山麓暮らし

ほぼ自転車

冬化粧の石鎚へ

街中でも葉が色づいてきて、もう晩秋の雰囲気が漂いますね。
もう11月も終わりか~と思っている今です。



さて、もう一昨日の話か。
石鎚に最後の登山に行ってきました。

行く前に天気図を見てみるとどうも北風が強そうな・・・
そして前日に雨が降っていたので上は雪だろうなと思いつつ前日の夜に出発。

寝袋で高速を降りる前にPAで睡眠を取りながら前回の登り口である土小屋を目指しました。
しかし、地吹雪と凍結路面のために林道を途中でUターン。

道が真っ白でノーマルタイヤの自分はいけないと思いました。
しょうがないので朝日が照ってる山を横目に見ながらロープウェイ駅へ。
$たけのひとりごと

標高が低いだけあって全然雪等の心配は無かったです。
ロープウェイ駅に着くといかにも昔からのところでした。
$たけのひとりごと

ちなみに石鎚神社にお参りに行く際にはこっちから登ることになります。
たぶん、本来はロープウェイ駅の少し上から成就社まで3時間弱の登山道を歩くのでしょうが・・・

今回はロープウェイを使って時間短縮をします。
登り始めも遅かったですしね。
たけのひとりごと

たけのひとりごと

ロープウェイを上がるといきなり凍結した舗装路・・・
この先が大丈夫かとても心配になりました(^;
$たけのひとりごと

スキー場との分かれ道
$たけのひとりごと

分かれ道からすぐに着きます。
$たけのひとりごと

お遍路の時にはここでお参りすると終了なんでしょうか?
お参りして先を急ぎます。

成就社までは15分弱位です。
$たけのひとりごと

$たけのひとりごと

ここでもお参り。
何か、何回お参りの動作をするか分からなくなりそう(^^;

そして門でお辞儀をして登山道に入っていきます。
$たけのひとりごと

そしてほんの少しでこんな所に着きます。
$たけのひとりごと

ここで折り返せと?
登山装備で無い人は確かにここまでかな・・・

さあ、成就から八丁までは10分で着きます。
$たけのひとりごと

ここって登山道中、最下部なのね。
さて、胸突き八丁ってどこから来た言葉なのかなと思った看板です(ちなみに語源は富士山の八丁からですよ)。



そこから上に行くと段々と雪が深くなっていきます。
でも雪が深くなれば氷の上を歩く事が無いので逆に歩きやすかったり。
たけのひとりごと

たけのひとりごと

途中で何の足跡か分からないのを見つけました。
$たけのひとりごと

何でしょうね?
尻尾の跡が無いので狸か狐位しか思い浮かばない・・・

しばらく登山道を辿っていましたが、いつの間にか消えてました。
足跡が消えた頃には所により風が強く、笹が煩い位にお喋りをしてました。



さぁ、夜明け峠まで来ると前回、沢の方に下りた地点に着きます。
ここら辺はもうガスの中。風も強くなってきて雪が顔に吹き付けます。
$たけのひとりごと

ここから土小屋方面からの登山道との出合いまですぐです。
半袖+フリースの服装には風が冷たい・・・
$たけのひとりごと

一礼して登り始めると二ノ鎖の取付き点に着きますが、今日は行く気はありません(^^;
土小屋方面から登ってる跡がいくつかありましたが、誰も行って無いようでした。

当然三ノ鎖も迂回路を利用して山頂に向かいます。
でもさすがにレインジャケットは三ノ鎖前のトイレで風をよけながら着ました。

そして少し登れば2度目の石鎚・弥山山頂です。
石が強風と雪で凍りついとる・・・
$たけのひとりごと

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やっぱり自分が登りに来ると強風なのね・・・
山頂はまるっきり厳冬期の様相を呈してました。

一瞬だけガスが晴れて石鎚最高地点である天狗が一瞬だけ見えました。
ガスさえ晴れれば行く構えでしたが、天候が回復する兆しは20分待っても無かったので下山を始めますo(TωT )

今度登る時には三度目の正直で天狗に登れるといいなと思いました。
天気が悪い時に無理しても結局、何になるの?って感じだし。

今度来る時には眺望が利く時に来たいものです。
石鎚はまた絶対に来るぞ!と思わせてくれる不思議な山ですね。



さて、ちょっと長くなって来たので下山の話はあす以降に書きます。