山麓暮らし

ほぼ自転車

乗鞍ヒルクライム(その1)

今日はのんびりと回復走。
と言っても一昨日の大会の日は下り含め50キロしか走っていないので自転車の疲労は無いのですが・・・



さ、金曜の夜から出発してSAで寝ながら土曜の朝4時には現地着。
仮眠を取って6時からコースの下見&登山。

コース自体はコーナーをインベタで行かなければそんなに辛い勾配はない。
しかも残り5キロからは自分の得意な勾配が続くとあって「結構面白そう♪」とか思っていました。

しかし、畳平の天気はこんな。
$たけのひとりごと

目の前の建物の大きさすらわからないような状態。
しかも風速15~20メートルが吹き続けている悪コンディション。

とりあえず登山はしましたけど、初心者が行ったら非常にまずいコンディションでした。
でも帰りにバスで降りて来る時には位ヶ原山荘から下は風も霧もそんななし。

「コース短縮でもできないのかな」とか考えながら下山。
ちょっと自転車に乗りつつ、昼過ぎに大会の受付。
$たけのひとりごと
$たけのひとりごと
店などをぐるっと回りましたが、個人的に気になるものは無し。
一時間半ほど仮眠して松本市内のホテルへ。




そして翌日は3時半起床。
5時過ぎに着いたらすごい車の数・・・

車を止めてダラダラ準備。
雨は時折降る程度。近くの山々には明らか降っていましたが、できそうな雰囲気を感じながら会場にいきます。
$たけのひとりごと

会場について荷物を預けて・・・計測チップをバッグの中に忘れたので一旦もどる。。



自転車を並べる所に行くとすごい数!
$たけのひとりごと
「これが参加者4000人を超える大会か」と思った瞬間です。

しかしこの地点で開催の可否はまだ決まっておらず。
「昨日の雨でコース上におびただしい数の石や土が流れ出ており、確認中です」

いつ発表されるのかわからない状態で待ち続けました。
そして競技長(だったっけ?)からの発表!


「山頂付近は15~20メートルの風。コース上には土砂や石が流れ出ており困難な・・・」


あぁ、昨日よりも状況はひどいんだなと思いました。
でも次の一言。


「よって、コースを位ヶ原山荘までの短縮コースで行います」



・・・

・・・・・・

・・・やった~!!!!o(^▽^)o


ロードバイクに乗る前からの憧れの大会に来ただけじゃ不完全燃焼にも程がねぇ~・・・
短縮とはいえ、開催できるまでコースを整えてくれた関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

しかし、せっかくアップしたのにスタートが30分繰り下げになって体は冷え冷え。
標高1500を超える所の朝はこの時期にはもう寒いものです。

半ジャージで震える体でスタートラインに向かいます。
$たけのひとりごと



ロードバイクに初めて乗り始めてちょうど4年のこの日についにここまで来ました。
コース短縮にはなったけど、大会の重みは変わりません。

でも不思議と今までよりも緊張は無かったです。
いや、緊張しきってて表に出ていなかっただけかな(^▽^;)

目をつむって号砲を待ちます。



と、わざとでは無いのですがこれ以降はちょっと時間が無いので次に書きますm(_ _ )m