3時半くらいに目が覚める。
2時間くらいしか寝られてないので寝直すがどうも脚が暑いのもあって寝付けない。
諦めて目を閉じてうだうだしてたら起きるつもりだった5時になってた。何回寝て覚めてをしてたのか分からん位で寝てたうちに入るかどうか…
起きてみると微かに膝に張りがある。
また坐骨のサドルとあたる辺りが少々痛い。
今までケアしたことがない部分なのでこの日からJ1を塗る様にする。
とりあえず朝飯を食べつつ支度して5時半過ぎにチェックアウト。
ホテル滞在は4時間半位だった。
サイコンの電源入れてとりあえず昨日反応しなくなったパワメとペアリング。
普通に通信した。530になってからパワメとの通信がブルベ中に途切れるのは過去にもあったが使用のチェックを付け外ししてもペアリングし直さないのは初めてなのでちょっと焦った。
今日の行程は370km程。
ルート的にも18時間もあれば辿り着けるでしょうという感じ。
走り出しはかなり重い感じ。
回復しきれてない感じで序盤は脚が回る様になるのを待つ感じかな。
出てすぐにTC
TC5 354.9km 5:43
駅の中になんかキャラがいた。
町のマスコットキャラはともかく、駅メモも俺分からんのよな…
出発して踏切渡るともう登り開始。
サイコンにこんな表示出てきたけど全部合わせてもそんな登らないだろ?と。
実際、登ってる間に見てると無駄にアップダウンを繰り返してたから細かく曲がりくねった道はこうなりやすいのかも。
ここも5年前の伊勢1000で走ったらしいのだが全然覚えがない。
駒ヶ根辺りから雨でこの辺りは土砂降りの中、無心で登っていた気がするw
きつい所はそこまでなく坦々と登っていく感じ。早朝ということもあってか車も来なくて静かで快適だった。
この看板は見覚えがあった。
1時間位しか登らない割に結構標高はあるんだよな。
そこから少し下った所に大平宿という所があった。車もそれなりに停まってたし登山口とかなのだろうか?
そしてもう一段階登ると大平峠で尾根を越える。
トンネル上には木曽峠とあるがどちらが正式?
トンネルをくぐった先の広場に他の参加者がいた。
下って大通りに出ると花桃がまだ咲いてた。
やっぱりこの辺りはまだ寒いのか。
このまま木曽川まで下っていく。
川沿いに出たとこ辺りにループ橋。
下りで身体が冷えたが平坦になると日差しで非常に暖かい。
ここから高山まで基本登りか〜、と思いながら走り出す。
すぐにアームカバーとフルフィンガーグローブは脱いだ。
伊那谷とはまた違う、あまり高い山々は見えないながらも暖かな陽気で環境的には走りやすい。
しかし朝からお尻が痛い。それを庇うのか手も体重をかけすぎている時の痛みが出てくる。
なんでこんな初めての痛みが起きるのかなぁ?と思ってたらサドルへの座り方が坐骨の所で比較的点で座っていることに気づいた。
股下までペタリとサドルにつく様にしたら痛みはほぼなくなった、けどもう一旦肌を痛めてるので最後までこれは引き摺った。
またこれを機に膝の違和感も無くなって快適に。
サドルへの座り方からペダリングも変わっていた様だ。それともペダリングが変わって座り方を無意識に変えてたのか?どちらが先かはもはや分からない。
さて、この区間でそんな修正を加えつつひたすらにのぼり基調のアップダウンをこなしていくと下呂温泉に辿り着く。
ちょうどあちこちの旅館から宿泊客が帰る所でごちゃついてたのでさっさと温泉街は抜けてしまった。
南方向から来たので出口側にTCがあった。
TC6 450.3km 9:50
朝飯以来何も食べていなかったのでこの先のコンビニで休憩
パンは持ち歩き用。ボトル内はここまでそんな汗かかなかったので飲んでなく、ここでは補充しなかった。
リスタートしたけど若干の眠気。
やはり横になってた時間の割に寝れていなかったもんな…
省燃費走行でとりあえず高山を目指す。
途中で他の参加者とTC2ぶりにご挨拶。
夜通し走ってきて富山の健康ランド?みたいな長時間滞在できそうな所を目指しているそう。
ひぇ〜…自分はできません( ̄▽ ̄;)
いつかこの辺りから平湯経由で乗鞍越えて行ってみたいなぁ…
桜の花びらが舞ってて「お?」と思ったらまだ花びらが残ってるんだ。この辺りはまだ朝晩冷えるんだろうな。
そういえば、宮峠って結局どこだったのか分からなかったw
高山市街。
祭の列に少々足止めをされたり。すごい澄んだ鈴の音がいまだに耳に残っているがなんという名なんだろう?
