2日目。
夜に時間確認くらいで目が覚めました。
その時には度々風の音と一瞬光るような気がした。
それだけでも前日よりコンディションは悪くなっていることが分かる。
3時前に起床。
まずは朝食のために湯を沸かすところから。
丼の元にはご飯にかけるだけとありますが・・・
まぁ、こうなりますよねw
3:25にはテント場を出発。やっぱり岐阜側からの風が強い。
危険回避&時短のために黒部源流標の方から水晶に向かいます。
荷物は水、ツエルト、行動食のみ。
一旦下った所から岩苔乗越へ。乗越で真っ暗で行先が不明瞭になるなど(^^;
また、水晶小屋手前のブッシュの中に入る所もヘッドライトのみだと分かりにくいかも。
水晶小屋から尾根の左側を回って岩場チックな所を上がっていくと山頂に着きます。
ちょうど山頂でヘッドランプが要らなくなってきた位。
風も強く雨も降っていたので北峰にあるという三角点は探す気も無くなったw
水晶小屋まで下りると一番高い所にお地蔵さん。
これはどっちを向いてるのだろう?
少し下りるとガスが一瞬だけ晴れる時があるなど。
ここが黒部にそそぐ始まりといえるのかな?
下りて行って源流標
標以外は何もありませんw
テント場に戻ったら撤収作業。
出る準備が出来た所で雨が降ってきたので出発します。
一晩お世話になりました!
三俣峠までの登りでリズムを作っていき、掴めてきた所で双六巻道へ。
段々とガスが晴れてきた?でも雨はまだ降ってるな。
双六山荘まで行くと遠くの山肌には太陽が差しているのが見える。
天気は回復基調かも。
双六のテント場もかなり寂しくなっていますね。
雨予報でさっさと下ると前日に決めていた人も多かったですし。
弓折乗越まで歩いている間にかなり暑さを感じるように。
鏡平まで下りたら軽装に切り替えます。
鏡平から下っているとドンドンと天候が回復してくる。
あれ、これって今日笠ヶ岳方面に行けたのでは・・・
2日目の進み具合によっては行こうと考えていたのでちょっと悔しい・・・
秩父沢を超えてずんずん下っていきますが下り一辺倒だと飽きてきますねw
そうこうしていると穂高に雲がかかり始めた。
丸山との分岐で一休み。
これって今は丸山には立ち入り禁止という事なんだろうな。。。
ここから林道歩きを一時間以上。
登山の中で一番嫌いな区間ですわ(´_ゝ`)
前日登ってこの日下りてきた沢を見上げる。
笠ヶ岳の稜線はすっきり晴れている。
風は強いかもしれないけど雨の心配は全然なかったかもね。
新しい砂防ダムはなんかかっこいい(何か違う?)
林道は雰囲気はいいんですがだらだら続くので飽きます(笑)
林道の途中にある橋。
車も通ってたけど大丈夫なのだろうか・・・
ここまで来てしまえば林道は終了。
大抵は手前の案内所で登山届を書く人が多いのではないでしょうか。
ロープウェイの駅が見えれば終わりも同然。
下山届を出して終了です。
上から戻ってくるとここでも気温が暑く感じる!
片づけて温泉に入ったら即帰ってしまいます。
中央道の渋滞はこちらに来るときのネックよね・・・
帰りがけに信玄餅ソフト。
なんか売れた感謝中でサービス中とか。
前の写真を見たらこの刺さっているのが無かったからこれかな?
小仏渋滞は30分強くらいで抜けられたのでダメージは最低限。
新穂高温泉から家まで5時間位で帰ってこれるのだから結構近い(幻惑)
いや、渋滞なしで鈴鹿に行くのと同じ時間なんだと思うといいですよね(分からないと思う)
とりあえず数年前に断念したルートを完遂出来たことで満足度は高い山行でした(^^)
さて、次の夏休みネタはSR600FUJIか。
ぼちぼち書いていきます~
コースタイム
3.25テント場
3:40黒部源流標
4:17岩苔乗越
4:53水晶小屋
5:13水晶岳(~5:22)
5:40水晶小屋
6:00岩苔乗越
6:29黒部源流標
6:47テント場(~7:46)
8:19三俣峠
9:28双六小屋(~9:34)
10:19弓折乗越
10:42鏡平小屋(~48)
11:39秩父沢
12:05丸山分岐(~12:12)
12:26わさび平小屋
13:20新穂高温泉
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