準備~前日 → RM424岡山1200春輝 準備〜前日 - 山麓暮らし
朝は2時45分起床。
支度しながらご飯を済ませて30分後にはスタート地点へ。
到着したら出走印だけもらってほぼ即出発だった。
1日目は350km先の倉吉まで。
おおよそ15時間でたどり着けるかな?という見込みで出発。
周りも暗くてよく分からないけど鷲羽山といかいうのを登った気がする。
まだ暗い中を進んでいって通過チェック1(26.3km 4:52)
ハンドルに付けてるキューには有人チェックとあったが人がいないのでカードを見てみたら風景写真と。写真を撮って先へ。
ここを出発してすぐのところに好きな人がいそうなものが展示されてた。
明るくなってくると右手に小豆島がずっと見える中を東へ。
小豆島、どうせここまで来たのなら行きくなるけど今日は行きませんw
時々丘を越えつつ和気町に入るとこんな所が。
建物が水に沈んでる。
観光開発で建てられたものだが、管理者が手を引いた今では水を排出しないと元からこうなる土地らしく、今では水上に建物が浮いているような感じになっているそう。
オリーブ園への登りをこなすとその駐車場が通過チェック2(103.3km 7:50)
色々と差し入れを戴いて元気出た。
バケットはそのまま後ろのポケットにインして補給食として持って行かせてもらう。
さて、海沿いをしばらく進んで北上を始める。必然的に山の中へと入っていき、アップダウンを繰り返していく。
144km地点で閑谷学校を通過。
ちょうどここでドリンクが切れたので吉永駅近くのコンビニで補給。
ドリンクだけのはずがアイスを手に取るくらいには半ビブ・ジャージでも暑かった。
そこから少し行ったら藤公園。
そこまでも野生の藤が多めに感じてたがこんなところがあるのね。
166km地点では13年のGT開幕戦を見に来た時以来だから8年ぶりに岡山国際サーキット。
中には入らないけどねw
ここまでの道に覚えがなく、下り始めたらその時に車を置いた覚えのある駐車スペースが出てきた。多分、前回は反対から来たのだろう。
218km地点で兵庫県へ。
ここまで来たらすぐに通過チェック3(223km 13:02)
しっかり休んで補給をして後に備えてたら三船さんと山本さんが入ってきた。
談笑しつつ一緒に出させていただいた。
お二人の邪魔をしてはいけないかな?と後ろを付いていったが三船さんから声をかけられてからお話しているうちに戸倉峠を越えてからは自分も先頭を交代しながら走るように。
下り始めると向かい風が時折強く吹く中、一人ではキープできないようなペースで3人で進んでいく。
正直、三船さんが現役のころには自分は自転車競技に興味は無かったので現役時代は全く見ていない。しかしながら15年のPBPレポートを読んだのが自分がブルベを始めるきっかけになったのは間違いない。
三船さんと以前一緒に走ったのは4年前の富士チャレだったのでそこまで話せたわけではなかった。今回は現役時代のお話やブルベの話など色々とお話ししながら走らせてもらえたのはブルベをやるものとしても、ホビーながら競技をやるものとしても非常に楽しいひと時だった。
あっというまにこのブルベ唯一のPC(313.2km 16:55)
宿までは40kmほど。これは明るいうちに倉吉まで行けそうだ。
お二人の方は晩飯問題について話してる。どうも倉吉のマックで食べようとしていたのだが想定よりペースが速く、そのまま蒜山高原へと登ってしまうよう。
新潟などで見る日本海とはまた違う雰囲気のある夕暮れの海沿いアップダウンを坦々とこなしてゆく。
そしておおよそ350km地点、倉吉の左折ポイントでオーバーナイトなお二人とはお別れ。
三船さんに「魔法のじゅうたんに乗ってるようやw」と言われたのでご満悦ですw
ペースの割に疲れずにここまで来れたので本当に感謝です。
お礼をして記念撮影(三船さんTwitterより)
自分はすき家で晩飯を済ませて翌朝の飯を調達してホテルインが19時前。
ちょうどそこまで走ってきた服装では肌寒くなってきたころでいいタイミングだった。
風呂ってウォーターローディング済ませて20時過ぎには就寝。
自分にとって寝る前の最低1リットルは回復に非常に重要なので忘れない。
走行記録
12:48:20 354km 3540mUP NP181W Ave153W 7056kJ
グロスタイム約14時間半