山麓暮らし

ほぼ自転車

5/5 今回の装備等まとめ

夜に乾燥させてた洗濯物を取りに行くのもあったけど何度も起きる。

ぐっすりとは寝られない感じ。ゴールしたのだから朝まで寝ていたいのに・・・

 

結局、朝日が出るとすっきりと目が覚める。

ここ2日間、日が出ると動いてたのでその習慣もあるかな。

のそのそと体のケアと荷物をまとめてぼんやりとテレビを見る。

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そうか、そこに見える道がブルべのコースなんだよなぁ・・・見ていればだれか通るかな?とか思ったけど寒さで必要以外に外に出たくないw

ホテルの朝食の時間になったらチェックアウトしてバイキングを頂く。

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食べ終わったらそのまま酒田駅へ。

7時くらいに電車があったけど新庄に行くのには乗り換えないといけない。

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まだこの辺りの鉄道はディーゼル車。

独特の匂いと音で地方に来た感じが強くする。

 

乗り換えの無人駅では景色を見ているだけで40分潰れたw

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新庄駅までのんびりと鈍行の旅。

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こういうのんびりとした列車旅もいいものです。

新庄に到着したら新幹線に乗り換え。自由席も満席にはならなかった。

自転車を一番後ろに入れるけどフットレストがあるのでつばさは入れにくい。

こないだE5で新幹線輪行をしたイメージからすると座席も狭いw

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出発して天童辺りを通過する時には前日に見た風景。

 ぼんやりと見ていたらいつの間にやら意識が・・・

たまに起きると常に人が経っている状態。やっぱりGWなんだなぁ。

 

3時間超乗っていたはずだけどあっという間に目的駅に。

在来線に乗り換えて13時半過ぎには最寄り駅に到着。

酒田から6時間超。さすがにちょっと遠いなw

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お昼ご飯にナンカレーを食べて家に着いたら自転車の整備もせずにやる事だけやって一杯し始めたのでもうこの日は何もしなかったw

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膝も尻も腰も痛かったし。

 

 

 

さて、この機会に色々と見直し。まずは①の初めにも少々触れているけど装備から。

着るものとして準備は0℃に合わせてこんな感じ。

・おたふくインナーボディタフネス上下

・半ジャージ2枚、長袖1枚、半ビブ

・10℃対応と指切り手袋、トゥカバー、ネックウォーマー

・ドライインナー(ドライナミック、替えでファイントラックドライメッシュ)

・10℃対応タイツ

カペルミュールウェットジャケットにウィンブレ

 

実際に3日目の朝、山中で0℃になったけど手袋以外問題なかった。

あとは長袖は一回も使わず、ネックウォーマーも一回使ってみたけど要らなかった。

あぁ、帰りの輪行で唯一長袖は着たわw

 

にわか雨予報があったのとスタートが雨だったのでウェットジャケットを持っていったけどスタートする時にはドライ路面だったし、その後も雨は一滴も降らなかったので使わなかった。

お守りとしてフレームバッグに入れられるコンパクトさはあるけど、バックポケットに入れるにはウィンブレほどコンパクトにはならないのでやっぱりバッグの奥底にずっとしまってあったw

 

手袋に関しては天気の急変などがあった場合、どうか分からないけどその時にはコンビニのゴム手袋を調達してやるつもりだった。それなら持って行く手袋はこの温度対応の選択になるのかなと思う。

 

 

 

持って行った装備品はこんな感じ。

・携帯空気ポンプ

・10000mAh携帯バッテリー

・ライト充電器

・充電コード3本、うちスマホ用が1本

輪行袋輪行用ハーフパンツ

・チェーン油、ライト用電池、ツール缶

 

携帯バッテリーは充電しなくてもパイオニアのCA500、ナビ機能のための820J二つを走りながら充電して、2日目の午後には携帯の充電も使った。

それで帰ってきたときにインジゲーターは4つ中2つは光っていたのでもう少し長いライドでも充電なしで行けそう。

電池に関していえば、2日目の宿でライト、サイコン、携帯と充電を満タンに出来たので宿なしライドだと3日で使い切るかも。

ライト用の電池は2つ予備を持って行ったけど本当にお守りにしかならなかった。ライト二つのうち、一つしかほぼ使っていなかったのもある。

林道の下りで二つ点灯させたのが二つ目のライトを使った唯一の場面だった。

 

チェーン油は3日目に差しとけばよかったかなとも思ったけどそこまで油も落ち切っていなかったので使用せず。

輪行袋輪行パンツはPEKOさんグッズでサドルバッグ内の省スペース化に貢献。

横置きなのでエンド金具も持たずでさらに場所を取らなくてgood。

 

 

次に走行プランニング。

第一がまだ完走したことない1000kmを走り切るだったので走る事に注力。

そして基本的にPCや通過チェックのタイムに対して借金に転落しないようにプランニングするのはいつも通り。

 

