山麓暮らし

ほぼ自転車

年末の怖かった話

例のごとく、仕事一辺倒の平日は話題が無いです(^^;
なので題名の通り、年末の話でもしてみます。

年明けてるのにとかは無しで・・・



今回の年末は28日に仕事が終わってから夜の高速を走って帰りました。
徳島~埼玉の総走行距離646,6キロ。無給油で頑張ってみました。

ガソリンが39リットル丁度入ったので単純計算リッター16.5キロ走ってますね。
ZC32Sのカタログ値15.6キロのハズなんだけど・・・スポーツタイプの割にはかなりの高燃費?




ま、そういう事に挑戦してみていたのですが、そんな事が怖かった訳ではなく。
(埼玉で下道に入っていつもと違うバイブレーションがある時はちょっと怖かったけど)

京都を過ぎたあたり。
多分滋賀県に入っていない頃にそれは起こりました。

高速を周りの車の流れに乗って走っている時でした。
前の車が少し左右にふらつく事があったので距離を少し置いていました。

「ちょっと危ないな」とは思っていたのですけどね。
あるときに左にフラ~と車が流れたんです。
そしてその方向には走行車線を走っているトラック。

舵角が急だったので「えっ」とは思いました。
で、1.5mくらいまで近づいた所で右に急ハンドル。

もう車体が振り回されているわけですよ。
で、スポーツタイプでもない車がそんな動きをするとどうなるか分かりますよね?

もうその地点で追突されると困るというのが頭をよぎり、ハザードを出してブレーキを準備。
直感の通り左のトラックにぶつかってスピン状態になったので急ブレーキ。

右のガードレールに頭から突っ込んでパーツが撒き散らされます。
自分はというとミラーをチラ見して車がいないのを確認すると追い越し車線から左に舵を切ります。

右にぶつかった車は反動で2車線しかない道を塞ぎます。
止まりきれないのでタイヤを生かしつつ最大限の減速で路肩に逃げて衝突を回避しました。

過ぎた所で止まるとぶつかられたトラックが止まっており、後ろを見ると事故した車に塞がれる形でハザードをつけた車がすぐさま連なります。



これは推測ですけど、車の動きからすると多分居眠り運転だったと思います。
でも高速走行中にいきなりハンドルを切って体制が保つのは車も腕も良くないとできませんよね?

事故が予測できたのは普段、モータースポーツを見ているせいだと思います。多分・・・
今にして思えば、車の動きについてはかなり勉強になります。



事故を目の当たりにしてかなり動揺しました。
それと同時に巻き込まれなかったので安堵のため息も出ましたが。

その後の運転がかなり慎重になりました。
便利な反面、こういうこともあるんだという事を思い知らされた出来事でしたしね。

自分も長距離運転、夜の移動をよくやりますが安全は一番大切なんだろうなと思います。
年初めの免許更新時の講習は本当に身に染みました。

本当に車の運転は怖いものです。
でも車を乗らないなんて事は自分は無いので、
できる限りの安全運転をこれからも心がけていきたいと思った出来事でした。