはきついけど心肺的に全然追い込めていないので

「おぉ~」「いいね~」とか景色を見ながら独り言全開で登っていましたw

自分の近くにいて気が散った方が居たらお詫びしますm(_ _)m

 

遠くまで見通せる中で走るのは初めてだったので「こんなコースなのか」と思いながら登っていました。

位ヶ原で水を受け取って「ここからがお楽しみポイントだな」とちょっと高揚感でペースを上げます。

 

ゲレンデ区間を抜けた辺りから走りやすくなっていたし。

この日は結果を狙っていたならアップは念入りにやる位で良かったんだろうな。

 

位ヶ原手前辺りからはポロポロ落ちてくる人たちを追い抜きながら、北アルプスの山並みを見ながら走るのは本当に気持ち良かったですね。

最後の緩斜面は景色を楽しみながらゴール。

 

レースとしては最悪だけど、ライドとしては気持ちよく走り切りました。

タイムは70分半位。

シクロスフィア→

 

 

 

 

もうこの景色を見たいから今日走った様なもの。

選手の皆さんも口々に感嘆の言葉を漏らしていました。

 

ちょっと下って下山まで待たされたのでそこからも

一番初めのグループでさっさと下山します。

下り終わったらバームクーヘンとリンゴ

 

 

そしてグダグダしていたら優勝した森本さんのバイクがヨネックスブースに飾られていました。

後ろにご本人写っています(分かりにくい)

 

 

一旦車に戻って物を置きに行ってレース前のチューブ代を渡しに行って。

「無事に登り切れました!」とお話したら喜んでくれたw

 

そして下山してくる何人かの知り合いとお話。

 

贅沢言えばこのコンディションでちゃんと戦える準備をして走りたかったなぁ・・・

でも走れただけでも儲けものですね。

自分の回復力に感謝です。

 

そして乗鞍はまだおまけ話があるのですが・・・

それは次回の記事で書きたいと思います。

 

 

 

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