山麓暮らし

ほぼ自転車

Mt富士ヒルクライム反省点

本来、こんなのを書くのは苦手だし、自分の中で完結していざという時に何も引き出せないので、ちょっとこの場で書いておこうかと思います。

今までに無いくらいに気合を入れていた大会でもあるので・・・
長々と御託を並べてあるだけですので不快に感じるかもしれません。。。



・エントリー段階
目標タイムを75分で出したのがまず失敗。
先月に試走した段階で確実に切れるタイムだったし、現実的に70分切りが目標だった。

自分のペース作りが下手なだけですが、周りに近いタイムの人がいないとペースが出来ないタイプ。
それなのにタイム別でスタートする大会で孤立の一因を作った。


・体調管理
前の週にヤビツを登った時にはまだピークでは無かった。
木曜の夜練のときには調子が上がってきている事を実感してた。
前日の河口湖二周の時には少々重さはあったけど足がよく回った。

当日は?
アップ走の時に心拍と体のバランスが崩れている事が気になった。
そして走り始めてみると意外と走れたがやっぱりギクシャク。

10km辺りから大会では初めて腰に痛みを感じるように。
もうハンドルから手を離して伸ばしたり、ダンシングで伸ばしたりして誤魔化す。
普段からあるものの、体の調子の狂いがあからさまに出る所なので慎重になりました。

そして富士ヴェロの時に足を攣りましたが、今回もダンシングの時に兆候が見られました。
結局、何も足攣りに対して対策はしてこなかったのが悪かったかな・・・

何にせよ、体調は合わせきれて無かったと思います。



・走り
データは以下の通り(競技区間前少しと後荷物場までデータに入ってる)

Time:1.16.16 (競技区間1.11.53
Dist:24.52km (競技区間24km)
Ave :19.1km/h (競技区間20.03km/h)
Max :39.3km/h
HR Ave:179 Max:192(bpm) (競技区間Ave183bpm)
CDC Ave:88 Max:116(rpm) (競技区間Ave90rpm)



←拡大すると見えるかと

ケイデンスと速度は勾配によって常に変動するのでこんなものでしょう。
ただ、心拍数の方は中盤から平均を下回っている所が多くなっています。

腰の状態と、ダンシング時の足攣りを気にし始めた時と重なっています。
確かにこの頃には心拍数なんて気が付いた時にしか見ていなかったし。

草津の時には足が終わって心拍数が下がったけど、今回は腰と足をかばっての事。
走り終わって両方とも大した事無かったし、行かないといけなかったのかなという感じです。

ちゃんとタイムを見ていた10キロ地点で68分ペースから1分も遅れてない位。
やっぱり心拍数でペースを見るというのは思っていたより重要かも。

あとは速度が上がった所でドラフティングを使いたいが為に人の後ろについた事。
前から落ちてきてるのだから自分より遅いのは火を見るより明らかなのに・・・
総じて積極性が足りなかったように思います。



まぁ、思いつくのはこんな所でしょうかね?
結論からして次以降、気をつけるのはこんな所?

・自分の実力が分かったので申告タイムを間違えない事。
・大会なのだからと言って体の異変に神経質になり過ぎない事。
・心拍数はしっかりと随時確認しながら走る事。
・前から落ちてきた人はひたすら無視する(例外はありますが)。
・いい加減、足攣り対策を考える。

こんな所かな?
自分の少ない脳みそで考え出した答えなので外から見ると突っ込み所もあるかと思いますが。

今回の大会は後悔ばかりでなく、一発でシルバーを獲れた事は素直に喜んでいます。
今までの練習が報われた気もしますし。

でもやっぱり草津に続いて自分の目標を達成できなかったのはすごく悔しいんです。
愚痴っぽくなってしまいますけどね(^^;



さぁ、これで次の大会まで一カ月空きがあります。
7月には那須岳と甘利山。9月には一年の集大成である乗鞍。

この3大会は去年も出ているので、今年の自分がどうなっているかが分かると思います。
ある意味、草津・富士以上に気が抜けない・・・( ̄□ ̄;)

とりあえず、また頑張ってみますか。