山麓暮らし

ほぼ自転車

あざみアタック&富士HC試走

さて、前回は日曜の富士ヴェロの話を書きましたが、今回は土曜日に時間を巻き戻します(^^;



土曜は箱根と御殿場で知り合いとの用事を済ませ、用が済んだらさよなら。
時間は11時台・・・富士ヴェロに向けてどこか走るか?

そんな事を考えながら車を道の駅へと走らせます。
自転車下ろして須走市街をふらふら。
天気が良くて富士山がきれいな~♪


そしてアップが終わって向かった先はこちら。


大会前日の足の様子見、にはきつすぎるか(^^;
ツアーオブジャパン最難関と言われ、平均10%、最大22%で全長11.4キロ。
でもこっちに本気仕様のSempreを持ってくることはそう無いので登ってみたかったのです。

さっそくTT開始。
今回はケイデンスを維持する方向で足を回していきます。

程なくしてインナーにギヤを落とし、勾配がきつくなった所で左に舵を切り気持ちのいいワインディングの比較的緩い坂を6キロ地点まで。

ギヤをこまめに切り替えてやらないと足にすぐ来てしまうのでちょっとでも重さを感じたらダウンしたり。
そんな事をしていると馬返しに着き、ここから路面が悪く、勾配がきつい区間へ。

踏めない所の騒ぎじゃない。気を付けてもふらふらと蛇行が始まります。
最大勾配の所では車を確認して完全に自転車を蛇行させて進みます。そっちの方が早い。

途中の緩斜面はテンポよくシフトチェンジ。
ダンシングとシッティングの切り替えも先週の都民の森に行った時のイイ感じが残っていて助かりました。

無事にタレる事無くゴール!ストラバで見てみるとタイムは
56分02秒

富士国際ヒルクライムなら年齢別でかなりいい所に行けるタイムです。
また、今までのベストが61分なので5分短縮したことになります。

5合目にいたおじさんたちに労われながら少々休憩。
この時期は人も少なくて静かでいいなぁ~





体が冷え切る前に下りに入ります。
登るのに難儀するということは下りもそれだけブレーキが辛いわけで、慎重に下ります。

途中で宇都宮ブリッツェンの選手たちが登りながら笑顔で「こんにちはー!!」と声をかけられる。
「こ、こんにちはー!(´Д`;)」
うん、少しあわてた(笑)

「明日の富士ヴェロに来るんだよね?トレーニング?」とか頭の中を回りますが、
よくよく考えてみたら、ツアーオブジャパンの試走かと合点がいきましたσ(^_^;)
道の駅にはチームのバンが止まっていましたね。



そして自分のほうは車に自転車を乗せると籠坂峠を越えて富士北麓公園へと向かいます。
来月の富士HCの試走のためです。

隣に駐車している車に戻ってきた方から2合目辺りで自転車が事故を起こして救急車が来ているとの事。
料金所に向かうとちょうど救急車が下りてきたところでした・・・

事故現場では下る時まで事故聴取が行われていましたし、気をつけなければと改めて思わされる出来事でした。
道路に流れたばかりの血痕が残っているのを初めてみましたよ(・_・;)


気を取り直して。
あざみラインアタックをした後で、明日の大会もあるので強度は軽めで行きます。


目安としてはシッティングで息が整うくらい。それと足に乳酸がたまる感じがしない程度。
心拍数とかでやるのがめんどくさいだけですが(^^;
斜度がきつめの所は無理せずダンシングでかわして登っていきます。

走りながらセクタータイムを計りつつ、コースを頭に入れていきます。
登るだけなら楽なんですけど、タイムを出す事を考えると中々考えなくてはいけないなという印象。

残り4キロ辺りの急勾配からはちょっとだけ強度を上げて登ってみます。
タイムは期待していなかったのですが80分16秒。

これでもブロンズは取れますね。調整ミスがなければシルバーは行けます。
目標の70分切りは感触的に微妙な気も・・・

ただFBの方で自分のヤビツタイムなら65分が目標でしょうと言われました。
ってゴールドじゃん(°д°;)
これは頑張らなくては・・・





翌日のことがあったのでやりたい事全部できたわけでは無いのですが、とりあえず確認作業はできたかな。
あとはそれまでの調整とトレーニングか・・・

頑張ろう!!



ちなみにスバルラインでは他の方々はちゃんと下山用の上着、パンツを背負って登っていましたσ(^_^;)
何か、ウィンドジャケットをポケットに詰め込んだだけで登ってくる自分は浮いてましたねwww

下った後は案の定、暑い寒いの感覚が麻痺し、温泉に浸かるまで治りませんでした。。
でもいい一日に出来たかなと思います。