指を怪我してからというものの、非常に時間が有り余ってる&精神的な息抜きが出来ない・・・
自転車って仕事をする上で精神的なバランスを取るのに役立っていたんだなと実感。
「仕事が趣味です!」な人は何人か知っていますが、自分はそういう仕事では無いので(^^;
まぁ、とりあえず体も動かせないし、普段はあまりしない節制に勤しんでいる最近です。
そんなもので、最近思っていることでも書いてみましょうかね。
不快に思う方もいると思う事を先に言っておきます。
意外と自分は人に「これってどうすれば上手くなりますか?」の類の質問を定期的に言われます。
自転車であれば、
「ヒルクライムを早くなるには?」
「長時間走っても疲れない乗り方って?」
「大会で上位に入賞するには?」等々・・・
写真でも
「流し撮りのコツは?」
「風景写真の抑えどころは?」等々・・・
登山でも
「岩場での注意点は?」
「行動食のポイントは?」
「テント泊でのポイントは?」
などなど、色々と聞かれる事が多いです。
このブログを読んでいらっしゃる方にも聞かれたことはあるし、
人に聞くということはそれなりに悩んでいるということでしょうから自分も一生懸命に考えて答えます。
ただ、自分の今までやってきた事っていうのはすべて経験則です。
それでいてとても曖昧な感覚的にやっているだけで意識もしていない事が多い。
人にこう言われたから、人がこうやっているからという事はあまり長続きしない性分ですしね(^^;
うちの弟に物事を教える時なんてそうですが、基本放置ですww
とりあえずやってみ。
この一言で最後は終わらせてしまいます。
自分が今までやってきたスタイルがそうですから(^_^;)
そもそもやり方が分からないというのはさすがに教えますけど。
教えたことがすべて出来るかというとそんな事は稀だと思います。
同じことをやるにしても意識しないと出来ない事といつの間にか出来ていることは人によって違います。
また手順も1から4までの順番が数字通りが定番でも2と3が逆の方がやりやすいとか。
その辺は実際にやってみて初めて分かることですし、経験というものは最大の教科書であると思っています。
ただ、この時に注意しなくてはいけないのは飛躍しすぎないこと。
高尾山単体に登っただけで単独で甲斐駒ケ岳の黒戸尾根テント泊などする様な人は居ませんよね?
(わからない方はすみません)
今、自分のブルベも今までのロングライドの経験から走れる200km、300kmと走って、
ルートもチェックしてちゃんと最後まで走りきれると判断したものだから走っています。
周りに言わせれば「それ位、たけさんなら走れるでしょ!」とすぐに言われますが・・・
そのロングライドの経験だって初めは70kmでも走り終わった時にはぶっ倒れていました。
それが100kmが普通になり、150kmで峠が入ると泣きそうだったのが普通になり、
峠をつないだ区間があって200km超えても多少嫌になりながらも走りきれる様になってる。
段階を踏む重要性は嫌というほど感じてきました。
飛躍しすぎて地獄を見る羽目になったことは何回もあります(^^;
その時に行き過ぎる前に引き返す勇気と判断力を持つのもまた重要。
続けていれば伸び悩むことも出てきます。
そこで初めて経験者の声や判断が必要になるんじゃないかなと思っています。
コツなんてどうでもいいから基本をしっかりと押さえといてやっていけばいいと思います。
体が無事であればリトライは何度でも出来ます。
最低限、自分の身を守れるようにして突っ込んでいけば気づくことは多いと思うし。
こんな事を思ったのは最近、「お前何も考えてないだろう(-_-#)」という感じの人間と
色々とやらなくてはいけない案件があるから(^^;
聞けば解決するは間違いだとその人に気づいてほしいんですけど・・・
そんな訳でちょっと愚痴っぽくもなりましたがどこかでまとめたいと思ったので書いてみました。
さて、とりあえず怪我の方は順調に推移しています。
このままなら全然、富士ヒルまでは間に合いそうです。
今週末の大弛峠も出られるんじゃないかな・・・?
それはまた別の話ですね(^^;
慌てずじっくりと行きたいと思います~
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