山麓暮らし

ほぼ自転車

寂しい限り

昨日、新しい職場で歓迎会をして貰いました。
その時、ある方から「体重は50キロ台?」と聞かれ、

「いえ、66キロありますよ?」

と言った時の皆さんの「えっ?」という表情が忘れられません。
そんな細見に見えるのか自分・・・

自分に少し自信が持てた出来事でした。



さて、題名の話に。
暗い話、人の愚痴を聞きたくない方はこの先はパスした方がよろしいかと。

モータースポーツ話です。
ファンの方ならご存知の出来事だと思います。



先週末、IRLの最終戦がラスベガスで行われましたね。
そこでの多重クラッシュでダンウェルドンが亡くなりました。

インディ500で2度優勝し、インディジャパンでも2勝していました。
日本でもファンは多かったと思います。

事故映像と写真を見ているとあのコースレイアウトと状況では考えうる事故だったと思います。
でもインディで死亡事故が起こった事自体にショックを受けております。

フォーミュラカーでは一番危ないぶつかり方をしてしまいましたしね。



今回の事故で憤りを感じたのは、普段取り上げもしないくせにこういう事故の時にだけ「インディーの安全性に疑問」だったかな。
そんな見出しをニュースサイトで見た時でした。

ジロでウェイラントが死亡した時もそうでしたが、不幸を叩く所って多いもんだなと改めて思いました。
いちいちそんな事を思う自分も子供だなと思いますが・・・

ウェイラントの時も書いた気がしますが、100%人が死なないスポーツなんて本当に少ないと思っています。
人なんて歩いてる時に転んだだけでも打ち所が悪ければ亡くなるんですから。

そういう時に叩かれるという事はそれだけマイナーなんだなと思ってしまいます。
セナが死んだ時には一般向けのニュースでも悲しみの方が色濃かったのに・・・




文句ばかり書いてすみません。
ダンは今年のインディ500ウィナーでもあり、アメリカンレースにおいては本当に悔やまれる事故でした。

とにかく今はダンのご冥福を心からお祈りします。