山麓暮らし

ほぼ自転車

落車

先輩と飲みに行った時、趣味の話になりました。
その時に「こないだ自転車を予約してきましたよ~」となり、金額を言った瞬間、「お前すごいな~」と言われました。

でもその直後、「でも俺も昨日来たセイル(ウィンドサーフの)は15万だったけどな」。
そのやりとりを聞いてたもう一人の先輩は苦笑い(^^;

やっぱり趣味になるとお金はある程度関係無くなりますよね。




さて、先週末。
前の週に吉野川沿いに意外と行ける事が確認できたのでそのルートを辿ってみました。

向かい風で必死に漕いでも25キロ位しか出ません・・・。
でもかなり頑張っていたので35キロ位走った所でもういいやと思いました(^^;

天気は良かったのでシューズカバーを履いていない足以外は快適でした。

折り返すと今度は追い風。
周りに人がいなければ40キロ超で走って行けます(^~^)

こういう状況だと本当に気持ち良く走れますよね♪



家の近くまで走ってきて走行距離は75キロ程度。
「もう少し走ってみるか?」と思いすぐに目が行ったのは眉山

今年に入ってから登っていなかったし♪
という事で八万側麓の信号からタイム計測開始。いつものごとく山頂の駐車場排水溝までです。

80キロ弱走ってきた後だけに少し足が重い・・・
でもペース的には悪く無さそう。

ヤビツを登っていた時の様にスプリットタイムを取っていないのですべて感覚です(^^;
上まで15分も無いもんね。

GPSを付けて登ったので心拍数が見れましたが、一番つらい時には心拍数200でしたΣ(゚д゚;)
「あ・・・理論上の最大心拍数超えてる・・・」

そんな事を考えていると頭の酸素が足りなくなる感じがしたので無心で。
三差路まで着いたらラストスパート!

駐車場についてタイムをストップ。
前回タイムと比べてみます。

前回:13.26.08
今回:14.15.66

まぁ、前回はアップしただけで登ってますからね・・・っていい訳ですね(^^;
もっと精進します。

ちなみにここのタイムアタックはスタートラインがもっと先で、ゴールはもっと手前です。
こっちでタイムアタックをするとどうなるのか知りたい気もしますけど。



さぁ、登ったら下りです。
ペースを上げて行っていつものラインでカーブに入ってクリッピングに向かって言った所。
タイヤが向いている方向に小石が・・・

バイクに乗られる方は分かると思いますが、倒してブレーキをかけたら飛びますよね?
車体を起こせなければつっこむしかないと行きました。


・・・見事に踏んで外側に滑って行きました(T_T)

何とか外側の石垣にはぶつかりたくないと滑っている間に体を路面に押し付け軽くタッチする位でストップ。
ジャージはもちろん、破けた所の体もボロボロです。

ビンディングを変えてテンションが高くなったのですぐに外れなかったのも怪我が大きくなる要因になったと思います。

右足は完全に自転車の下敷きになってました。
おかげで自転車自体はバーテープとサドル以外目立ったダメージは無かったです・・・



 
その場で変速機系を中心にすべて確認。
うん、自転車は何も問題ない事を確認しました。

後ろを走っていた方も止まり、「受け身取れて無かったから・・・」と心配されたのが恥ずかしい(/ω\)

「レースやる人だと転ぶのは普通らしいね」と言われましたが、痛い物は痛い。
靴下、ヤッケ、長パンツは大きく破けました。

すぐには走りだせる状況に無かったので道端でお話。
そこで初めて眉山TTのスタート~ゴール地点を知る事になりました(^^;



落ち着いた所で別れ、走りだします。
痛みは感じませんでした。

それよりも「砂とかが刷り込まれた傷口を早く洗わないと」の気持ちが先行します。
破れたジャージに恥ずかしさを感じながら家にたどり着くと浴室へ。

とりあえず洗えるだけ傷口を洗います。
浴室は殺傷現場状態に・・・

前回、車に飛ばされた時よりも速度が高かったのもあって怪我も比べられない位大きかったです。



そして今回、初めてサランラップで傷口をケアして見る事にしました。
とりあえず落車から3日。皮が再生され始めています。

やっぱりこの手法は治りが早いようですね。
できれば試す機会が無いければ一番良かったのですが・・・

とりあえず傷口が落ち着くまでは安静かなと思っています。
早く治ってくれないかな~(-。-;)



今回の記録
Time:3.26.20
Dist:92.80km
Ave :26.9km/h
Max :63.1km/h