山麓暮らし

ほぼ自転車

Super Cycle Enduro in 下総

今月2つ目のレース。

前回のレースでは体も動いて調子よく走る事が出来た。今回はどうなるか。

 

今回はスタート前になんとなく流し見していたFBのTLにRoppongi Expressさんの投稿が目に入る。

「へ~、今回のレースにチーム員の方が出てくるのか~」程度に思いながら出てくる人を見てみる。

「・・・なんでこんなメンバーが?」という名前が並んでいましたよ。。。

 

高岡さん、まこっちさん、山本さん、袖ヶ浦でご一緒した銀山さんの4人。

う~ん・・・今回のレースはRXさんの練習会かぁ・・・なんて。

最近の練習からするとこのメンバー相手では自分が万全でも最後の方まで残れるかどうか。

でもこのメンバーと走れると考えるとワクワクしてました。

 

 

 

下総は成田という事で直線距離のわりに遠いのかな~と思っていたら意外と時間かからないで到着。

圏央道が通ったことでインターも近いので行きやすいですね。

 

当日は現地に朝から。

弟の方が朝の90分の部に参加するのでそれに合わせてです。

 

受付して時たまざっと雨は降るけどすぐに止む。

初めてのコースなので路面の様子見がてら軽く回ってみる。

2/3位が下りでコントロールライン手前がくっと登るコース。

一周は1.2km位?かなり短いな・・・

 

セレクションをかけるなら向かい風になる所と最後の登りかな?

列が長ければ下りでのペースアップでも絞れそう。

 

とりあえず弟のレースを見学。

こちらはコース清掃で90分のレースが30分短縮で60分レースに。

 

まぁ、弟は順位関係ないエンジョイ派なので見ているこちらものんびり。

 

スタートは9時半だったけど皆さん、結構暑さにやられてる?

レースが終わってからの3時間レース参加者の試走時間に走ってみて環境を確認。

こりゃ補給をミスるとかなりの消耗戦になりそうだ・・・

 

ライダーズミーティングで主催から2時間に短縮開催にしようかと、という提案がされる。

そこで一番の反対の声を上げていたのはまこっちさんw

 

折衷案で2時間半という案も出て最終的に多数決で決めようと。

結果、3時間走りたいという人が一番多かったので予定通り3時間で開催されることになりましたw

 

・・・個人的には2時間に短縮されれば色々と考えなくて済んだのですが( ̄▽ ̄;)

でも3時間走る気で来たので予定通り走りたいという気はしていました。

 

 

 

集合場所から予定から1分半遅れでローリングスタート

走り出しと共にRXの高岡さん、まこっちさんが前に上がってペースを作ってくれる。

これは集団の統率のためにかなりありがたい動きでした。

 

ローリング中に袖ヶ浦チャレンジの時にご一緒した黒澤さんにご挨拶。

今日もよろしくお願いしますというと「今日はこっちよりも向こうですよ」と言われる。

まぁ、レース前からRXは参加者全体の話題になっていましたからね(^^;

 

コースの一番下の野球場側でコース内に入っていた一般の方がいらしてびっくり。

向こうも驚いた様子でしたがレース中の明示もされていないっぽかったし、レースが行われるとは分かっていなかったのでしょう。

FUNRIDE彩湖エンデューロみたいに立哨スタッフがあまりいないのもあってアナウンスが届いていなかったようです。

混乱やアクシデントには至りませんでしたがレース中一番危なかった場面でしたね。

 

坂を上り切ってコントロールラインからレーススタート。

やはりRXの4人を中心にペースが出来ていき、それに合わせて先頭交代をしていく感じ。

 

やっぱりコースのわりにペース早い。。。

数値的にはそこまででは無かったけどインターバルの方がきつかったかな。

 

あと登りが向かい風で一回一回、地味に足にダメージを与えてくれる。

トップで走るとここを80回くらいはこなさなきゃいけないのか・・・と考えると序盤から気が滅入る。

 

そうこうしていると中切れが起きたり、気づいたら後ろが居なかったりで順調に人が減って行って一時間経過。

人を減らそうとしているわけでは無いのだけどナチュラルに早くて人が落ちて行く感じ。

 

そして直射日光と暑さ。

これはかなり体へのダメージ蓄積になる。

 

RXメンバーの動きとしては銀山さんが途中で集団からいなくなったので「あれ?脱落した?」

そう思っていたらいつの間にやら集団に復帰してきてた。

山本選手も居なくなっては復帰してをしていた。

 

ってことは同一周回はまこっちさんと高岡さん、あともう二人か・・・

でも銀山さんも山本さんも戻ってきては先頭交代に加わってくるので内心、

「嫌~!!!」となってたw

 

一時間半が経過したころに自分の体に異変を感じ始める。

右の筋肉が不意に張るような感触を感じるようになってきた。

「あれ、脱水症状出始めたか・・・」

 

一本目のボトルはまだ1/3位残っている。自分的にはもう飲み干していなきゃいけないタイミングだ。

とりあえず塩タブレットと水分を飲む。

そこから余裕が出来るたびに水分を取る。

 

ごまかしつつ走っていたけど2時間を経過するころにいきなり来た。

下りに向けて踏み込んでいくタイミングで右足が脚攣りによりロック。

真後ろにまこっちさんがいたので自分がきっかけで遅れたら申し訳ない。

すぐに「脚攣りました、すみません!」と道を譲る。

 

まこっちさんが最後尾に着いたのを確認して一安心。

自分は下りを利用して足が何とか動く状態になったらもう一回踏み始める。

何周かは先頭を視界に捉えていたけど単独で終える脚はなく。

 

だからと言って入れる集団はなさそうだ。

単独でそこから30分ほど走って行く。

 

集団から遅れた時に4位と聞くが、もう脚が攣らないように走るのみな人間に何も出来るわけもなく。

残り30分を切った所でソロエンデューロ中に初めてピットインした。

 

経口補水液を500ml飲み干して頭から水を被って冷却。

日陰でボケっと走る人を10分位見てたり。

もう気持ちも切れていたので残り10分でノロノロとゴールするためだけにコースインしてレースを終えました。

最終的に5周遅れの9位。

レースデータ→

 

今回は熱中対策が不十分だったのが決定打になりましたが、

このメンバーと走るには自分には足りないものが多すぎるなと・・・

もっと精進しないといけませんね。

 

 

 

レース終えてまこっちさんに2年ぶりに同じレースに出たので挨拶しに行きました。

もてぎでの怪我を聞いてからまた一緒に走れるとは思っていなかったので嬉しかったですね。

優勝おめでとうございました。

 

レースを終えてから頭痛、立ち眩み、手のしびれ、脚攣り。

典型的な脱水時の症状が全部出ている感じだったけど帰りの車で体を冷やしつつ乗っていたら吐き気を催してSAに緊急で入って嘔吐。

ここまで酷いとさすがに病院だな、という事で病院に行ったら即点滴でした。

点滴を打ったらもうそこまでの自覚症状は無くなりました。

やっぱり即効性と効き目は点滴に勝るものはないな。。。

 

 

 

食欲も戻ったので腹を空かせつつろーたすさんへ。

毎月第4日曜日は夜会。

いつもならビールを飲んでいる所ですが、アルコール無しで延々とお茶を飲んでいました。

 

皆さん、点滴を打たれていたことは知っていたのでご心配をおかけしましたm(__)m

とにかく水分を取っていたら帰宅するころには出て行くものが正常な色になったので一安心。

 

色々と情報交換なども出来て楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

また、朝練などでよろしくお願いいたします<(_ _)>