山麓暮らし

ほぼ自転車

毎年恒例の

たまにはモータースポーツネタを投下。

 

夏至が近いこの時期。

毎年恒例のイベントがフランスで行われていました。

 

 

ルマン24時間耐久レース。

モータースポーツ観戦は物心つく前からのものです。

年に一回の楽しみで実際に現地には行けないけど中継を楽しみにしています。

 

最近の注目点はトヨタが総合優勝できるかどうか。

予選は残念ながらポルシェがフロントロウ独占でトヨタは2列目。

 

レースは文字通り24時間行われるので予選結果の重要性は低めですが「今年も優勝は厳し目かな?」という感想。

でもタイム差もないし今年の決勝は期待できるかもと思いつつ昨日の22時に決勝開始。

 

始めの二時間でトヨタが順調にトップに上がったのを見て就寝。

翌朝はローラーしつつ日が暮れていく中継を観戦。

 

今日も昼間はチェックできるときにJスポーツオンデマンドで観戦。

見るたびにトヨタがトップでポルシェが一周も差がつかずに追ってくる形。

トヨタは2台のどちらが勝っても日本人が乗っているので優勝すれば初の日本車×日本人での優勝となります。

 

 

 

12時間が経過し、残り6時間になり・・・

毎年24時間を様々な感覚で味わうことができますが、今年はひたすら長い。。。

 

自転車で言うとチームエンデューロで順位争いをしているチームメイトが走っているのを見ている感じ。

やっぱり日本のメーカー、ドライバーが優勝する可能性が高いとなると達成してほしい。

ポルシェに比べて戦略上明らかに優位なのは分かっていたのであとはトラブルが出なければ。。。

 

 

 

それが残り5分まで来た時に1位を走っていた5号車トヨタに乗っていた一貴選手の「ノーパワー!」という無線の悲痛な叫びとともにスローダウンする映像が・・・

残り3分位でスタートラインを超えた所でストップ。

その横をポルシェがすり抜けていく。。。

 

24時間レースの中で23時間55分、ノートラブルで走っていたのにここで止まるかね。

さすがに相手のチームクルーもすぐには喜んでいなかったです。

そりゃ技術者の立場からしてみれば喜べないと思う。

 

これもレースというには残酷すぎる結末にただただ茫然となりました。

一年準備をし、丸一日レースをしてきたのが優勝を目前にして残り5分で逃したトヨタのクルーとドライバーの無念さは筆舌に尽くしがたいものだと思います。

 

それでも時間は巻き戻らないし前に進むしかない。

この速さがあればまだ選手権は狙えると思いますし、悔しさをバネにして年間チャンピオンを狙ってほしいと思います。

 

2年前に13時間辺りで止まったのも一貴が走っているときに急に止まったし、今回も一貴がドライブ中だった。

フィニッシュは認められなかったけど5号車をフィニッシュラインに運んだ一貴には拍手を送りたいです。

精神的に大丈夫なのかなと思いますが・・・

 

これを見て10月のWEC富士戦は毎年行っているけど絶対に行こうと思いました。

今年もルマンで君が代は聞けなかったけど富士では3年間君が代を表彰台で聞きましたし、

今年は富士でまた聞けることを期待して。

 

 

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