お昼スタートなので1日目に行動できるのは11時間半。そうするとルート的にもいくら頑張っても250km位しか進めない。

睡眠時間は取れて4時間位?そうすると宿で寝るメリットはそこまで大きくないかなと。シャワってリフレッシュできるのは大きいかもしれないけど。

それなら夜は出来るだけ進んで2日目の昼はダラダラと進むのが結果的に後が楽かなと、眠くなったら休憩して行けるだけ行く方針に。

 

そうすると2日目から宿を取る。問題は場所なんだけど・・・

事前にルートラボデータが出ていてそれに沿って泊まる所を目途付けて行った。

2日目はスタートから少し頑張らないとだけど30~33時間位で600kmは超えられるだろう。

そして3日目は朝6時には出れば300km走っても日付が変わる前には着けるはず。

すると600km越えた所で気仙沼、950km越えた所で酒田にルートインがあったのでここでいいじゃんと2,3日目の宿を取る事に。

最悪は日付が変わる前に着ければいいでしょという感じ。

結果的に2日目は20時前、3日目は18時半くらいにチェックインできたので上出来。ただ、酒田の方はゴールして自走で戻ってきても22時チェックインと3ヶ月前に考えていたのは甘かったww

終電でまっすぐ帰ってきて22時半過ぎてからでしたしね。

 

翌日も自由だったら3日目は20時くらいまでに着いていれば夜は軽く晩酌してゴール受付開始時間に合わせて翌朝の朝食バイキングを食べてから出発とか考えてたw

今回はそれは叶わず。次回以降の1000kmでは朝スタートになるだろうし計画してみよう。

 

 

 

コースに関して。

スタートから埼玉を抜けるまでは幹線道路をうまく避け、神経をそこまで使わずに北上できるルートだった。

日光への登りからは那須湯本への登り以外は林道で少し登った所以外は登りも下りもなだらか。朝スタートだったら白河で夕飯を取ってただろうけど、今回は昼スタートだったので眠気との戦いだった。

 

白河からはR4を基本として仙台まで大した登りはなし。日和山の手前から段々と登りが増えてきて女川からはリアス式海岸特有のアップダウンに。

累積は登るけど一つ一つは全然高くないので登り返しと下りきった所での勢いを殺さない走り方を心がけていれば時間はそんなにロスがなかったと思う。

 

気仙沼からは内陸に入って一山超える。

その先も登り下りが連続して行くけど一関付近と鳴子温泉、PC5〜酒田手前の峠までと平坦区間も少なくなく、終盤の脚にはそれなりに優しいコースだった覚えがある。

ただし、酒田手前の最上川までの峠道は900km付近にあってちょっと辛かった。それもそんなに長くなかったので淡々とこなすだけ。

最上川沿いのR7が路肩の状況も悪く、逃げ場も少ない区間が続いて気を使った。

 

酒田からR7を北上するわけだが夜だったおかげか大型車はそんなに多くなく、程々路肩もあったので車とのやり取りはしやすかった。

一時的に海岸線の方に出る吹浦の辺りはきれいな海沿いの景色が見れた・・・だろうなw

翌日の皆さんの投稿を見ながらちょっと羨ましかったです。

 

順路は奥の細道芭蕉が辿った道なので、やはり付け焼刃的に奥の細道関係の開設などを流し読みしたおかげでただ通過するだけでは無く、「ああ、あの詩の・・・」と思いながら通過していくのはすごい楽しかった。

残念ながら、忌野さんに対しては自分はなんの感情も無いのでそっちは全く分かりませんでしたが(^^;

 

このコースなら同じように、今度は本当に昼間しか走らないような感じで旅をしてみたら多分、かなり楽しめるのではないかなと思う。

あとは寄り道ポイントを少しくらい、事前に見繕っておいても良かったかな。

これで1000kmの認定は取れたので次回以降、そういう楽しみも入れながら走ってみようかと。600kmを超えてしまえばかなり楽に走れるので終盤の250km位なんて寄り道チャンスでもある気がします。

 

 

最後に走行データ。

こちらが2日目の宿まで

cyclo-sphere.com

そしてこちらが気仙沼の宿からゴールまで

cyclo-sphere.com

まぁデータ的にはこんなもんかと。

 

先に進むにつれてだんだんとNP値は落ちてきてるけど、Aveはそこまで変わらなかった。

いかに上のゾーンに脚を踏み入れないかがこれ位のロングでは重要なのかなと。

ただやっぱり上のパワーが出ていない分、登りや加速でのロスは否めなくて累積標高差のわりにスピードは伸びてない。

 

最後の方では3倍出ていればいい位。

SR600FUJIをやった時と終盤の出るパワーはそこまで変わらなかったと思う。

 

 

 

と、とりあえず自分の今後のための魚拓的なまとめでした。

なかなかこういう走行プランを出来る人は多くは無いかもしれないけど、一部でも読まれた人の参考になれば幸いです。