山麓暮らし

ほぼ自転車

サイクルチャレンジカップ藤沢

一週間近く放置してしまった・・・
とりあえずレースのことは備忘録的に書いておきたいので今日のことを。




今日は先月の大磯クリテが無くなってしまったのでシーズンイン戦となるレース。
3時間エンデューロをペアで走ることになりました。


朝の7時くらいに会場着。
駐車場やピットなど色々と分からないことだらけ・・・

とりあえずその辺は解決してローラーでアップ後に一周試走。
アップダウンが程よくあって一か所グンと上る坂があるというイメージ。
個人的には脚質的に合っている方だと感じたのでレースに向けて期待感が高まります。




レーススタート。
相方はスタート列に並ぶのが遅れてちょっと後ろの方からスタート。

しかし、トップとの差がそれなりになっていたのですが差が広がってしまいます。
その状態で初めの3分の1が終了。ここでピットサインが出ます。

日差しも出てきて体感温度は上昇。
アンダーウェアに半袖と思っていましたがアームウォーマーにして出撃です。

見る限り前後に集団なし。
「単独走か・・・前を目指すのみか」
そう思うと自然と踏ん切りがつくものです。

ビンディングを嵌めて一気にダンシングで加速。
ピットエリアの登りを駆け上がってハイペースに入れます。



出来ている集団にまず入ってみますがペースがなんとなくのんびり過ぎる・・・
いいやと集団を追い抜いて先へと急ぎます。

自分よりも早い人はいないし、ひたすら追い抜くのみ。
後ろに一時的に付かれるも1分もせずにみんな落ちていくのが本当に心地いい!

そんな事をしているとピットから先頭集団と差が縮まっているとの声。
こうなったら行けるところまで行きます。

「楽しいな!」
そんな言葉が素でピットエリア前を通過しているときに出てしまった。
表情も多分、笑顔になっていただろうからみんなに「あいつは何だ?」という視線で見られるww

内心、2時間持つのか?というペースでひたすらTT状態。
やっとしばらく後ろにつく人が出てきたので前に出るように促すも出てくれず。

登りに入るといなくなる。
頼れない人だったかと諦めて先へ先へ。

下見の時にも確認はしていたものの、50-23で何とか急こう配区間はこなせるのでフロントシフトのロス、トラブルが起こるのが嫌だったので最後までアウターは貫きました。



そんなことをしていると2時間を過ぎた辺りで程よい方が一人ついてくる。
先頭交代はちょっと辛そうだけどしてくれるし、登りで一時的に離れても付いてくる。
何も言葉は交わしませんがお互いに共闘体制になります。

登りは各々のペースで。
バックストレートだけでも引いてくれるおかげでだいぶ助かりました。

残り30分のちょっと前辺りからペースが落ちているような気もしましたが、
自分もそれまでのような走りはちょっと無理。

それでも周りよりもペース自体はいいのでそのまま共闘態勢。
残り12分位の最後の登り手前でお相手の方は離脱。
そこからは再度最後まで再び個人TT状態で行ける所までと踏み込みます。

残り5,6分というところでフィニッシュライン方面へと流されます。
前にはペアのゼッケンの方々が牽制からスプリントに入る。

そこに向けて自分もスプリントをかけて真後ろにつきそのまま横から追い抜きにかかる!
・・・と、ここでいきなり人が溜まっていてブレーキをかける。

計測チップ回収ですって・・・フィニッシュラインは何処?




釈然としないままに計測チップを返却して先に行くとアーチと計測ライン・・・
本当はここがゴールじゃ・・・と思っていたらそうだったらしいww

実は運営のほうに不手際があってフィニッシュライン手前で計測チップの回収を行ったそうな。
まだ2回目の大会なのでその辺は・・・ね(^^;

なんとなく釈然としない終わり方をしました。
でも最後は先頭集団に追いついていた様子。
それだけでも満足でした。

Time:1.50.39
Dist:66.52km
SPD Ave:36.0 Max:54.5(km/h)
CDC Ave:96 Max:123(rpm)
HR Ave:178 Max:193(bpm)

順位は部門4位!




結果として今年初めての大会としては上出来だったのではないでしょうか。
でも待っている間に筋肉痛が酷くなってくるくらいには体を酷使しましたw

オフシーズンの間になかなか2時間ぶっ通しで全力走なんてできませんからね~・・・
やっぱりチーム練ができるとこの辺も練習のうちからできるのかなと思いつつ。

今回は天気予報が微妙ながらも一時的に路面がしっとりとする位の雨が降りましたが持ってくれました。
そして帰りに藤沢を出る前くらいに大粒の雨。

普段の行いがよかったと思っておきましょうw
雨の心配がなければ輪行で行って帰りは埼玉まで自走なんて考えていましたが実行せずで正解でした。



さ、大会の結果としては上出来だったもしれませんが今後に向けては課題も見つかったレース。
この時期に大会をやっておくのは非常に有意義だと感じられました。

結果に満足するのは今日のみ。
また、明日からは課題に向けて練習の積み木を再開したいと思います。



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