山麓暮らし

ほぼ自転車

中央アルプスヒルクライム駒ヶ根ステージ

朝は3時半過ぎに起床。
目覚ましは4時に設定してたんだけどまぁ、外も明るくなり始めてたしね。
 
とりあえずお湯沸かしてアルファ米に突っ込んだら15分待つ間にお手洗いと朝の散策。
 
写真じゃ分からないけど三日月。
夜景は意外とまだきれいでしたね。
 
テントに戻ったら丼の元で朝食。
 
洗い物は出さないよ。
ちなみにこういう時のご飯は家の防災備蓄を使うのでこういう事になる事も
味は問題なかったのでよし!
食後にカフェオレを入れたらすすりながらテント撤収。
そして車に荷物を放り込んだら日の出待ち。
 
 
日が上がってくる前に中央アルプスの稜線が日に照らされる。
そして南アルプスから上がってくるご来光。
 
 
最高の朝ですね。
もう満足したので帰っていいですか?なんてw
日が上がったらレース会場へ。
 
前日のようにぎりぎりじゃなかったのでのんびりとローラーをセットしてアップ。
2度ほど心拍数を上げて流して終わり。
ダンシングしてると立ち止まって見る方が何人かいましたけど、3本でダンシングって珍しいのか、自分が独特な動きをしていたのか・・・
 
汗を拭いたら手荷物を預けて開会式。
同日開催の富士ヒルサイレントヒル状態だったようですが、こちらはいい天気。
前日に続いてゼッケン順でスタート地点まで行くので自分が先頭・・・
なんか落ち着かない。。。
 
先導車に1kmほど付いていったらスタート地点。
あれ?去年は駐車場スタートで通りに出たら計測開始だったけど短くなった?
ゼッケン順にウェーブスタートなので今日も第1ウェーブです。
 
 
スタートしたらL5~L6で心拍を上げてある程度まで行ったらL4で淡々と。
前に行った選手達が昨日みたいに離れて行かないな?
まぁ序盤は勾配もそこまできつくないしね。
 
2km位の所で先行していった一人が自転車を降りてた。
パンクですか・・・
 
ペースを落とさないように、とは思うけど少しパワーが出にくい感がある。
深呼吸をしていると後ろウェーブスタートで前日同じ年代別クラストップの方に追い抜かれる。
これは追って行ったら爆死する奴や。
 
しばらくすると同じく前日2位の方が来た。
前日、しばらく後姿を見ていたこの人には追いついていきたい所。
 
追い抜かれた所から心のギヤチェンジ。
緩斜面で後ろについていって勾配がきつくなるところで前に出てしまう。
それならそのまま行ってしまおう。

 

※お相手の車載カメラ

 

付かず離れずでしばらく推移。

後ろに付かれているのは追うよりも精神的に嫌なものがある。

でも自分の実力的に離せないので仕方がない。

 

そうこうしていると九十九折で姿が小さくなる。

このままいってしまえ。30秒離さないとこの方と同じタイムにならない。

とにかく攻めて行くしかない。

 

残り距離と脚の状態からダンシングの織り交ぜ方を考えつつ先を急ぐ。

去年も走っているので最後の道は覚えがある。

最後の橋を越えたらゴールまでスパートをかけて行ってハンドルを投げる。

37m49s (年代別2位 総合9位 土日合計9位)
レースデータ→
NP288W 175/180bpm 74rpm
 
前日見えた課題をそれなりに修正できた。
ちゃんと出し切れた感じのするヒルクライムレースは久しぶりだ。
 
 
 
 
自転車を下山トラックにお預けして千畳敷へ。
 
 
上に到着したらホテル千畳敷にてソースかつ丼
今回は南アルプスが見えて良かったですね。
 
まだ8時過ぎだけど4時にご飯食べていたのでぺろりと食べれましたw
 
 
食べ終わったら散策。
 
 
去年、同じ時期に来たイメージからすると雪が今年は少ないなぁと。
夏道が顔を出してましたしね。
 
体が冷えてきた頃に屋内に。
携帯を見ると富士ヒルの方々の報告が続々入っていたので目を通したり。
 
で、駒ケ根ステージはここで表彰式です。
なかなかいい走りは出来たけど順位は?
3位が抜きつ抜かれつをしていたお相手だったので、自分がそこから30秒以上差をつけてゴールしてたとは思わず。
2位として名前が呼ばれた瞬間、「まじで?!」という感じでしたw
どこかに表彰式の写真ないかしら・・・
 
 
 
式が終わったらロープウェイで下山。
しらび平からバスで麓の町まで。
 
先に下山して貰っていた自転車を受け取ったらリザルトを受け取ってイベント終了。
今年も楽しませて頂きました<(_ _)>
 
8000円の参加費用で麓の駐車場と千畳敷の間で3000円以上かかるらしいサービスに昼食。
この大会って儲けはあまり無いのではないのかなと思います。。。
 
それを考えると色々と充実していて十分に元を取れる大会だと思いますよ。
今回は思いつきで車中泊するよりはキャンプしちゃおうとやりましたが、
そういう環境も豊富にある土地なので自分なりの楽しみ方を見つけるのもありかなと思います。
 
 
 
レースからの帰り道では釈迦堂PAにて恒例のこれ。
雨が意外と激しく降ってきたのでどうしようかと思いましたが、
40分弱のレース一本では全然走り足りない&復習をしたかったのでちょっと圏央道に寄り道。
走りなれた名栗の山伏峠に行く事に。
 
と、走り出す前にアスロンコーヒーさんでホットを一杯。
 
ん~・・・中々いい天気だなぁ。
いつも御馳走さまです。
 
そして山伏峠でリピート練。
レースで気になった所、思い通りにならなかった所を総ざらいしながら。
2本目で山伏峠のPBが出たのだがFTPでちゃんと走れてたのね。
全部で5本やって終了。
最後の一本の最後は意地で走っていた気がするw
 
土砂降りの走行が終わったらとりあえず東屋で各部の水置換。
終わったら即温泉に一直線。
上がってから牛乳を飲もうとしたら閉館前だったからか品切れ・・・
しょうがないのでヨーグルト。
 
 
ここからの帰りはすべて下道で。
天気が悪いせいか、流れが悪くなるところも無く家まで帰ってこれました。
帰ったら買ってきたビールをね。
 
 
 
最後に練習に行ったのは走り足りなかったというのもありましたが、
富士ヒルのように年一回そこに懸けて行くようなレースを終えた人が全然立ち止まる事なく、
レース後に早速次のレースに向けて動いている姿があったのが大きいです。
 
誰にも認められるような実力者でもそんな感じなのに、
そこまででもない自分が大会の度に立ち止まっていていいのか?
そんな自問自答を帰りの車の中でずっとしていました。
 
そうは言っても区切りではあるので多少は・・・と思いますけどね(^^;
ホビーレーサーで尊敬できる方はたくさんいらっしゃいますが、各人の事情はそれぞれなので練習環境なども人それぞれ。
自分は自分のやり方を見つけて行ければいいなとは思います。