ここでの最大の目的は自転車屋さんにて空気ポンプをお借りすること。
1軒目はスポーツ自転車が置いてあったが仏式のポンプは無く…「あそこならあるんじゃないか?」と教えていただいたお店に行くと貸していただけた。感謝。
3.5bar位しか入っていなかったのでいつも通り7barまで。どうりで平坦で足を止めると緩やかに減速するわけだ。実際、ここからはかなり楽に進む様になったw
チューブか、CO2ボンベでも買わせていただこうと思ったがどちらも置いておらず…残念。
高山で昼飯でも、とか思ったけどお昼時でどこも大混雑していたのを見て寄るのをやめた。
乗鞍という行き先が見られなくなると本格的に一本道に。
向かい風で思う様には進まない。また暑さに身体が慣れていないので大事を取ってペースは落とし気味に行く。
またレイン仕様のビブが結構中が蒸れてきた。
25℃を超える様な時には普通のビブを使った方が良さそうだ。
5℃付近になってもレッグウォーマー追加するだけで防寒が済むので良いのだが…
しかし明るい時間だというのに単調になってくると眠気が来る。
参加者が来ない限りあまり人通らないだろう、という道端に寝転がって頭をスッキリさせる。
そんなことをしているうちに富山にイン
ドリンクが尽きたので道の駅に寄って補給する。なんの気も無しに携帯を見てみるとなんか通知が来てた。
うぉぉぉ…ブルベ中にこんなの来たwww
ウキウキ気分になってリスタート。
程なくして市街地に入っていく。
東の方には立山連邦が見える様になってきた。
この辺りに住むんなら東が開けてて、そっち向きに縁側がある家がいいなぁ…
そんなことを考えながら次のTC
TC7 589km 15:45
このキャラクター誰?
東に舵を切ると向かい風〜左からの横風。
しかしながら目の前に見える風景に心を奪われる。
山をやっている人間ならこの橋と川の名前にピンと来るはず。
この辺りでそろそろ休憩を入れたくなったので海岸に出てはじめの左側に出てきたコンビニへ。
何にも食う気にならない。
気づけば補給に朝買ったパン以外、下呂温泉以降食べてるものがない。
とりあえずおにぎりを一個食ってハムロールをバックポケットに入れる。
そして車の運転する時に自分は眠気覚ましにならないガムが自転車の時に有効かどうか調べてみる気になって黒黒を買って携行することに。
夕暮れ時、いい景色が見られました。
徐々に傾いていく夕日を左後ろに見ながら海沿いを進むと問題の親不知。
5分間隔の工事信号でストップしてる間に夕陽を撮った。
ここで日本一周中と書いてる自転車に乗った若者がいたので「どちらまで?」と聞くと糸魚川までとの事。
もうすぐだから最後まで気をつけて〜と先に行かせていただく。
信号が変わったら車を全部行かせてからGo。
車が後ろから来ないうちにさっさと先へと。
歩行者、自転車用の迂回路があるこのトンネルは迂回路を使っていいとの事だったのでそちらへ。
意外と路面状況は良かった。
そしてブラタモリロケ地のプラカードがある所にこんなものが。
うん、こっちを回って良かったな。
トンネル出口のところから再び国道へと合流。
車が来ないうちに親不知の道の駅付近を駆け抜ける。
工事中で車とのやり取りはかなり助かった気がする。
糸魚川過ぎた辺りで真っ暗に。
一気に気温が下がってきたのでアーム、レッグウォーマーを着ける。
しかしR8の車とのやり取りはちょっと嫌だな…
個人サイクリングでは来たくないかも。
そして眠気をスッキリさせるためにガムを噛んでみる・・・うん、車同様であまり自分には意味ないなw
あまりホテル着が遅くなりたくはないけど素直に座って休める所で一旦20分位寝に入った。
起きたきっかけは他参加者らしきライトが通り過ぎたので。
頭はかなりスッキリしたのでリスタート。
追いついてみるとオダ埼でお馴染みのレジェンドKさんだった。
ペースが合わなかったので先に行かせていただいてアップダウンをひたすらこなしてく。
程なくして国道を逸れて海沿いをいく様になるともうそこがTC
TC8 705km 21:23
ここからホテルまではあと20kmあまり。
そう考えたら気が抜けたのか、市街地を抜けて登りに入るとノロノロに。
1時間もあれば着くでしょう、と流れに身を任せて宿まで。
ホテル目の前にコンビニがあったのは助かった。22:40頃にはホテルにチェックイン。
さっさとシャワって飯。
朝以来まともご飯を食べていなかったので多めに食べることに。どんなに行動中食べられなくても寝る前ならそれなりに詰め込める。
やはりお腹の調子はちょっとイマイチ。なんだろうな?
ご飯を食べたら電気を消す間もなくバタンキューだった。23時15分位には就寝。
14:30:34 367km 3069mUP NP142W Ave119W 6202kJ Ave119bpm