山麓暮らし

ほぼ自転車

富士山ヒルクライム

今年はおきなわへの走り込みをと状態確認のためにKOHに参加するつもりでいたが、夏ごろに御殿場側からの初めての開催するということでこちらに参戦することに。

走り込みというのは自走で参戦することで土日のボリュームを稼ごうという事。

 

しかし開催される火曜に喉が痛くなり、翌日からはずっと鼻水と痰が止まらない。

土曜まで改善されなかったのと雨模様だったため当日の朝、会場に向かう事に。

 

そして寝る前にはこんな事が

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うちのおばあちゃん犬の傷の手当てなどをしている時に左手をまともに噛まれた・・・

翌朝にブレーキはいいけどダンシングはあまり出来ない状態。狙ってるレースでは無かったのでその点は良かった(?)

 

 

日曜の朝、3時に起床して物を車に放り込んで出発。

朝ごはんはコッペパン一つだけ。今日はヒルクライムだしね。

5時くらいには現地に着いた。


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駐車場は難なく入れた、というのも樹空の森の駐車場は知っていたので入れたという方が正しいか。

案内があまり無かったのでどうすればいいか分からない人たちが周辺の路上に車を停めて迷っていた感。

 

自転車を出して服装は迷ったけど夏ジャージに下アンダー。

雨はちょっと残っているけど濡れるほどでは無い。

ウィンブレも下山荷物に預けて整列場に。

 

知り合いと話しながら待っていたらネットタイムという事で早い方々は後ろの方へ。

自分はお気楽参戦でそこまでタイムも気にしていないので前方でパレードランへ。

 

注意事項などの説明が終わった所で「あと30秒でスタートです」とアナウンスされてみんな「え?」という感じでスタンバイ。

そして「スタート!」と号砲が鳴ったけど芝生広場で乗車は出来ないし、注意事項で説明はされていたけど本当にそっちから行けるのかも分からない状態だったw

「行っていいのかな?」という感じでみんな乗車できる所まで押し歩き。

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スタートの号砲が鳴ってから押し歩くのは初体験だったw

 

 

さて、先導のバイクに付いてきたのは10人に満たない位。

途中でルート間違えてそのまま参加者たちが付いていったのもあったり・・・

 

キャンプ富士の所から交通規制開始。

スタートラインは登り始めてちょっと行った所から。

始めは何人かでパックになっていたけど前に4人ほどするすると行ってしまい、

自分の後ろに下がった方々は一人も後ろに付くことも無く。。。

開始2km位で早くも単独走に。

 

そのうちにやこさんが後ろからいい勢いで走って行った。

追い抜かれるときに「前に4、5人」と伝えたけど、その勢いなら旧料金所までに追い抜いちゃうんだろうな~、という感じだった。

 

下り区間で後ろからの年代別上位争いな人たちのパックが追い抜いていく。

邪魔にもなりたくないので後ろに付くことも無く。

 

旧料金所への右折ポイント、アプローチが下りでいつものレースと同じ感覚で曲がろうとしたらスリップしてちょっとびっくり。アルミホイールだから付いてるタイヤがそんなタイヤじゃないのをすっかり忘れてた。。。

 

旧料金所を過ぎて右に曲がった所から5合目が良く見える。

夏場と違って木々が茂っていないので邪魔するものが無いんですよね~。

うん、ちょっと心が折れかけたw

 

 

料金所を過ぎてからは徐々に勾配がきつい所がチラホラと出てくるようになってくる。

ギヤは足りない訳では無かったけど28Tのスプロケのままで来たのをちょっと後悔。

残り5kmからは眼下に駿河湾が見えてそこから足元まで裾野が広がっている図はなかなか良かった。

 

 旧料金所を過ぎてから心拍数の割にパワーが出ない状態が続いていたけどラスト3km辺りからは心拍数も落ちてきてペースががた落ち。

これはいただけないなぁ~と思いながら最後の売店下の駐車場がゴール。


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1:33:12 NP245W 1330kJ 179/187bpm 79rpm

 

 

フィニッシュしてから展望台でお汁粉をいただいて温まる。

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汗がひいてきたらバーミッツに5℃対応のタイツとジャケットを羽織って初めの下山グループで降りる。

メイン会場に着いたら5合目で出てた日差しは無く、でも半袖で寒くもなくちょうどいい位だった。

振る舞いのそばをいただいて一息

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完走証と完走タイムに応じた色の完走メダル。

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結構両方ともしっかりとした作りなので記念に良いと思う。

 

知り合い等とお話ししながら表彰式を待っていたけど昼時になって腹が限界だったので帰宅の途に。

 

 

 

10月で2400mまで上がるという事で雨が降ったら多分、DNSしてたレースw

普段、エンデューロしか出ないツールドニッポンさんのイベントだったけど運営そのものはしっかりしていたので来年も予定が合えばまた参加したい。

 

なんせこの規模のコースを走れるのはなかなか無いので単純に楽しい!

コース上の紅葉もちょうどいい時期で走りやすい季節なのでお勧めできる大会だと思います。